小野田傳治郎さん
2011/4/17
4月17日、場所は二子玉川、F-2、F-3、F-4、F-5です。開始10時30分、終了5時30分です。
F-4 木工沈床  53センチ 1時34分 Chubby 右岸からアップクロス
F-4 旧仮設鉄橋 69センチ 2時00分 Chubby 左岸からアップ
F-5 兵庫橋上流 51センチ 4時16分 Chubby 右岸からダウンクロス
の計3匹、アワセミスなし、バラシなし、外道はカメ一匹です。
memo マルタを釣りたかった・・・

反省点
○結局マルタがつれなかった
○兵庫橋でパンを撒きすぎた
○ロングリーダーは扱いづらい
○竿が危なかった

 「今日こそマルタを釣るぞ」と意気込んで出漁。だけど昨年たくさんいた藤澤ポイントの脇は流れが消滅、小川と化していて、藤澤ポイントにも気配無し。また新二子橋したの瀬も魚影は無く、がっかりしてそのまま下流へ下り鯉釣りとなりました。下流には、きむらさん(釣り始めに一度会った)、キャスレをしていたいないなさんと他2名様がいらっしゃいました。
 とりあえず先週のまぐれを狙って脇の野川の細い流れをサーチすると、遥か下流で反応がでたので、そこまで行ってフライを流そうと思って下流へ下ると、頭上からカラスの群れが飛んできて、あっという間にパンに群がってしまいました。奴らはもうカモメと変わらないです(泣)。そんなこんなで、もう一度上流へいってみると、偶然にも鯉が反応してくれて、「カラスの来る前に」と急いで投げて一匹獲れました。  その後本流に戻ると、もともと橋があった所の橋脚の跡に鯉がたまっていました。
3人の方々は真剣にキャスレをしていました。いや一匹を狙っていました(笑)。
サーチをすると結構でかい口がライズしたので、フライを流すと半ば向こう合わせで一気に本流の流れに乗って遥か下流へ行きました。そこへ上流から木村さんがやってきて、写真撮影&指導が始まりました。近くまでよった際に、鯉が一気に自分の方へ来て、ロッドがねじれるように回転しました。焦った自分はとりあえずきむらさんの方を向いて「どうすればいいですか〜」というような「顔」をする。そうこうするうちに運良く鯉は観念してようやくネットに収まりました。ゆっくりきむらさんも近づいてきて一言、「下手すりゃロッド折れてたよ」と。買ったばかりの竿なので、今後とも気をつけたいです。詳しい説明は長くなるので自分のメモだけに残しておきます(笑)。
 終了までの時間は兵庫橋といないなさん達のキャスレ道場を行ったり来たり。そして毎度のごとく兵庫橋ではあっと言う間にパンがなくなります。なにか魔力がはたらいているのだと思います。というより、鯉の反応しそうでしない感じが、せっかちな僕には耐えられないのです(ようは下手なだけ)。でも久しぶりに兵庫橋の辛口を一匹仕留めたので満足です。
2011/4/10
4月10日、場所は二子玉川、F-4、F-5です。
開始11時30分、終了5時30分です。
F-5 木工沈床 59センチ 2時00分 Chubby
の計1匹、アワセミス2回、バラシ3回、ラインブレイク無し、外道無しです。
memo 無事解禁!!でも貧果・・・

反省点
○強引にファイトしすぎた。
○マルタに浮気しすぎた
○このロッドにシューティングヘッドは合わない・・・

 本当はもう三匹くらい獲れたの思うのですが、スレがかりに気づかずバレたり、マスみたいに食った瞬間にアワセたりと、完全にナマっています。また、貴重な一匹も
今季初の一匹です。
「マグレ」でした。一回目のサーチは無反応で、「とりあえず」でフライを流したら突然スイッチが入り、反射でアワセたら狭い流れを一気に下流まで走られ、反応はなくなってしまったものの無事解禁できました。
 もう一つの反省、マルタに浮気しすぎました。しかも結局釣れずじまいで、貧果の原因となりました。終了直前まで藤澤さんのまねをして「コロガシ」をしていました(笑)。
 最後の反省は、文字通りシューティングヘッドにマッチする調子ではないことが判明しました。多分、僕以外は全員気がついていた事だと思います(笑)。というのも、八番ロッドなので、鯉釣りだけに使うのはもったいないと思い、シンキングのヘッドも接続できるようにシューティングヘッドにしたのですが、ロッドの先が柔らかいので、ブレてしまいます。もっとも、ウィンストンのHPにもWFがおすすめと書いてありましたが・・・。
 
何の種類のカゲロウでしょうか?羽がしおれてしまっていて、もう流れているだけとなっていました。   一日目の最後の鯉はスレでバレました。悔しいです。
2010/7/31
皆様こんにちは、ご無沙汰しております、小野田傳治郎です。学校も夏休みに入り、いろいろな方から「天王山」などと言われ、学校への見学も忙しい中、神奈川県の厚木のあたりにある母親の実家にいく用事ができました。そこは以前にも言いましたように、相模川を上れば忍野になり、相模川を超えれば丹沢がそびえているという「釣り宿」としてだったら最適の場所です。「息抜き」とほんの少しの油断でそそくさと釣りの準備をしてしまいました(笑)。
 しかし、さすがにひとりで山に向かうのは少なからず危険ですし、流れのある管理釣り場に一人でいっても不慣れな所では満足には釣りができないのでは?とも思い、思い切って師匠に連絡を入れてみました。すると、「土曜日はいないなさんと開成にいく」とのことで、残念ながらいけないよう。しかし、「開成で良かったら現地集合で」とのこと。開成は最寄りの電車が小田急なので、開成の最寄り駅である新松田まで一本なのですが、「高校に受かったらまた行く」と約束していたので、少々迷ってしまいました。しかし、「せっかくの遠出できる機会だから」と同行させていただきました。
 前日の午前中までに急いで伝家の宝刀P-chanを「6個有れば充分」で巻き、長靴を用意。しかし、前回は薄々とだった「長靴が小さい」という感じ方が、足がのびたのか、小さいどころか入りもしません。思いっきり長靴を引っ張りむりやり足を入れると、長靴のいたる所にあるこぶが足に当たり、ものすごくいたかったので、あきらめて普通の靴を持っていきました(泣)。
 すぐそばの相模川までロッドを持っていき、少しキャス練をしましたが、全然前に飛びません。初歩から忘れています。なんとか記憶をたよりに前に飛んだ頃から、「開成はバックスペースが無かったような」と思い、川に入っていい加減なスペイキャストの練習をしましたが、ただのロールキャストになってしまい、「それでも釣りはできるから」で帰りました。
 当日は7時集合だったので、最寄りの駅からいくと1時間ほど掛かるので、駅から距離も有る事を考えたら、電車は始発から3つ目となり、4時起きとなるので、早めに寝ました。
 当日は新松田まで順調に行って、その後迷う事も無く開成に到着して、時間を見るとまだ6時30分だったので、池の周りを見て回り、魚のたまっている所を探りましたが、鯉が異常に多く、逆に前回あれほどいたイワナの姿が有りません。目的のニジマスはいつも通り少ないです。しかし、何回かデカニジが飛んだり、スプラッシングライズをしていて、期待大でした。しかし、日が昇に釣れどんどんライズは少なくなり、師匠が到着した時にはライズは皆無となってしまいました。
 回数券を師匠が購入して、僕がその分を師匠に払ってから、ネットを借りて、なんとかライズの見えるサードポンドまでいって釣りを開始しますが、フライはことごとく無視して、何か小さいものを食べているよう。一応フライボックスに入っていた26番を投げますが、無視。フライングアントも、少し反応しただけでそれ以降は無視。P-chanでやっと掛ける事ができました。しかし、何か変。出たときはモワァ〜と出てきたので、「デカニジかな」と期待したのですが、ファイトが変。グネグネというよりは、一直線にトルクの有る引き方。「どこかで感じた事の有る引き」と思っていると、よって来た魚体は黄金色。そう、鯉でした。鯉では「胃検査」もできず、写真をとってリリース。
 あまりに釣れないので、ウェットフライを引っ張ると、だんだん重くなるあたり。アワせると、またあの引き。ネットでキャッチしてリリース。次と思い、遠くにキャストしてリトリーブしていると、今度は明らかにマスの引き。「やっと」と思いランディングに入り、ネットでキャッチと思った瞬間にネットに向かって突進して、そこを掬おうとして無理矢理寄せるとフッとかるくなり、痛恨のバラシ。いたいです。
 その後も鯉が釣れ続き、師匠が見切りを付けてファーストポンドに行った後もサードポンドで釣り続けていましたが、鯉しかつれないので僕もファーストポンドへ。しかし、ファーストポンドも渋いよう。しかしサードポンドに比べたら望み有りだったのでそこでやり始め、P-chanを結びキャスト開始。一発目で食ってきて、やっとマスが釣れました。胃検査をすると、ペレットの固まりが複数。マッチザベイトになっていました(笑)。
 釣り続けていると、いないなさんから「昼ご飯にしましょう」と言われたので、施設に入り、「マスカレー」を注文。おなかがすいていたのでお先に食べさせていただきました。食べ終わってから写真をとっていない事に気がつきました。
 昼ご飯中に情報が入り、フライングアントを流しますが、依然反応無し。見切りをつけてファーストポンドの流れ込みにいきますが、バックスペースが全くなかったので、いい加減なシューティングスペイをやってみましたが、横は使うし、コントロールが利かず、思った所に飛ばない上にジャバジャバとうるさいので、管理釣り場には不向きのようでした。師匠やいないなさんといないなさんの後輩の方にいろいろと迷惑を掛けてしまったようでした。ごめんなさい。
 しかし反応はよく、大型も何匹か混じりキープサイズも何匹か釣れました。しかし釣り続けていると突然頭がくらくらとし始め、施設で一旦休憩しました。よくよく考えればその日は猛暑日だったようで、水も飲まずに釣り続けていたものだから、当たり前だと思います。日焼けもすごかったです。
 長めに休憩を取った後、釣り場に戻ると、いないなさんの後輩の方から、飲み物を頂きました。ありがとうございました。お礼を言いたいのですが、メールアドレスが解りません。
 師匠がファーストポンドでP-chanで「たたき」をやっていたので、僕もと思い、フライボックスを見ますが、あれだけいたP-chanがいつの間にか全滅していました(泣)。キャストの段階ではロールキャストなので問題ないのですが、至近距離から強くアワせるとそのまま後ろに行って木に引っ掛けてしまい、いつの間にかなくなっていました(泣)。有るのはオレンジ色のP-chan。しかし、「音に反応しているのかな」と思い、強くたたいてみると、大型が反応してキープに一匹追加する事ができました。しかしその後は反応がなく、おまけにオレンジまでも後ろの木に引っ掛けてロス。同時にティペットも切れて、ティペット交換と思いバッグを見ますが、落としてしまったよう。釣っていた所を見て回り、流れ出しの部分まで行くと、いないなさんの後輩の方が「もしかしてティペットを落とした?」とティペットを見させていただきました。それは間違いなく僕のものでした。いないなさんが拾ってくれたようでした。いないなさん、ありがとうございました。
 ティペットを交換し、時刻を見ると5時。いないなさんから「帰りましょう」と言われましたので、早いなと思っていると、終了のアナウンス。「6時までじゃないんだ」と驚きながらも素早く身支度をして終了。結局、マスは20匹に達していなかったと思います。厳しい一日でした。
 
