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登戸から二子に転戦してみたが、どこも厳しい (2013/2/3)登戸の二ヶ領宿河原堰堤下流
2月3日、二子が厳しいので久しぶりに登戸周辺に行って見る。多摩水道橋の上流側の様子も見たかったが、厳しい場合二子への転戦も考えていたので、とりあえず二ヶ領宿河原堰堤の下流から始める。いつもは反応が無いので横を素通りしている堰からの流れが一息つく場所で元気な反応が出た。数尾が左右に走り回り、水面に飛びついている。急いでラインを引き出し沖に向かってキャストして手前のラインをメンディングして全体を流れと平行にする。それからラインを送り元気な反応が出たが1尾だけ出して下流に向かって流す。しかし最初の反応への合わせが少し早すぎて喰い付かせることが出来ない。すると周辺での反応が消えてしまう。そのまま送り込むと、近くに居るコイ驚いてしまいそうなのでラインを手繰り流し直す。すると少し下流で反応が出る。数歩下流に下ってキャストして、ラインを整えてから送り出すと素直に反応してくれて1尾目をヒット。速い流れで寄せるのに少し時間が掛かったがこれを取り込み、足元周辺の平らな石を捜して記録撮影。これをリリースして次を探したが、あれほど居たコイは全て消えてしまう。広範囲に探してみたが全く反応しない。[あんなに居たのにどこに行ったのだろう]と考えながら流れを探していると対岸に水鳥の群れが居るのを見つけた。その中に特徴のある模様の鳥が居る。対岸にはマガモの姿青い首に白い首輪のマガモのオス
。[周辺に居るのはメスだろうか。もう少し近くまで行くと良く見えるかな?]と思っているとすぐに下流に飛び去ってしまう。水面での反応も出ないのでここを諦めて下流に移動。次のポイントは右岸から合流している下水の出口。人の気配がなければ水面に集まっているし、水面に姿が見えなくても、水中にはいつもウロウロ集まっているので沈めるとかなりに確率で釣り上げる事ができる。静に近付いて最初に水面の様子を見たが、反応が出ない。それならばと水中の姿を探すが、排水に少し濁りがあり底近くが見難くコイが居るかどうかわからない。それでも、[多分居るだろう]とインディケーターを付けて沈めてみたが、当たりが出ないので切り上げて下流に移動。ここからしばらくは中いつも沈んでいるのに居ない央に中州がありその影響で岸辺の流れが速く回遊がほとんど見られない。そこで中州の下流側の様子を見に行く。流れの中の浅い場所を探して中州に渡り、下流側の静かな水面の様子を見るが、それらしい動きは見られない。反応が見つからないので中州を諦め右岸に戻り下流に進む。速い流れが治まり少し落ち着いた流れになり始めたところからがポイントで、水面には先程対岸にいた水鳥が幾つも水面に浮いている。その水鳥の間でコイの反応が出る。近くに行きすぎると鳥が飛び立って水中のコイが驚くので、少し遠目からそれに向かってフライを送り込む。しかしフライがポイントに到着する頃には水面の反応が消えてしまう。おまけに鳥に引っ掛かりそうになるので流すのを止めてラインを手繰り下流に移動。鳥たちは飛護岸の最下流部で2尾ヒットび去って行き、それを追いかける様に下流へ向かう。狙うポイントは自然石の護岸の終点から下流。辿り着いてみるとそれ程遠くないところで幾つか反応している。それに向かってラインを送り出すが、移動範囲が広くなかなかフライと合流しない。流すラインを変えたいのだが、手前の流れが速くて沖目にキャストしても同じ流れに戻って来てしまう。それでも幾度もすれ違いを繰り返した後にやっとコイと出会いヒット。1尾目から1時間近く経っている。それから20分後、右岸前に流れて行ったフライに突然反応してやっと3尾目をヒット。その後コイはラインの届かない遙か彼方に行ってしまう。追い掛けられないので切り上げて二子に移動。ポイントはいつもの兵庫橋上。しかしお気に入りポイントの前には望遠レンズ。いつもの流れ込みで沈めて1尾カメラマンに挨拶をしてから上流の流れ込みに。しかしここにもカップルの餌釣りが居て、いつもの立ち位置には入れない。少し下流から対岸の巻き返しをインディケーターを付けてを狙う。しかしいつもの様に対岸前にラインを落とせないのですぐにドラッグが掛かってしまう。インディケーターが落ち着いている時間は僅か30秒ほどで、直ぐに動き出してしまう。やっと出た当たりも、ラインを少し長目にしているので合わせのタイミングが遅れて空振り。何とかドラッグの掛かりが少ない落とし場所を見つけて1尾を釣り上げたが、反応が続かない。ここを切りあげ新二子橋下の本流へ移動。橋の下は以前に比べ流れの中央部が浅くなっていて両岸の流れが速い。岸辺に沈んでいるブロックの裏側に緩い巻き返しは無く、白波が二子橋の下にはいないなさんが立っている。[ここの流れが速いから下流部に集まって居るのか]と納得して下流に移動。兵庫島横の出っ張り周りでの反応が出ないので下流に移動中、二子橋の橋桁の向こうにフライマンを発見。ダブルハンドを振っているところを見るといないなさんらしい。途中で撮影してそれを確認し、橋桁裏に行き挨拶。両手を広げて「出ない」との返事。そこから下流の左岸前の様子を見るが、いないなさんの言ったとおり反応はない。そうこうしている内に5時のチャイムが流れ、それと同時に「お先に」と言っていないなさんが引きあげて行った。その後左岸用の大きいフライに交換して下流に進む。時折反応が出るが単発で元気がない。とりあえず出た反応に向かって流してみるが出て来ない。少し沖に向かってキャストして下流に流しカメラを仕舞おうとしての反応。ラッキーな1尾ている時頭が現れた。しかしコイは一生懸命吸い込もうとしているのに、岸辺の遅い流れでドラッグが掛かりコイとの距離が縮まらないので諦めてしまう。沖に向かってキャストしてもダメなので岸沿いに流していると右から元気な頭が出た。タイミングを見計らって合わせるとヒット。しかし沖に一走りしたところで外れてしまう。しばらく頑張って見たが反応が出ないので兵庫島横の出っ張りに行く。[今日はここでお終いだ]と撮影しカメラを仕舞おうとした時フライに反応が出てラッキーな5尾目をゲット。登戸から転戦したのにわずか5尾は寂しいな〜。



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