ナヨクサフジ
マメ科 ソラマメ属
ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として栽培されている一年生草本。茎はよく分岐して他物にまとわりついて広がり、長さ2mほどになる。葉は、狹楕円形の小葉が10対ほど着く羽状複葉で、頂片は巻きひげとなる。基部にはやや不規則な形状をした托葉があって互生する。春から夏にかけて葉腋に花序を立て、長さ1.5cmほどの紫色の蝶形花を一方向に穂状に着ける。萼筒はほぼ無毛で柄が下側に着く。本州から四国、九州などに野生化したもので、荒れ地や河原などに生育が見られる。和名は弱草藤であり、なよなよした草藤との意味である。
2013/5/04 浅川平山橋下流にて
2013/5/04 浅川平山橋下流にて
2013/5/04 浅川平山橋下流にて
2013/5/04 浅川平山橋下流にて
2012/5/20 浅川平山用水にて
2012/5/20 浅川平山用水にて
2012/5/20 浅川平山用水にて
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