開成はニジマスが嫌いなのでしょうか(笑) いないなさんのループが奇麗なナイフ型だった
 
時計の跡がはっきりと残るほどの日焼けでした   出来は悪いですが26番のミッジ。江戸のゴリ松さんのパターンをまねしてみましたが、無視です

2010/5/29
前に送ったメールの2通目です。また間が開いてしまいました。もう、記憶との戦いになってきていますので、すこし矛盾している部分があるかもしれませんがご容赦ください。
 まず、釣果報告です。
5月5日、場所は二子玉川、F3、F4、F5地区です。開始9時00分、終了18時00分です。
F4 いないなプール 58センチ 10時02分 chubby
F5 仮設橋上流   56センチ 15時17分 chubby
F5 エデンの園   72センチ 16時49分 chubby
F5 エデンの園   54センチ 16時58分 chubby
の計4匹、アワセミス6回、バラシ、ラインブレイクなし。外道無しです。
memo 3匹目で200匹達成しました。鯉釣りは受験勉強のため少しの間休ませていただきます。
 BBQの終了後、暫く徳永さんと共に川崎側を上流に上っていましたが、僕は新二子橋上流を東京側に渡り、徳永さんはそのまま上流に上っていき分かれました。しかし、普段は難なく渡れるこの流れも増水で流れが変わってしまい、水量が多い上に深く、少し不安になってもう少し上流のF2を渡りました。ここも何時もより流れが早く、心配でしたがなんとか渡る事ができました。
 まずはテトラ帯の様子を見ますが、水量が多く鯉の居着いている所が無かったので、そのまま下りお気に入りの二子橋上流を覗きましたが、先行者のルアーマンの方がいてここもパス。次に野川を見に行きました。
 野川はゴールデンウィークの人だかりで虎の穴付近は釣りになりそうも無かったので、ゴム堰堤を見ましたが、濁ってしまっていて、何時もの釣り方「堤防の上からサイトフィッシング」ができない状態にありました。一応、対岸に渡り、ゴム堰堤のえぐれにパンを投げましたが、予想通りの無反応。そのまま上流に上りました。 
 何時もの仮設橋には既に尾崎君が立ちこんでおられました。しかし僕の狙いたい所には立ちこんでおらず、駆け足で合流(笑)。状況を聞くと良い釣りをしているようだったので、期待していましたが、狙っていた所はしっかり朝のうちに釣られてしまったようだったので、反応は鈍かったです。しかしどうしてもここで釣りたい理由がありました。それは以前100匹目達成のとき、反応のないままエデンに行き、結局100匹をエデンで達成してしまった事です。まだ時間があったので、少し上流の瀬からパンを流し、流れ全体をサーチしますが、一発目は反応無し。二発目で、単発の反応がありました。単発でも逃したくない、もう一度パンを流すと、離れた所でまた反応。「釣らなければ」と思い、フライを流しますが、パンだけを食べて無視。もう一度流しますが、やはり流下物だけ食べて無視、色をYELLOWにしますが投げたパンだけを食べて無視、そのうち反応が消えてしまいました。もう一回パンを投げてみたら、また単発の反応、またフライを流しますが、どうやら一個目の流下物だけを食べているようでした。なのでフライを最初に流せば釣れるのでは?と思い、パンの様子見をせずにフライを流すと、一発目で食ってきました。やっと一匹、1時間もかかってしまいました。
 ここは反応が消えてしまい、もう一つ上のポイントに行きました。そこはいつも「仮設橋護岸」と書いている所。前回に引き続きカラシナが群をなして咲いていて、何時も狙っている場所の足下は行けない状態でした。上のエデンには尾崎君が粘っていて釣果を上げているようでしたが、気にせずにサーチ(笑)。いました。前回に引き続きものすごい数の鯉が反応してくれました。しかしここで一番恐れていた事態が起きました・・・ 
 「それにしてもカラシナが大きいな」と思いつつ、鯉を狙うためにカラシナを掻き分けて一歩目を踏み出したとたんに・・・。そこには足場は無く、カラシナの葉が重なっているだけでした。護岸の上から一気に転がり落ちて沈。その時に大きな音を水面に出してしまい、鯉の反応は消えてしまった。さらに落ちた時に杭に足をうってしまい、陸に上がった後は暫く動けなくなってしまいました。

