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キタテハ 鱗翅目 タテハチョウ科
前翅長は2.5cm-3cm前後の中型のチョウである。翅の縁には大小の突起があり、先がとがっている。翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点がある。また、後翅の表の黒斑の中に水色の小さな点がある。夏に発生する成虫(夏型)はくすんだ黄色で、縁取りや斑点が黒っぽいが、秋に発生する成虫(秋型)は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さい。活発に飛び回るが、地上に静止することも多い。花や腐果に集まる。幼虫の食草はカナムグラ。
2007/7/29 二子玉川にて


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