イノコヅチ
ヒユ科 イノコヅチ属
林下や竹やぶなどに多い多年生草本。和名は猪の子槌で、節高の茎をイノシシの膝頭に見立てたものであろう。茎は高さ50〜100cmになる。枝はまばらにでて広がり、葉とともに対生する。葉は長楕円形で両端がとがり、短い柄がある。茎の先に遅い穂状花序をつける。花被片は長さ4〜5mm。小苞は針状の披針形で2個あり、基部に約1mmの白い半透明の付属物がつく。花期は8〜9月。
2007/9/2 二子玉川にて
2007/9/2 二子玉川にて
2007/9/2 二子玉川にて
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