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ロッドを折った浅川で、リベンジ中にまたタヌキ (2012/9/29)毛並みが良くなってきた
9月29日、2週間前にロッドを折りすぐにリベンジに行こうと思っていたが、増水や所用があってすぐに出掛ける事ができず、やっとリベンジに行きました。メインポイントは悔しい用水路。とりあえずいつもの様に平山橋下から様子を見る。できるだけ移動を避けて反応を探し始めたとき、平山橋下から元気に反応しながらやって来るのがいる。目の前まで来たのでキャストしようとしたが焦って、後の草にフライを引っ掛けてしまいタイミングを逃してしまう。それ以後は単発の反応がやたらに反応が見難い時折出るだけで移動先がつかめない。結局ここでの釣果はなく東豊田用水の水門前に移動。コイを脅さないように覗き込むといつもの様に水面に反応している。今回はロッドを折って中断したことのリベンジともう一つ目的がある。ダイソーで見つけた掃除用マットのマテリアルを使ったフライのテスト。マス用に使えそうなブラウンとベージュを買って[何とかならないかな?]と様子を見ながら、マス用のテストフライを作ったが[ひょっとしてコイにも使えるかな?]と言う事で今回のテスト。後日ホームセンターに行ったら[水取マット]としていろんな色が置いてあった(商品名はSUSU)。しかし一枚がやたらに大きく、小さい物でも千円以上する。テスト用にはちょっと高価なのでとりあえずダイソー分でテス水門とオーバーフローの様子トする。上流側からテストフライを送り込むと、すぐに反応して喰い付いて来たが、ドラッグが掛かっていて途中で反転してしまい、その群れは1尾の反応に影響されて上流に移動して行く。フライが気に入らなかったようには見えなかったので、下流に残っていた群れの前にフライを落とすとすぐに喰い付いて、1尾目をヒット。[このマテリアルでも何とかなるかな?]と喜ぶが、残っていたコイはいつもの様に全て上流に移動してしまう。移動したコイを追い掛けるように上流に移動すると、ポイントの手前で幾つも水面に浮いて餌を探している。その上流側にフライを落として見たが、やはり上流に向かってのキャストはラインがコイの頭の上に落ちるので、下にいたコイが驚く。1尾が驚くと全員に伝染して警戒態勢に入り、新マテリアルのテストいつの間にかいなくなってしまう。消えた先は対岸のブロック帯の中なので焦る必要はないので、ゆっくりブロック帯の前に行き流れの様子を見る。数尾が水面に浮いて様子を見ている。その上流にテストフライを落として見るが興味を示さない。サーチして様子を見ると数尾が元気に反応する。そこにフライを落として見るが、やはり興味を示さない。[やはりこの色じゃダメかな?]といつもの白いフライに交換とすぐに喰い付いてくる。[少し高いが今度白を買ってみよう]と言う事でテストは終了。反応は対岸から水面に垂れ下がっている草の根元ばかりで、フライが落とせるところには出ない。茂みの奥で反応しているのが少しずつ前に出て来るので、その傍にフライを落とすとすぐに口が開きヒット。しかし次がなかなか反応
ポイントで釣れた場所
しない。どこかで反応するはずなのでキョロキョロしていると2尾目と同じ茂みの奥で反応が出た。2尾目と同じ様に少しずつ前に出て来るので、すぐ横に落として移動を待つ。なかなか移動してくれなかったが、やっと出てきて3尾目。この時[喰い付くポイントを全部チェックしてみよう]とポイント全景の写真を撮る。しかし近過ぎて全景が1枚に収まらない。[後で繋げばいい]と2枚に別けて撮影。茂みの奥から波紋が広がるがフライは落とせない。しばらくすると上流の小さなくぼみの中で反応が出た。オーバーフローは反応ナシポイントを変えてそちらを攻めて4尾連続でヒットしたところで一段落。やっと先のポイント前で反応が出て8尾目をヒット。そこで一段落。[もうお終いかな?]とブロック越しに覗き込んで見ると幾つも底近くを泳ぎ回っている。[居るだ〜]と喜んだが水面に反応しないので沈めてみる。最初はテスト用マテリアルで作った沈むタイプ。しかし反応が出ない。フライを白に替えて目の前に落とすと沈んで行くフライが良く見える。[サイトで釣れるかな?]と沈むフライを見つめながら様子を見るが、コイはフライの横を素通りしてしまう。そんな時、上流側の窪みの横で動く物が眼の隅に写る。そちらを見るとタヌキが対岸に居る。茂っていた草が少し倒れて低くなっているので、全身がハッキリ見える。数枚撮影して床固右の流れは良かったから上流の見やすいところに移動するがタヌキは全く気にする様子もなくこちらを見ている。落ち着いて手ブレしないように撮影。しばらくこちらを眺めていたタヌキはゆっくり茂みの奥に消える。コイは同じ様にフライの横を素通りするが、やっと1尾フライに反応してフライが見えなくなッたので、慌てて合わせるとヒット。しかし胸鰭へのスレ掛かりでこれがポイント中を逃げ回ったため反応は完全に消えたのでここを切り上げて本流に移動。用水からのオーバーフローに反応はなく、床固下に移動。床固下の右端で元気な反応が出る。直ぐにヒットして10尾目。しかし次を砂利の岸に引きずりあげようとした時、ティペットが切れて逃げられてしまう。しかしすぐに次が釣れて11尾目。反応は残っていたがフライに出て来ないので下流に移動薄暗くなり始めて12尾目。床固直下では、直前に親子連れが遊んでいたためか反応ナシ。その下流に行き何とか12尾目を釣り上げたが辺りは薄暗くなり始める。反応も消えてしまったのでお終いにしようと上流に戻る。帰り道、床固右端を岸側から覗いてみると反応がある。斜面を降りて反応に向かってキャスト。すぐに飛びついてきて13尾目。これをリリースしたところで日没終了。前回ロッドを折ったことのリベンジは何とか成功したが、新作のテストは課題を残すこととなった。白のマテリアルを購入して再テストだ。9月最後に何とか13尾釣れて良かった。



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