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釣れるのはサクラばかり(2005/4/17)
4月17日、前日の試し釣りの疲れが残っていてお昼前には起きたが体が動かない。時間ばかり過ぎていきその気になったのは1時過ぎで、気力を振り絞って河原に到着したときには既に2時を過ぎていた。釣りの出来る時間は6時過ぎまでの短時間だからあちこちうろつくのは止めて一カ所にポイントを絞る。しかし前日から引き続きの強い風で水面は波立っていたし、その風で散った桜の花びらが水面を覆い白い筋になって流れている。狙うところが流れの弱い岸辺なのだがそこにはより多くの花びらが集まっていて花びらの中にフライを落とす羽目になってしまった。ピックアップするとフライに花びらがくっついてくる。落ちたときにくっつくのかピックアップの時にくっつくのか判らないがご覧のように針に刺さっている。この状態ではいくら待っても鯉は食いついてくれない。釣れないまま時間ばかりが過ぎていき6時を廻ったがまだ釣れていない。最後に辿り着いたポイントでは流れの中で鯉は元気に反応しているのだが川幅が狭く岸が近いためか警戒心が強くフライを見事に見切ってくれる。フライが花びらと同じ色の薄いピンクが良くないのかな?と思い濃い色のピンクに交換したとたんに食いついてきた。やっと一尾目が、と喜んでいつもの記念撮影をするためにカメラを取り出したらシャッターが降りない。カメラのバッテリーが上がっていた。前回いつバッテリーを交換したか覚えていないがずいぶん前だ。予備のバッテリーも用意してないからデジカメを取り出して記念撮影。リリース後もう一尾釣りたかったが反応が無くなっていたしフライも見難くなっていたのでやむなく終了。出掛けるのが遅れ広範囲に探れなかったのが一番の敗因です。もっと余裕を持って出掛けないといけない、と反省しています。


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