200匹目は痛み鯉でした。少しガッカリ。
 ここはもうだめなので、フラフラと尾崎君のもとへ行き、エデンで200匹達成。しかし72センチの大物で満足でした。針を外そうと口元を覗いた瞬間、驚きました。フライではない針が2つ付いていたのです。糸が付いていたのでラインブレイクのようです。それならよくある事ですが(無いのが一番なのですが)、エデンという事に驚きました。釣り人は僕たちだけではないようです。餌釣りのようでした。しかし、仮設橋のあたりから入川して上らないと本来は行けないと思うのですが。
 それから、尾崎君から「タックルを交換してみよう」と言われたので、8番ロッドを使って釣ってみました。尾崎君のリーダーは「浮くPE」を使った極太のファールドリーダーで、少し重めなので水面二落とすと「バチャン」と音が大きいので、シュート時にロッドを少し上に向けてフワッと着水させたら、上手くいきました。やはり8番ロッドはよく飛ぶので、ポイントに一発で届きました。さすがはエデンで、一発目で出ました。大きくアワせると、重みが伝わりました。ファイトがとても楽で良かったです。来年は絶対に8番を購入したくなりました。尾崎君も同じく僕の5、6番で掛けたようでしたが、取り込みにずいぶん時間がかかっていました。慣れの問題だと思います。
 時刻も17時をまわり、そろそろと思い、下り始めました。先ほど沈した護岸は静まり返っていました。もう沈したくないので早めに下り、仮設橋上流。全く反応無し。ゴム堰堤は濁りのためパス、そこで気がつきました。「自転車は川崎側にある」という事。
 また「沈」の可能性有りの危険なことをしなければなりません。しかも川は少々増水気味。今考えれば二子橋を渡れば良かったのですが、暑いのと、足のいたみが川を渡った方が良いという決断にしました。少しでも浅い所を探して、二子橋をくだっていきました。二子橋直下は流れが早くNG。下に下り、鉄橋跡でなんとか渡れそうだったので渡渉開始。最初は浅く、「なんとかなる」と思いそのまま渡っていくと、どんどん深くなっていき、流芯付近になると、片足では流されそうな状態に。「まずい」と思い引き返そうとすると元来た所も深いので、荒瀬の鮎釣り師のように流されながら徐々に川崎側に渡っていき、着岸地点よりかなり下でなんとか「沈」せずに渡渉終了。自転車に戻りましたが、既にBBQの地点に自転車、バイクは無く、一人で二子橋を渡り終了。本当にいろいろとあったBBQ後でした。
2010/5/25
皆さん今晩は、小野田傳治郎です。メールが大変遅くなりました。申し訳ございません。BBQが終わってから学校やら部活、塾など、パソコンに触れられない日々が続きました。最も、そうでないといけないのですが。一ヶ月掛かってしまいました。申し訳御座いません。
ブラウントラウトです。小さいですが。
 さて、5月5日のBBQが本題なのですが、5月3日はリヴァスポット早戸に行きました。5月2日までは家の事情で岩手に行っていたのですが、そこではマス釣りはできませんでした。道具も無いので・・・。しかし、岩手の方には面白そうな流れがたくさんありました。勉強をがんばって行けるようにがんばりたいです。3日はゴールデンウィークという事もあり、あさの7時に着いたのですが川は満員。「ポイント」というより人のいないポイントを拾っての釣りでした。しかし、反応はよく、特にBFピューパのTANは好調でした。写真を送ります。ブラウントラウトです。小さいですが・・・。
リヴァスポットに行く場合ではないのですが、僕の母方の祖父の家は相模川沿いにあり、うらたんも含めて車で30分ほどなので、「どうしても流れのある所でマス釣りがしたい」とわがままを言ったからです(笑)。
 5月5日は今年の鯉釣りの釣り納めと決めて、前日から張り切っていました。煮豚は「料理の師匠」の兄からダシのレシピを教わり、何度か味の点検をした後にタッパーで閉じました。BBQではいかがだったでしょうか?次回は参加できたらもう少し役に立てたらと思います。今回は迷惑を掛けてばかりだったので。
 さて、BBQ当日はいつもより早めの出漁と思い、目覚ましをセットしていたのですが前日寝るのが遅かったからなのか、うまく起きられませんでした。7時30分に家を出る予定でしたが、寝坊した上に前日用意しておいたはずのイスが行方不明になり、急遽家の押し入れからだすなど、いろいろとやっていたら、結局8時30分になってしまいました。おまけに頭にはウェーダーを脱いだ後の事など考えていなくて、後々大変な事になりました。藤田さんには大変ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
 二子橋を渡り、河原に着くと若干増水した川と人、人また人。朝から大人数で、探すのが大変だと思いましたが、そこは釣り人の特権で、人ごみの中一際目立つ長い竿が目印でした(笑)。木村さんは河原でダブルハンドをキャストしていて、師匠、徳永さんは同時に着いたようでした。
 集合時間までは40分ほど時間があるので少し川の様子を見ますが、BBQの人気と先行者のために反応が全くありません。もともと、二子橋上流の川崎側は不慣れな場所なので、どう攻めれば良いのか解りませんでした。上流ではいないなさんが、下流では師匠が立ちこんでおられるので、場所はここしかありません。パンでサーチしますが、全くの無反応。師匠が下流に下っていかれたので、僕も下りました。橋桁は師匠が様子を見ていた所なのでパス。時間の都合上世田谷側に渡るのも難しい。最近よく反応を見る鉄橋付近は師匠が竿を出している。しかしその横、第二のいないなプールが開いていたので、反応を見てみると、一匹水面近くを漂っていたので、パンを流すと反応しました。やっと見た反応。期待してフライをキャストしますが、流れが思った以上に複雑でドラッグが掛かります。それに、周りには草が生い茂っていて、立ち位置を変えるのも難しい。仕方なく、攻められる流れの筋に鯉が来る事を願っていると、来ました。フライを流しますが、なかなかうまく食べてくれません。見切っているような気がして、フライを黄色にしますが、全くの無視。残り時間も少ないので、焦ってアワセミスもしてしまい、「反応が消えたかな」と思っていましたが、しばらくして反応が復活してくれました。今度こそと思い、慎重にフライを送り込んでいたら、やっとフライに出てきてくれました。大きくアワセて乗った事を確認。取り込みの位置を確認しようと後ろを振り返ったら、丁度師匠も掛けていました。割とすんなりよってきて、難なくネットイン。師匠も同時にネットインしてダブルヒットでした。これで坊主逃れ&200匹まであと2尾。BBQ前に坊主を逃れたのは非常に心地よかったです。釣り納めが坊主なのは嫌なので。
 急いで集合場所に戻ると、皆様が準備をしていたので、僕も手伝わなければと思い、ベストを脱いでウエストポーチを外し、ウェーダーを脱いで気がつきました。「サンダルを忘れた」です。「どうしよう」お戸惑い、振り返ると尾崎君も忘れたよう。師匠に「最近の若者は頭が扱えない」といわれてしまいました。今度からはごく少量の脳内からよく考えて行動したいと思います。
 忘れたので暫くそのまま動かないままジッとしていたのですが、そのうち「足の裏が汚れるよ」と言われ、スーパー袋をかぶせる事に。同時にいろいろな方から激写されました(笑)。あまりに不格好だったので、いないなさんからの情報で100円ショップに行って何か履くものを買いにいきました。支度をしているとき、師匠からサンダルを貸していただきました。ありがとうございました。
 まず一件目。「二子のマクド横に100円ジョップ」といういないなさん情報で二子橋を渡り100円ジョップを探しますが「二子玉川ライズ」の計画により駅の中は何もありませんでした。次に向かったのは野川上流にある「ダイソー」。しかし、ダイソーには女性用のスリッパしかない。店員さんに聞いた所、「ちょうど品切れ」とのことでした。仕方なく女性用の一番色の目立たない厚底のスリッパを購入。すぐ買って帰るつもりが1時間近くたってしまいました。
 二子橋のBBQ会場に戻ると、藤澤さんと土屋さんが到着しておられました。藤澤さんとは初対面なので、初めましての挨拶をしてから、尾崎君に買ってきたスリッパを渡し、火起こしの手伝いを・・・、と思ったのですが、師匠にサンダルを返すのを忘れていました。本当に、頭が使えない事を実感しました(泣)。
 皆様からいろいろなお話が聞けました。楽しい冗談話やタックルについての参考になる話、また帽子等服装についての話。とても楽しい一瞬を過ごせました。高校受験の勉強をがんばって、来年も鯉釣りを絶対にやるぞという意思がさらに強くなった気がします。
 最後に、「焼きそばを焼いてみたら?」といわれ、急遽挑戦する事になりました。料理は余り得意ではないのですが、皆様に食べていただくものと思い、慎重に焼きました。焼きそば経験のある尾崎君が味付けをしてくれて、とても助かりました。「おいしい」という言葉が何よりうれしかったです。
 片付けを開始しました。僕が持ってきたのはいすだけで、それを自転車に結びつけ、何をやっていいのか解らず、暫く硬直していたのですが、木村さんに「手伝って」と言われたのでやっと動き出せました。仕事は「鉄板を木村さんの車に持ってゆく」でした。思った以上に重く、少し手こずりましたがなんとか運べました。
 片付けは素早く終わり、最後にBBQの参加者で集合写真を撮り、思い出に残るBBQは終わりました。

