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久しぶりの浅川を広範囲に探索 (2013/4/20)工事で流れが変わってしまった
4月20日、翌日の天気が崩れそうなので、またしても早朝から出漁。夜明けと共に準備を始め5時過ぎに家を出る。気温が低く二子でのマルタが期待できないので久しぶりに浅川へ向かう。途中何処に行くか悩みながら、とりあえず工事の終わった一番橋下流へ。ポイントに着いてみると下流の[上田用水]の取り入れ用の土手が補修されていて水位が高く、岸辺のブロック帯は水没。流れは工事区間がそのまま整地されたおかげで以前より右岸側へ移動していて、ブロック前の流れが集まってくるところは変わっていない弱い。ブロック前の様子は後で見る事にして、とりあえず水が入り込んでいる[東豊田用水]の水門前へ。水門の上から眺めると多くのコイが水門前に入り込んでいる。手すり越しにフライを落とすと直ぐにヒット。開始の第1投でのヒットは気持ちがいい。しかし取り込み作業で入り込んでいたコイは全て流れに戻ってしまう。用水出口から流れに移動するが、流れは右岸側にあって用水前はワンド状態。水の透明度も用水からの流れ出あまり良くない。そのワンドの中を浮きながら回遊する姿がチラホラ見えるので、その前方にフライを落としすぐに次をヒット。途中で1尾外れてしまったが合計4尾を釣り上げる事ができた。コイは全て流れに消えてしまったので土手上に戻り下流のブロック帯の様子を見に行く。しかし下流からの風波の低いところを狙ってが強めで水面が波立ち水中が良く見えない。そんな中で水中のコイを探すが数はそれ程多くない。しかもブロック帯が水没しているのでここを諦めて平山橋に移動。いつもの平山橋下も波があり反応がよく見えない。下流に移動しながら探すと平山橋直下の左岸前の波の弱い場所でやっと反応が出た。それに向かって緩い岸際の流れにラインを落として下流に送り込み、何とか5尾目を釣り上げたが後が続かない。橋の下に行って流れを見ると対岸前に幾つか黒い影は見えたが、岸からのキャストは難しいので横の[東豊田用水]の水門前に移動。流れを見ると幾つも集まっていて水面を回遊している。それに向かってフライを送り込み直ぐにヒット。記録撮影後流れにリリースした後も回遊は続いている。いつもならすぐに上流にいつもなら1尾しか釣れないのに移動して行くのにそのまま幾つも残っている。次を狙ってキャストしヒット。これをリリースした時にもまだ残っていて次がヒット。いつも1尾でお終いになるポイントで3尾も釣れた事はめずらしいので、気分良く次のポイントに移動する。上流のお気に入りポイントに行くと、下流から回って来たコイがブロック帯の向こう側に逃げ込んでいくのが見える。期待してブロック前に行くと、流れの透明度が良くてブロックの向こうに、水面近くに浮いて動き回っている姿が幾つも見える。そこで水面での反応を期待してキャストしてみるが回遊するだけで反応してくれない。[沈めるしかないか]とインディケーターを付けてキャスト。当たりはポツポツ出るが、当たりがいつもと少し違う。小さくインディケーターが動くので釣れる筈の所で釣れないはなく、引っぱられたようにス〜ッと沈む。[活性がいいのかな?]と期待しながら合わせるが空振り。その後もス〜ッと沈む当たりで空振りの連続。水中のコイの姿を眺めながら[回遊の棚が浅くてティペットを引っ掛けているのかな?]と考え棚を浅くしてみる。すると全く当たりが出ない。元の深さに戻すとス〜ッと沈み込むがヒットしない。棚と落とす場所を変えながらキャストを続けていたが、いつの間にか目の前のコイの姿が消えてしまう。結局、ここでの釣果はナシ。いつもならここがメインになるはずなのにガッカリである。それでも時間はまだ9時過ぎで先は長い。次は平山床固の下流。いつもの右岸前の取り残された流れに行くと元気な反応が2つ出た。ここ数度の雨で増水しているので、入れ替わっているかも意外に反応が良く4尾連続しれなかったが、反応は同じで直ぐにヒット。もう1尾も釣れるかと思って粘ってみたが反応は止まってしまう。次は床固下の巻き返し。コイの姿は幾つか見えたが水面には反応しない。その下流はカワウとコサギが流れで狩りをしていたためコイの反応はナシ。そのまま下流のプールへ移動。左岸から様子を見ると、右岸の流れの横で反応が出た。急いで右岸に渡り反応に送り込むと直ぐにヒット。少し複雑な流れも流芯側から送り込むと上手くポイントに入り込んでくれる。1尾ごとに少し下流に移動しながら4尾を連続ヒット。しかしそこで岸辺の反応は終わる。流れでは引き波を立てながら移動する群れが見られるが水面には全く反応しない。上流に向かう群れを無視して下流に移動。時間はたっぷりあるからその下のブロッここまで言ってやっと2尾追加ク帯前に移動。反応はある物の流れが複雑で、狙った位置に流れて行かない。しばらくコイに遊ばれた後、そのまま下流に下る。流れは浅く岸辺の草陰には幾つか姿が見えたが、距離が近過ぎて気付かれてしまい釣果無し。そのまま下って下流に一番橋が見えるところまで行き、やっと2尾追加。それ以上下流は浅い瀬になるので切り上げる。元に平山橋に戻りながら[まだ12時か。まだ時間があるから何処に行こうか]と考え、久しぶりに下流の高幡橋の上流へ行く事にする。国交省の水位計のころから流れに入り下流の満願寺歩道橋上のプールの様子を見る。以前と流れが変わっていて深くなっている。その流芯で幾つも元気な反応が出る。流れに載せて送り込むと直ぐにヒットしたが、一番橋上のポイントでブロック帯の中を久しぶりに眺めた景色逃げ回られた時、ティペットが傷付いていたのだろう、あっさりブレイク。ティペットを取り替えると直ぐにヒット。しかしそれからが苦戦。やたらに見切る。水面に頭が出て口に入ったと思っているのにフッキングしない。やっと掛かったと思ったらすぐに外れてしまう。結局、歩道橋のすぐ上流の浅いプールまで行って1尾追加したところでサーチパンが無くなって終了。一番橋下、平山橋から一番橋上、満願寺歩道橋まで、広範囲に釣り歩いて合計17尾。最近は一箇所でまとまった釣果がないので広く探すのが正解なのかな?それにしても寒かったな〜。


クサフジ


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