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マルタに変なヒルがくっついていた(2008/3/23)
3月23日
、ドライでマルタが釣れないものか試したくて、手持ちのドライフライをたくさん持って二子に行きました。到着してみるとちょうど徳永さんがゴム堰堤の方に移動しているところ。兵庫橋の袂には木村さんの自転車も見える。木村さんなら当然マルタ狙いだろうと思い様子を聞くために電話する。「どうです、マルタは?」「すくないです。釣れないのでみんな横でコイを狙っています。行安さんといないなさんと3人、ダブルハンドで」と言うこと。「コイを釣ってからそちらに行きます」と言って電話を切りいつものお気に入りに立ち込んだ。サーチすると反応はまずまずで早めに移動できそうな予感がした。しかし期待通りにはいかないものでフライに反応するが喰い付く直前で消えてしまう。流れには多くのカメが浮いていて時折フライに近付いてくる。フライを口にしても合わせなければ離してくれるからそのまま待てばいいのだが、沈んだまま近付いて突然水中から喰い付くとつい合わせてしまう。そして今年始めてのカメを釣ってしまった(笑)その後も沈んだティペットを後ろ足で引っ掛けて掛かったのと、つい合わせてもう1尾釣り上げ3尾も釣ってしまった。コイは見切るばかりでフッキングしない。ポイントをあちこち移動してみたがやはり[虎の穴]が一番多い。焦らないように自分に言い聞かせじっくり間って時間、やっと1尾目を釣り上げることが出来た。しかしマルタの様子もそれほど良くなさそうなのでもう少し数を釣ってからにする。それから30分粘って3尾追加できたところでマルタ狙いに移動する。兵庫島横の本流は先週ライズが多かったところなのでそちらに向かう途中、木村さんに会った。「どうでした?」「マルタは何とか1尾釣れました。でも数は少ないです」と言うことでした。流れを見ると対岸に釣り人。「あれは?」「行安さんです。上流に徳永さんで下流がいないなさん」と言うことで皆さん二子橋上流の深場でマルタ狙いでした。対岸から見ていると行安さんが快調にヒットしているがスレ掛かりが多いようで途中バラシの連続。川崎側の方が流れの緩いスペースが広いのでそちらに移動。徳永さんに様子を聞くと「ゴム堰堤で1時間粘ってやっと1尾でした」「マルタは?」「全然ダメです」との事。ドライを試したくてとりあえずミッヂを結んでキャストしてみたがライズの数が先週に比べて極端に少ない。しかも流が少し速くてあっという間に下流に流れていく。ドライでは無理だと判断して先週と同じ沈むフライに変更。下流側で快調に釣っている行安さんの「釣り方を教えて下さい」と聞きにいくと「ドロッパー仕掛けです」「合わせは?」「ラインに変化があったら合わせる」との事でした。お話ししているとき下流の対岸でいないなさんが重そうにやり取りをしている。釣れたのはかなりの大物に見えたのでこちらに来るように合図を送った。流れを渡ってきたネットの中にはかなりの大物の姿があった。「79cmで今年一番の大物です」と言うことで記念撮影。そう言えば最近、私は全然大物を釣ってないな、等とぼやきながら気を取り直してマルタにチャレンジ。行安さんと先週の藤澤さんの教えの通り上流にキャストしラインの動きを見ながら下流まで流し再び上流にキャストする。頃を幾度か繰り返したときラインの流れ方が少し変に思えた。慌てて合わせてみると竿先に重さを感じた。底に掛けたのなら動かないがゆっくりだがグッと動きがある。来た来た。速い流に入り込み走るのをじっとこらえて寄せ、取り込んでみると婚姻色のそれほどでていない銀色のマルタ。尻ビレのところが出っ張っていないから多分メスだろう。サイズを測ろうとしてメジャーを当ててびっくりした。背鰭に変なものがくっついている。よく見るとそれはゴミなどではなく背鰭に喰い付いているヒルのようだった。サイズを計り終わった途端にヒト暴れして裏返しになった。その裏側の背鰭にももう1匹ヒルがくっついている。両面に喰い付いているこのヒルが東京湾で取り憑いたのか多摩川に入ってから喰い付いたのかは判らないがしっかり背鰭に喰い付いていた。フォーセップで取り除くとき「プチッ」と音がしたような感じがした。大きさは約3cm、裏側に小さな丸い口のようなものがあった。名前はネットで探した限りでは判らなかった。海水産のイシビルのような感じもするのですが・・。何方かご存じですか?このヒルの名前と淡水産なのか海水産なのかを。



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