 長くなってしまい申し訳ございません、2通に分けて送る事にします。2通目は午後の釣りの事を書いていきますのでよろしくお願い致します。

 
早戸川ではBFニンフのTANで入れ食いでした。   勉強をがんばって自然渓流にも行きたいです。
 
皆様火起こし準備の真っ最中でした。   きむらさんの三脚が面白い形をしていました。
2010/4/11
みなさんこんにちは、小野田傳治郎です。やっと春らしい、心地の良い暖かさになってきました。そんな今週末は「いい加減勉強をせねば」で自主禁漁、というより、五月のBBQをのぞき今年は出漁しないと思います。しかし、ベストのカウンターを見ると先週終了時点で197匹。200尾まであと3匹という事で、 BBQの日は朝からになりそうです。
 さて、今週の心地の良い気候とは違い、突然の気温の変化で苦戦した先週、4月11日の釣果報告です。
4月11日、場所は二子玉川F3、F4、F5地区です。開始10時30分、終了18時00分です。
F5 エデンの園  60センチ 11時47分 chubby yellow
          70センチ 12時09分 chubby yellow
   仮設橋護岸  51センチ 12時22分 chubby
          62センチ 12時31分 chubby
F4 藤澤ポイント 55センチ 14時31分 モジャモジャ(オリジナル)
          72センチ 17時25分 モジャモジャ
バラシ、アワセミス多数(マルタ狙いにて)、ラインブレイクなし、マルタウグイ一匹です。
開成でのマス釣りを終えて、薫製作りをしていたのですが、ソミュール液の塩分の濃度が計算間違いかなにかで極端に薄くなってしまい、さらに乾燥も燻煙も王禅寺のチビマスの要領でやってしまい、味が薄い。さらに中骨を抜くのを忘れ、最悪の出来上がり。薫製機も王禅寺のマスに合わせたサイズだったので、開成のデカマスはぎりぎり。当然しっぽの方の燻される温度は高くなり、何回かマスの落下事故がありました。出来上がりを食べてみると味が薄い、というより無に等しかったです。何か対処法は無いかと、カルパッチョにしてみたら意外においしかったので、「なんとか持っていけるかな」と土曜日に薫製の毒味をして、日曜日に「薫製を渡す」という口実でパンを切って、出漁してしまいました。
 到着すると、無数の鯉が兵庫橋周辺の表層をうろうろしていて、「ひょっとして今日は爆釣?」と期待して準備をすませ、河原に立ち、虎の穴周辺を眺めていると、時々バシャバシャと鯉たちが対岸の岸沿いで音を鳴らしているので、その魚のたまっている所の上流にフライを落とし、ドキドキして待っていたのですが、鯉たちは見向きもせず無視。別の群れに投げてみましが、全く無視。「ひょっとして今日はボ×ズ?」と、嫌な予感が頭をよぎりました。目の前に見えている鯉たちの多さに錯覚を覚え、ほんとはいつものように食い気の無い鯉が恋のために表層に浮いてきているだけという事に気がつきました。さらに恋に夢中なためか反応そのものも少ない。状況を考えて、「坊主だけは嫌だ」と、久しぶりにエデンの園へ行きました。しかしここも恋に夢中。崖を上ってパン落とし、様子を見ていると、なんとか反応が見られました。フライをキャストしますが、見切りの連発。フライを見ると、草やらゴミやらがたくさんくっついていて、見切られて当然、でした。せっかくのチャンスを無駄にしてしまい、向きになって粘っていると、よそ見をしているうちにフライに食い付いてくる鯉がいてなんとか坊主逃れ。取り込んで写真を取り、リリースすると下流で反応が。慌てて崖をよじ上り、上からフライをキャストすると、すぐに食いついてくれました。それを取り込み、「そろそろ下ろう」と思い、釣り下りを開始しました。
 護岸までいってみると、そこはいかにも「春」で、いつもは楽に行けるはずのポイントにカラシナの様な花がびっしりと並んでいて、それをかき分けポイントに立ってパンを流すと、ものすごい数の反応。いつもとは明らかに違う反応の多さで、さらに下流からどんどん上ってくるので何かの拍子で反応が消えても復活する。そこにフライを投げて楽々とヒット。それを取り込んで撮影をしているうちにどんどんと鯉が上ってきて、即座にもう一匹追加。「もう1尾」と思いポイントに下ると、タイミングが悪く、丁度群れが目の前を通っていて、驚いて全て逃げてしまいました。
 兵庫橋まで戻ると、師匠と木村さんがいましたので、薫製を師匠に渡すと、師匠から、「受験勉強しないと」と言われてしまいました。木村さんからも「喝」を入れられました。木村さんから午前のマルタ情報をもらい、そのあと木村さんが帰り支度を始めたので、各々のポイントに再度散らばりました。
 薫製を渡した後、望みの薄い野川流域をさけて、マルタ狙いにしました。いつもの小さな瀬にいってみると、黒い陰が所々で動き回っていて、期待してニンフのセットにして流すと、一投目からマルタがヒット。「今日はマルタが爆釣かな?」と思い、写真も撮らずに即リリース。その後流しますが、突然何の反応もなくなってしまいました。暫く粘りますが、そのうち対岸の崖から二子に試合をしにきたと思われるサッカークラブの子供たちが水面を見下ろし、「でかい魚がいる、鯉だ、80センチはあるぞ」などど騒ぎ始めました。マルタの卵を狙いにきたのだろう、と思っていたのですが、もう一度水面をよく見ると、いつものマルタの魚影と違い、明らかに大きな黒い陰がびっしりと。気がつきました。「この瀬にいるのは全部鯉だ!」。また錯覚を見たようです。そのあと、やっとインディゲーターに反応があり、釣り上げたのは予想通り鯉。ちゃんと口に掛かっていました。
 粘っても仕方が無いので普通の濃い狙いに変更。お気に入りの東京側二子橋上流の様子を見ますが、何の反応もないのでそこを渡渉し、二子玉川周辺に点々とある瀬を一つずつ見ていると、新二子橋の所で徳永さんが釣っていました。情報を交換し、「色気のある鯉の群れには必ず食い気のあるやつがいて、それを釣る」と貴重なアドバイスを頂きました。しかし、先ほどまでいた瀬に到着してしまい、鯉の群れにはあたりませんでした。
 もう一度野川に戻り、虎の穴を見ますが、相変わらずバシャバシャとしていましたので、その群れの外れにいる鯉に向かってパンを投げてみますが、相変わらずの無視。仕方が無いので、また最初にいった瀬に戻って「ニンフで鯉を釣る」に変更(笑)。
 瀬に行くと、師匠がマルタ釣りの最中でした。僕もニンフを鯉のすきそうなエッグパターンに替えて流すと、一投目でヒット、しかしその瞬間すっぽ抜けてしまいました。次もヒットしましたが、スレがかりですぐに外れてしまう。あたりがあっても乗らない。どうやらフッキングに問題があるようなので、モジャモジャフライに変更。しかし反応のないまま17時の鐘が鳴ると、突然風が強くなってきました。そんな中で師匠が72センチの良型をヒット。食べ物がいいのか、よく引く上にでっぷり太っていました。僕も、と思いモジャモジャフライのパターンを替えてみると、インディゲーターが一気に沈むあたりがあり、アワせると同時にロッドが満月の様にしなる。重い。なかなかよってこないので、場を荒らさないようにと、なるべく静かにファイトしますが、ぐんぐんとラインを引き出されます。ランニングラインをなす術も無く出し続けていると、徳永さんがやってきました。いろいろと師匠とお話をされて、一段落しても、一向に鯉は水面にあがってこない。師匠に「まだ釣り上げられないの?」と言われ、焦ってしまいましたが、慎重にファイトすると、やがて水面に顔を出してきました。それを陸に引きずり上げて、記念撮影。 気がつけば周りも暗くなっていたので、終了としました。
 帰った後、ロッドの掃除をしていると、トップガイド周辺に異変が。よく見ると、ルアー用のSICガイドに傷がついていました。かなり手荒に使っていたので、変に納得してしまいましたが、修理用の道具は持っていないので、後一回の釣行でラインに傷がつかない事を願うばかりです。
2010/4/4
3月20日の惨敗を喫した開成のリベンジの誘いに師匠が受けていただき、一日みっちりという事で今までに無い早起きで開成に行きました。朝は母親を無理に起こしてしまい、せっかくの休日だったのに申し訳ない気持ちでした。
 4時30分頃一緒に行く予定の尾崎君が家に到着。持ち物の確認をして、少しの間話をしていると師匠も到着。4時40分開成に向かって出発でした。なぜこんなに早いのかというと、前の開成では連休の上に午後からという最悪の時間設定にしてしまい、東名の大渋滞にあってしまったからです。しかし、さすがに5時に乗った東名はトラックドライバーの方々をのぞきガラガラ。あっという間に大井松田に着き、開成に着いたのは5時29分。少し早すぎました(笑)。
 その後は準備。そのとき、師匠が、「フライボックスに入っている数の多いフライは使っていいですよ」と分けてくださいました。代わりに「フライをくわえている写真をください」との事だったのですが・・・。詳細は後ほどです。
 準備を終えて待っている途中、スタッフの大輪さんと師匠がお話をしていて、帰ってから師匠に場所についての機密情報を頂きました(笑)。
 一日券とネットを借りて、師匠とともにマル秘ポイントへ。朝の第一投目。フライは師匠のラバーレッグオレンジ。突然の反応。釣り上げたのは相変わらずのF1。しかも小さい。写真をとろうとカメラを出すと、電池残残量が僅か1。「こんなに反応がいいのなら、後からいいコンディションのやつを撮ろう」とリリース。そして、「今のうちに漁をしよう!」とペレットフライを結ぶ。するととんでもない数の魚がバシャバシャと音をたててよってくる。あっという間に10いったのですが、ペレットでつれるやつは小型かF1ばかりでなかなか大型のニジマスがこない。やっと一匹大型を釣り上げて、「そろそろいい加減写真をとろう」とフライを師匠の名も無きパターンに変える。ところがなかなか食いついてくれない。原因を探るために水質の良い1stに行ってみると、見切りまくっていました。3rdポンドへ戻り、なんとか一匹かけますがバラし。フライをテェンジして、ホッパーのグリーンに変えますが見切りが多く、フッキングした後も掛かりが浅いようでバラし多数。その頃からどんどんと反応が少なくなり、9時のフライ教室の頃にはライズすら見当たらない、前の惨敗した時の状況に何となく似ていました。
 9時になり、フライ教室が開かれました。途中、奥山さんに会い、よろしくと言われました。奥山さんが、なぜフライで魚が釣れるのかという事の理論を語っていました。本人は「雑談」と称していましたが、ものすごく勉強になりました。フライタイイングに影響しそうです。
 1時間ほど経って、外に出て今度は「なぜフライが飛んでゆくのか」という事の説明を受けました。同時に奥山さんは「ロールキャストが一番効率がいい」とロールキャストについての説明をしていました。今までロールキャストはなかなかうまく行かず、いつも力の無いロールが前というよりも上に飛んでゆき、下に固まって落ちていたのですが、奥山さんに「この会社のこのタックルとラインシステムだとうまく行く」とタックルを貸していただき、奥山さんに説明を受けながらやると、気持ちよく前に飛んでゆきました。「このタックルいいよ」と色々言われたのですが、いかにも値段は高そうでした。
 1stポンドに移動して、釣り実習。奥山さんに「ドライを付けてください」と言われて、ペレットフライを外して以前1stポンドで良かったBFビートルのダークブラウンを付け、尾崎君はラバーレッグのオレンジを付けたら、奥山さんが「いいよね、このフライ」と言い、一つフライを取り出して、ほかのフライ教室参加者に、このフライがいいですよ、と薦めていました。
 人数が多かったので、初心者と経験者グループにわけられました。一度でもフライをやった事のある人は経験者グループとなり、僕もその中だったのですが、経験者グループの皆様は技術的に優れた方ばかりで、高度な質問をいろいろとしていました。僕は名前だけ「経験者」ですがほとんど初心者なので、びくびくしていました(笑)。
 1時間ほどドライだったのですが、やはり徹底的に見切られて、周りの方々も釣果を上げていなかったので奥山さんが、「そのままのタックルでニンフを付けてください」と言いました。しかし、僕のフライボックスにはBFばかりであとはマルタ用の巨大ニンフばかり。でも気がつきました。この日は管理釣り場で初めてベストを着ていたのですが、その小ポケットに昔、「何か使う機会があるかな」と思って袋に入れて放置していたヘアーズイヤーがある事を。針は18番で開成のマスに大丈夫なのか心配しましたが、奥山さんに「ぜんぜん大丈夫だよ」と言われたので一安心。さらに「君のタックルはラインシステムがむちゃくちゃ。」とロールキャスト用のタックルをもう一度貸していただき、0.6号のティペットを結び開始。底の反応は良いようで、ドライの反応が無いときは入れ食いでした。
 あっという間に終わり、気がつけば一投一匹のニンフにしてから数がのびていて、30匹をこしていました。午前中で30を突破、満足でしたが、フライの写真をとらなければと思っていました。
 午後の部に突入し、お昼ご飯も食べずに釣り開始(笑)。しかし相変わらず反応は鈍い。午前よりもひどい状態で、ペレットフライをボコボコしても何もおこらない。定位しているマスもやる気無し。ニンフを投げても反応なし。1stポンドも反応無し、見切り、おまけに後ろに「フライのなる木」の植林活動をしてしまう(泣)。そんなこんなで、反応のない中雨が降ってきました。「状況が変わればいいな」と思っていると、突然、水面に雨に混じってライズが。慌ててフライをペレットフライにして様子を見る。というのも、キープサイズがまだ3匹で、このままだとまずいと思ったからです。投げるとすぐに大口が。大きなニジマスで即キープ。そこで写真用のフライにしますが、ライズをみつけ、そこに投げるとフライのなる木に身が一つ増えてゆく。ロールキャストをしてもうまく行かない。ラインとロッドのバランスが合っていないと奥山さんに言われていたのですが、確かにその通りでした。というよりも、自分の腕が未熟なのが一番の理由です(笑
 ティペットが1号なのがいけないのか、見切りまくります。0.6号の時は見切りなど無かったのに。僕のロッドは鯉用で0.6号だとアワせ方の下手な僕はプチプチと切れます。3番が欲しいのですが、お金がないのと、買ってももう高校受験に入るからと買っていないです。高校に入ったら渓流も考えて購入するのでしょうが、まだ我慢です。
 反応がないまま時間だけが過ぎてゆき、5時の鐘が鳴る。後1時間。キープは4匹。イブニングライズに最後の望みをかけて、フライをペレットにチェンジ。この時点でお分かりかと思いますが、フライの写真は撮れませんでした。申し訳ございません。時間の見極めのできない、優柔不断なことがいけない所だと思っております。代わりにフライ教室で使い続けたBFビートルの写真を送ります。本当に反省しております。
 イブニング。期待していたほどのライズは無く、暫く水面を見ていたのですが、師匠、尾崎君、奥山さんとフライ教室に参加した方などがマル秘ポイントに集まり、「ライズが無かったらライズさせる」でペレットフライに変更。みんなでボコボコやって効率よく餌の時間と思わせようという作戦でした。結果は好調で、マスが集まってきましたいつもの水生昆虫系のフライは小さいやつが食って来るのですが、ペレットの場合、強いやつが先に食うという習慣が養魚場で着いているようで、食ってくるのはF1でも大きいのばかり。たまに小さいマスも食いついてくるのですが、よく走ります。みんなでボコボコやっていると、いつの間にか「漁」になりました(笑)。キープサイズをそろえるために、尾崎君も師匠もぼこぼこと夢中になってやっていましたが、やはり気になるのはバックスペース。ロールキャストは「ボコボコ」させるためには不向きで、スピードの乗ったオーバーヘッドで近距離をたたくのが効果的だと個人的に思うのですが、バックスペースを気にせずにできるのは岩の上だけで、後はフライのなる木の植林活動をしてしまう事にないます。師匠もよく後ろの木に引っ掛けていました。反応は「させている」からいいものの、バラシが多いです。フッキング直後、ランディング直前そして取り込んだ後のナチュナルリリース(笑)。しかしなんとかキープサイズがそろい丁度六時にて終了。課題が残るのは今回はいいと思っています。何故かというと、高校受験の後行く理由が見つかるからです。奥山さんもいっていました。「フライフィッシングにゴールは無い」。これからも、一生の趣味となれるようにがんばっていきたいです。以上です。とても長文になってしまいました。申し訳ございません。
 
2010/3/21
皆様こんばんは、小野田傳治郎です。昨日のよるから今日の朝にかけてとんでもない風が吹いていましたね。母親の実家の庭の植木が訳の分からない所に飛んでいましたし、あまりの風に家が揺れ、雷が近くに落ち、うるさい音が続き、開成とその後の魚さばき地獄の疲れが全く癒せず、実質寝れたのは3時間。その上開成釣行は予想を超えた大渋滞に遭い、風が強く全体的な反応が少なく見切りも多いし、つれても全てイワナ。ニジマスたちには「出直してこい!」とでも言うかのように見切られました。
 2時からの釣行で3時間券、釣果は6匹で全てイワナかF1。フライは1匹がオリジナルパターン、2匹がBFビートルで、もう3匹がペレットフライ。ラインブレイク2回、バラし3回でした。
 朝の10時頃、師匠がわざわざ自宅まで迎えにきていただきました。後ろに車が迫ってきており、少し足早に車に乗り込み、環七に出てその後すぐに246に出ましたが、既に込み気味。連休とは言うもののそこまで込む事は無い、と思い、午後からののんびりした釣行をイメージしていたのですが、東名に乗り、多摩川を渡る前で大渋滞。それもぎちぎちで全く動かない。なんと東京の料金所までに一時間もかかってしまう。その後暫く二人でお話しして気を紛らわしますが、師匠はあまりに動かないので後ろのトランクルームにお茶を取りにいって、再び車に戻っていましたが、全く動いていない。やっと動いたと思うと、数十センチで止まってしまう。まだ歩いた方が早いかもしれないような渋滞に、不覚にも昔とっくに克服したはずの車酔いが出てきました。師匠との話が盛り上がっていた頃だったのですが失礼して一眠り。
 気がつくと2時間経っていました。でもまだ東名川崎。この調子で行くと大井松田に着く頃には5時を過ぎてしまうのでは、と思いましたが、一応フライの確認をしました。一箱しか無いフライボックスでさえも中身の薄いもので、師匠に笑われてしまいました。もう少し気合いを入れてタイイングにつとめなければと思いましたが、なかなかフライのマテリアルがそろいません。フローターもぼろぼろのものが多く、師匠に聞いた所パイプの研ぎが甘すぎるとの事でした。確かに、紙ヤスリの240番でやっているのはいくら何でも適当すぎますね(笑)。
 横浜町田を通り過ぎ、ようやく流れが復活してきました。そこから先は渋滞など嘘のようにすいていて、ものの10分ほどで開成に到着、しかし既に時間は遅く2時過ぎ。3時間券を購入いたしますが、困ったのは風。今日の暴風の前触れが吹いていて、師匠の帽子が飛ばされていました。まずは「明日の食いつく瞬間が見たい」ということで澄んでいる1STポンドへ。とりあえずでラバーレッグのオレンジを結んで、マスの目の前にキャストすると、マスは一瞬振り向き、そのあとは何も無かったかのように過ぎ去ってゆく。もう一回キャストすると、マスが突進してきて、「来る!」と思って心の準備をしていたのですが、見事に見切り。その瞬間にフライの周りに波紋ができていたので、王禅寺でライズがあるのに乗らないのは見切られているからか、と判明。見切られて勉強になるだけまだ余裕がありました。あまりに次々と見切られるのでフライ変更。グリーンに変えますがまだ見切る。オリーブ、見切る。ピンク、見切る。BFニンフの白、無視。ペレットフライ、見切る。いくら何でも全て見切られてしまったので、ヤケクソで作ったオリジナルパターン、BFパラシュート、おそらく作っている人は何人も居ると思いますが、投げ込んでみると、なんと一発目で食ってきました。イワナでしたが、保険をかけるのと、結構大きいのでキープしました。
 その後はペレットフライで釣りますが、全てイワナ。3匹目は、体高があり大型でキープサイズの・・・、イワナでした(泣)。あまりに悔しかったのでキープしてしまいました。
しかし反応がない。そのうちに師匠から、「マス漁に行こう」とお誘いがあったので、3RDポンドの指定された場所に行きますが、暗い色のペレットは見つけてくれないようで、フライをバックフロートビートルのオレンジに変えました。
 反応はよくライズのある所にキャストすると食いついてくれて、楽しめましたが、岩場の上では気にならなかったバックスペースが気になりました。後ろにフライのなる木を作ってしまいました(泣)。だんだんと薄暗くなり、ポツポツとライズが始まり、「いよいよ」のところで終了のチャイム。キープサイズがそろわず、悔しさが残る中でぶらぶらと帰りの準備をしながら受付まで戻っている時、レストハウス前で狂気的なライズがおこっていて、思わずロッドを振ってしまいました。師匠も振り始め、僕があきらめをつけて師匠の方を見るとロッドを曲げていました。あがってきたのは王禅寺では考えられないようなサイズのレインボー。師匠から頂きました。師匠も「場所だったのか〜」と溜息を漏らしていました。そんな不完全燃焼のまま終了。これはリベンジしなくては。

やけくそパターン、BFパラシュートの写真です。すみません、開成では写真を釣るような余裕はありませんでした。

2010/3/16
みなさんこんにちは、小野田傳治郎です。最近は雪が降った翌日に気温が20度になるなど異常な気候ですね。花粉もよく飛んでいるようで、心地いい季節なのに花粉に邪魔されます(泣)。気温の変化に体が付いていけないようで、ここ一週間少し体調が悪いです。声も鼻声。風邪かもしれないです。そんななか、僕は師匠に薫製を渡すためお、マルタの顔を拝むために二子に行きました。
 前夜、寝るのが遅くなってしまい、起きたのは9時。慌てて準備をすませ、コーヒーを水筒に入れてパンを切り、朝食を食べてさあ行くぞと思った時、気が付きました。「今日は薫製を持っていかねば」という事です。というのも、約一ヶ月ほど前に王禅寺で釣ったロックトラウトの薫製を持っていくという事を師匠に伝えていたのですが、テストや雨で釣りに行けず、ずっと家の冷蔵庫に放置していて、そろそろ保存状態が危険なのではと思ったからです。見てみると色が怪しい。しかし前日に薫製の毒味をしていて、以上なしだからと思い、保冷袋に入れて持っていきました。
 河原についてみると兵庫橋上には僕と同じくらいの年の人たちが盛んにコ式やルアーを投げ込んでいました。幸い虎の穴周辺は誰もいなかったので、先週の高反応を期待して流れに立ちこみました。川は幾分かすんでいて鯉が浮いているのが見える。期待してキャストしますが、食い気はなかったようで無視。仕方なく下流の「フライの成る木」前へ行きました。ここは少し深いのですが、大きな岩が沈んでいてその上にたてば狙えるのでパンを流すと一匹盛んに反応していました。フライを流しますが、無視。また流しますが、少し振り向いただけで、何事も無かったかのように過ぎ去っていく。「いくら何でも見切りがひどい」と思いフライを確認すると、無数の竹の葉が付いていました。それを取り外してキャストすると一投目で来ました。これで坊主逃れ達成。すぐにでもマルタが狙えるのですが、今から行くと師匠に薫製が渡せないので、そのまま粘っていると、上流にいた人たちが目の前にルアーを投げてきました。反応はあったのですが、木に引っ掛けてしまったようで、ウェーダーを持っている僕がルアーを取りにいき、反応は消えてしまったので上流へ行きました。
 まずはゴム堰堤、と様子を見るといつもより多くの鯉たちがいました。反応もいい。しかし、見切る、見切る。そう、これはまるで先週の兵庫橋ではありませんが、「管理釣り場のように見切るゴム堰堤」でした(笑)。
 仮設橋に行くと、いつも通りの反応で、2匹連続でかける事ができました。その後護岸まで行き釣り下り。ここ一帯は本当に反応がいいです。護岸で一匹かけますが、一走りでラインブレイク。「まだ次がある」と思いフライを結びかえようとしますが、あっ!と思いました。師匠から頂いたブレイデッドテーパーリーダーの中心付近で切れていました。生憎徳永さんから頂いた特性ファールドリーダーはベストに入っていない。そして、入っているのは尾崎君に以前作ってもらったミューシリンの塗っていないファールドリーダー。しかし無いよりはいいという事で緊急的に結び、ティペットをつけてフライを結び買えて、再開しますがイーダーが沈んでしまい鯉はそれが丸見えのよう。一度ピックアップしてフォルスキャストを繰り返しラインを乾かしますがすぐに沈んでしまう。しかしそのわずかな間に一匹が食いついてくれてなんとか一匹追加。しかしこの後鯉は厳しいだろうなと思い下流に下りました。そうしてから仮設橋に行くと、一匹反応が。やはり、反応があると釣りたくなります(笑)。なんとかダウンクロスでキャストしてティペットだけを水面につけて流すと、運良くドラッグフリーで流せてもう一匹追加。それ以後は兵庫橋上に師匠の姿が見えたので下りました。
 兵庫橋では師匠が、がんばっていました。師匠に薫製を渡したら、師匠からもF1の薫製を頂きました。ありがとうございます。師匠と情報交換をしてから、鯉は厳しいと考えマルタにしました。ニンフでの釣りが基本なので、リーダーは浮こうが沈もうが関係ありません。むしろ、沈んでくれた方がやりやすいです(笑)。しかし、本流は思った以上に水量が多く、皆様の行っている「藤澤さんポイント」は狙える状況にありませんでした。しかし、マルタの屍があったので、「いるんだな」と思いながらマルタの冥福を祈りました。まだ産卵行動に入ってはいないのですが、今年も楽しませてもらっている事で感謝、感謝です。
 釣り上りすると、いました、居ました。マルタの群れ。早速稲垣さんに言われた通りインディゲーターならぬ玉ウキとヨリモドシ、がん玉とニンフのセットで行きました。とりあえず最初のフライはエッグ。最初は流し方とあたりが解らず、全く魚の気配が感じられませんでしたが、そのうち解ってきて、ついにヒットしました。しかし、50センチをこす魚体の引き+増水している川の流れの強さでなかなかあがりませんでしたが、一瞬のスキをみて一気に抜き上げました。「やったー」と思いネットイン。見てみるとちゃんと口にかかっていました。数年ぶりのマルタ、しかも口にかかっていて気分は最高。そのまま同じポイントで16時頃まで粘って計6匹でした。
 兵庫橋に戻ると、師匠と榎戸さんががんばっていました。マルタの話をすると、師匠はマルタを狙いに本流へ行きました。僕と榎戸さんでマルタフライの話をした後、後を追うように本流へ行きました。道中、榎戸さんと音楽に付いての話になりました。僕は主にジョージハリスンやサンタナからフランクザッパというアーティストの方の音楽を好んで聴いているのですが、学校の人からは「おじさんみたい」と言われてしまいます。どうなのでしょうか?(笑)。
 話がそれてしまいましたが、さっきまで居たポイントに行ってみると師匠がしっかりとかけておられました。その後、3人でマルタを狙いますが、僕はインディゲーターをすべてロスしてしまい、厳しい釣りでした。やっと出た反応も合わせ切れ。もう無理、と後ろを振り向くと師匠が鯉をかけていました。釣果に入れるようです。鯉も活性が低い時はニンフなのかな、とも思いました。
 日がだんだん隠れ、本流で兵庫橋から歩いたので帰りの時間を考えて終了にしました。マルタも鯉もだんだんと良くなってきているようです。問題はリーダー。対策を考えなければ。

 
初マルタです。フライはエッグのオレンジ。 師匠がマルタを取り込んだ時の写真です。
2010/3/6
皆さんこんばんは、小野田傳治郎です。そろそろ春の兆しが見えて参りましたね。鯉釣りにはいい季節なのだと思いますが、花粉がひどいです。河原ではくしゃみと目のかゆみで完全にアウトな土曜日でした。雨が降っていても河原なので元々の量が多く、あまり普通の屋外とかわりません。
 土曜日、と言いましたが元々は日曜日に出撃予定で、そのために土曜日も昼に部活がおわり、暫くのんびりしていたのですが、ふと気になりパソコンで雨量情報を見ると日曜日に上陸しそうな雨雲の陰。この日も降っていたのですが、小雨で、明日はしっかりと降るらしいので行くしか無いと思い、行きました。というのも、テストや先週の雨、用事などが重なり、暫く行けなかったからです。この間に様々なお店に行って、マルタフライや行けたらいいな、というレベルの丹波川方面への釣行も考えていろいろなフライも作ってきたので、マルタがいたらいいな、とテストもしたかったからです。
 すこし早めに自転車で移動し始めて、到着したのは14時30分頃。誰か来ているのかな、と思い兵庫橋を渡りますが流れは無人。問題は水量。大幅に増していて、立ちこむと危険な予感がしました。河原にたって準備をしている時、気がつきました、左ポケットにあるはずのパンが無い!という事です。幸い、右に4枚切ったものがありますが、結構かさばるものなので、気がつくとは思うのですが、この日は急いでいたので、ついうっかり忘れてしまったようです。しかしどうもおかしいな、と思いました。左ポケットには何かを入れたはず、と思い、手を入れたら、そこには前日に用意しておいた出来の悪いマルタフライのボックスが入っていました。どうやらパンを入れる場所を確保しないままマルタフライを入れてそのまま行ってしまったようです。
 余計な話をしてしまいました。焦りは何もいい事が無いと改めて実感できました。しかし時間は14時30分。4枚で十分だと思い、兵庫橋上のワンドをのぞいてみると、鯉たちは忙しそうにほかの鯉、おそらく雌の鯉に積極的でした。色気付いた鯉の中には頻繁に何かに向かってライズする鯉も多数。パンそのものがいらないかも、と思いました。早速フライをつけてキャスト。フライはオレンジのチャビー。エッグにも見えるので、色気付いた鯉たちにはいいのかもしれないと思いました。1投目。突然フライに突進してきました。あわてて会わせますが早かったようでアワセミス。見切ったようには見えませんでした。期待して2投目。今度も突進。今回はしっかりフッキング。その活性の高さに驚きながらも1匹目をキャッチ。続いて3投目。またまた突進してきました。今回もフッキング。順調にたぐっていきましたが最後の最後に、ウエストポーチにかかっているネットを手で探している間に走られバラし。悔しいながらも次があると思いキャストやはりまた素直に食ってくる。順調に追加していき、、4匹目を釣って気がつきました。今は鯉たちにとって恋の季節であり、少しでも強く見せようとしている暴食の鯉たちが、この増水によって活性の良い仮設橋より上から流されてきたのでは?ということ。そうなると来週からの仮設橋が厳しくなりますが、この日は数が稼げたので心地よかったです。
 時刻も16時頃となり、そろそろという頃になってマルタ探しの旅に本流へ行きました。まずはF-2から瀬になってF-4へ流れ込む所で、むかし友人の二村君が藤澤さんとあった事がある場所。しかしさすがにまだマルタは瀬にはいないようで、そのまま釣り上がり?の状態でF-2へ。広い流れは増水していて少し流速が速くなっていましたが、しっかり稲垣さんが立ちこんでおられていて、ヒットしているようでした。その一部始終を見てから立ち話。稲垣さんからキャスティングについての知恵を授かりました。マルタの話を聞くと、あがってきてはいるようだったので、少し期待感がでてきました。そのあとマルタ狙いのタックルについても教えていただき、大変参考になりました。あとマルタフライも頂きました。稲垣さん、本当にありがとうございました。
稲垣さんのリリース後、F-2を探りますが反応が全くなく、深い流れに少し不安になりながらも対岸に渡渉。まずはF1地区まで続く護岸の様子を見ました。反応はいくつかあったのですが、鯉の頭の上に落としてしまい、どこかに行ってしまいました。
 そのまま釣り下り、日がだんだん西に傾いてきたので、新二子橋上流で東京側に渡り、今度は二子橋上の出っ張りからコイとマルタの様子を見ました。鯉の反応は皆無でしたが、そのかわりマルタの反応らしきものがいくつかありました。しかし既に暗くなりかけていて、タイムアップ。来週にはマルタの顔を拝見できるかもしれません。
 
稲垣さんのヒットシーンです。   僕の作ったマルタフライです。ダビングはクリスタルダブのTANを使いましたが、出来の問題です。
2010/2/14
皆さん今日は。コイの釣果報告のメールが送られたと思いますが、逆に木曜の建国記念日に行った王禅寺は良かったです。フライはラバーレッグのピンクと、以前師匠から頂いたペレットフライ、後半はルースニングにて、4時間で40匹はいったと思います、爆釣でした。その中には45センチのロックトラウトもいましたので、王禅寺の方に写真をとっていただきました。そのうち15匹はキープし、その中で40オーバーを4匹薫製にしております。写真はフィッシュオン王禅寺のホームページに掲載されています。
 かわって今週の日曜日、尾崎君と一緒にフィッシングショーに行きました。朝の8時から並び、9時の開場とともに中に入りました。マス釣り、フライフィッシングのコーナーなどを周り、フラタイイングも岡崎哲也さんなどから教えていただきました。とても参考になりました。シマノのブースに行ってみると、里見栄正さんと安田龍司さんがいらっしゃいましたので、サインと写真を撮っていただきました。この時点でもうだいぶ興奮気味だったのですが、シマノのロッドを振らせていただき、尾崎君は安田さん、僕は里見さんにキャスティングを教えていただきました。
ピックアップやダブルホール、フォルスキャスト時のコツ、それにスラックキャストやカーブキャストなど、とても参考になりました。
 
顔がだいぶ興奮気味ですね(笑)   目を閉じてしまいました。一緒に移っているのは安田さん、尾崎君と一緒に行った二村君です。里見さんに撮っていただきました。
2010/2/7
朝準備していて、気がつきました。とてつもなく強い風が1〜2分間隔で吹いているのです。行くのをためらいましたが、せっかくパンを切ってフライを巻いてとやったのにもったいないし、来週からはしばらく行けない日が続くから、という事でがんばって二子へ行きました。
来週から行けない日が続くというのは、毎年行っている国際フィッシングショーや学年末テストなどからです。国際フィッシングショーと王禅寺のメールは後日送ります。
二子についてみると予想通りの強い風。とりあえずという事で兵庫橋上流を探りましたが、全くの無反応で、さらに帽子も風に飛ばされて濡れてしまいました。寒さに耐えながらなんとかボ○ズは逃れようとエデンへ。しかしエデンも爆風のように風が吹いていてキャストもできない。嫌な予感がしましたが、一瞬だけ風がやみましたので、運任せに鯉の目の前にフライを流すと、反応してきました!しかし、直後に爆風が吹き、フライが水面からはがれて飛んでいってしまい、鯉は何も無かったように去っていってしまいました。なんとしてもボ○ズだけはいやなので粘りました。そしたら、また風が吹き止みました。今回も鯉はフライに反応してくれて、やっと坊主逃れ。時刻を見ると12時30分。この時間からは橋を渡って遊びにいく小学生などが多く、下で鯉を釣っているフライマンは憎むべき人のようで早々と下りました。仮設橋まで反応がなく、というより風で釣りになるような状況ではなかったので、割と早めに下ってしまいました。狙う予定のゴム堰堤は昼にならないと右岸からでは水面反射のために難しいので、仮設橋上流で粘っていましたが、反応がないのであきらめて岸に上がろうとした時、様々な虫が一斉に飛んでいきましたので、不思議に思っていると、陸の奥の方に鯉の屍がありました。増水した訳ではなかったので、誰かが釣ってそのままにしていたのだと思いますが、なんとひどい事をするのでしょう。遊んでもらった生物は大切に扱うべきだと思います。鯉の冥福を祈ります。
 ゴム堰堤に行くと師匠がいました。師匠も風とゴム堰堤の水面反射に苦戦していたらしく。僕も見切りを付けて本流へ行きました。一応、とラジオの天気予報を聞くと午後には風が収まるようだったので、先週に悔しい思いをしたF6地区へと向かいました。途中の仮設橋跡付近は全くの無反応で、早々と自然石の護岸へと向かいました。しかしここも無反応。下流まで行き、下水の排水口まで何の反応もないまま来てしまいました。ここは予想以上に深かったので先週はためらった場所。しかし、風が弱そうだったので、入ってみました。すると、入った直後は深いのですが、だんだん浅くなっているようで、割と楽に入り込めました。問題はキャスティング。バックスペースはあるのですがそれ以外はほとんどなく、僕のティップの折れた竿でも精一杯でした。がんばって
サイドで降りましたが、若干斜めになっているらしく、上の金網によく引っ掛けます。とりあえずと思い、パンを投げると、ものすごい数の鯉が反応してくれました。10匹は超えているお思います。それをアップでなげ、一投めで反応が出ました。それをアワせて、本流との合流点まで引きずるのですが、結構難しいです。その間に反応はストップしてしまいました。しかし天気予報は外れて午後も風が収まらず、風がないのはここだけなので、粘っていたらまた反応が始まりました。それを狙い、1匹追加。これ以上は粘れそうになかったので早めに切り上げました。
風と水面反射、水温の低さで厳しい一日でした。
 
2010/1/31
この日は二子に着き、虎の穴の様子を見て、何時もと違う事に気がつきました。各倒竹ごとに2、3匹の鯉が浮いているのです。これはチャンス、と思ってサーチ。期待通り鯉は反応してくれました。久しぶりの虎の穴での釣果か?と思い期待して待っていると、フライに口がやってきました。そのタイミングを見計らって大きくアワせましたが、なぜかフッキングしませんでした。タイミングはバッチリだったと思うのですが、おそらく見切られたのだと思います。やはり一筋縄ではいかない所の様です。アワセミスをすると、その鯉は「バシャッ」と音をたてて逃げてしまい、周りにいた鯉もそれに釣られて逃げていってしまいました。がっかりしながらもとりあえずゴム堰堤へ。ここの鯉はスイッチが入っていないとパンに見向きもしない事は解っているので、しばらく待っていると、鯉の回遊がやってきました。じーっと待っていると、一回目の回遊の殿の鯉2匹が反応してくれましたので、フライをキャスティングしますが、相変わらずここの学習されている鯉は僕の出来の悪いフライには見向きもせず、何も無いようにきれいにパンだけ食べられます。なんどかそれに苦戦していると、一匹がフライに反応してくれました。今回は陸の上からなので鯉の口にしっかりと入っているのが解りました。ここで一匹目。しばらく暴れられたので、散ってしまったかなと思いましたが、もう一つの集団が安心モードのまま反応していたので、それも一匹追加しました。そこでここの鯉はすべて警戒し始めましたので、上流、いつものお気に入りへと向かいました。しかし、そこにはたまにくるガサガサの人々が既にいました。仕方なくその上流、エデンへと向かいました。ここは名前はエデンですがここ最近橋の直下に鳥がいたり、川まで降りてくる人なども多く、スレています。なのでその上流の崖で一匹釣りそのまま下っていきました。下は仮設橋間で続く流れまでは護岸になっていて、その岸沿いを上流から流す先方。ここは意外と鯉がたまっていて、いつも1、2匹釣れます。ここで1匹釣り上げました。そのあとは仮設橋まで下っていき、橋直下で鯉の反応がありましたので、フライを流しますが、太陽光が水面に反射していてフライが見えなかったので、鯉の口が出たらあわせる、といった戦法だったので、アワセミスも多数ありました。しかしフライが丁度橋の陰にあって見やすいところで鯉の口が出たので、難なく一匹追加できました。そのまま兵庫橋まで戻り、本流に行こうと思ったら、丁度師匠が取り込み最中だったので、一部始終をとろうとカメラを構えた時にばらしてしまったようでした。しばらくこの日の状況などを話し合って、僕は本流に行きました。
 本流に行き、とりあえずいつも釣果をあげている二子橋の上流へ行きますが、昼間なので風が強く太陽光の反射でみにくいので、早々と川崎側へ渡渉しました。ポイントは前回稲垣さんにキャスレ中にポイントを教えていただいたのに釣果をあげられなかった所。今回はプールへの流れ込みと流芯の境目をサーチしてみました。すると、目の前で反応が。早速キャストしますが、反応はどんどんと遠くへ行ってしまい、戻ってくるのを待つ事に。
 そのとき、世田谷側に人の気配を感じましたので、見てみると、徳永さんが取り込みの最中でした。徳永さんから合図を頂いたので、こちらも返して、また水面を見ていると、コイが戻ってきました。なので今度こそと思いキャストして、やっとの事で一匹追加できました。しかしこの鯉は痛みコイで、おなかにこぶがついていました。しかし一匹は一匹なので、満足しながらもお大事にと行った気持ちでリリースしました。
 この日はその後いろいろな所を探ろうと思い、第一弾として川崎側を下ってみました。自然石での護岸の反応がよく、つれるかなとも思いましたが、反応は下に行って消えてしまいました。なのでそのまま下に行くと、今度は緑のフェンスが天井に張られた下水の流れだしのようなものがあり、その奥で反応がありましたが、とても入り口からでは届かない距離で、近づこうと思っても意外に深く、かつフェンスが低いので投げられません。しかし奥の反応がすごくいいので、日によってはいいかもと思いました。
 時刻を見ると15時。日没になる前に東京に渡ろうと思いF7へ。土屋さんのいつものポイントで、サーチしますが、反応はあるもののあっちこっちに散らばっていてよく解りません。そして突然消えてしまい、突然下流に反応が出る。その繰り返しで、テトラの終わりまで来てしまいました。なのであきらめようと思った時、横で反応があり、それにキャストすると意外に素直に食いついてくれました。そこで兵庫橋まで戻り、師匠とそれまでの情報交換をしました。
 時刻は16時ごろ。もう時間もないので、二子橋の上流の様子を見ようと立ちこんでいる時、後ろで投石をし始めている人がおりましたので、そこであきらめ終了となりました。やはり、二子玉川は鯉のいるポイントを点々とするのが一番のようです。
以上です。
 
こういった写真を撮ってみました。   この直後にバラしてしまったようです。
 
徳永さんがリリースする所です。   徳永さんから頂きました。
2010/1/24
みなさんこんばんは、小野田です。
日曜日は相変わらず乾燥していて、寒くて風が強い一日でした。そんななか僕は200尾までもう少しという事に気がつき、3年までに達成するために二子へと向かいました。
11時に兵庫橋に着き、まず始めにいったのは先週おいしい思いをした二子橋上流。しかし反応が全くありません。しかし、二子橋の下流にフライマンらしき人が2ほどいて、だれだろうと写真をとって拡大したら、稲垣さんと解りました。しかし反応がない。とりあえずラインを引き出して様子を見ていると、上流から尾崎君がやってきました。もう2匹あげていたとの事で、やはり朝は魚の警戒心が薄いのだな、と思いました。しかし、僕は朝のんびりしたり、第一にサーチの仕方が悪くパンが切れてしまうのであまり朝からはやる気になれません。
 尾崎君が川崎側へ渡っていったので、僕も渡って稲垣さんと合流すると、キャスレ中の様でした。しかし稲垣さんに下流のポイントを教えていただき、反応を見ますが単発にあっただけで後は何もおこらず、プールの上流も異常なしでした。ここ界隈はまだやった事のないポイントなのでまだまだ経験不足でした。出直してきます!
 お気に入りの野川工事用仮設橋へ行こうとゴム堰堤を通過しようとすると、数匹の鯉が反応していたので、頂きと思いキャストしますが、ここは徳永さんに相当学習されているようで、僕の出来の悪いフライには反応するも口に入らない、完全に見切っているのですがこちらはついついキャストしてしまう。完全に鯉たちに騙されていました(笑)。そのままなんと2時間がたってしまい、しかし反応は続く。パンも所々でついつい投げてしまっていてだいぶ減り気味。このペースで行くと2時にはなくなってしまうと思っているところで、尾崎君が来ました。尾崎君はカメラを構えてくれていますので、早く釣らねばと思い、根性でやっと一匹あげる事ができました。そこで尾崎君にポイントを譲りますが、そのすぐ上流で反応しているのを見つけてしまい、またもや足止めを食らいました。しかし今度はアワセミスのために鯉が驚いて逃げていってしまいました(泣)。しかし、仮設橋上だけは鯉の反応がよく、見切りも少ない。でも数が少ないので、ここの鯉が学習されるのも時間の問題でしょう。しかし、反応があったのでフライを流すと一発でヒット。ばらさないよう慎重にランディングをして無事取り込めました。
 そこで兵庫橋にもどると、土屋さんと師匠が立ちこんでおられました。その上流に僕も立ちこみましたが、パンが残り少ない。しかしおかしい。なんでこんなに減りが早いのだろうと思ってふと袋を見ると、袋が逆さまになっていて、ベストに開いた穴からぽろぽろとおっこっていました。仕方が無くサーチパンなしで流し、期待しないで待っていると、なんとコイの頭が出ました。びっくりして合わせが早すぎてのせられませんでした。やはり殺気のないフライには反応がいいようです。しかしそれいごは反応せず、悔しくなったので少ないパンで本流の朝行った二子橋上流に行きました。しかし朝とは状況が一変していて、風の強いのと寒いので、とても攻められる状況にありませんでした。
 もう一度兵庫橋に戻ると、師匠がさっき僕のいたポイントで釣っていました。ぼくはここの鯉はレベルが高すぎてなかなか手が出せません。一日がそこで終わってしまいそうなので。しかしとりあえず残りのわずかな時間を使って探りますが、結局反応がなく日没終了。一カ所で粘ったのが失敗の原因でした。
 
根性の一匹もストラップが入ってしまいました。   さっき僕のいたポイントで・・・
2010/1/16
みなさんこんばんは、ここ2・3日は妙に暖かいですね。今晩あたりから冷え込むらしいのですが、今日の部活帰りはものすごい風で参りました。しかし、土曜日は寒かったですね、おかげでハクキンカイロが大活躍でした(笑)。あの後は皆様新年会を楽しまれていたようですね。ちなみに僕の家は土曜日はキムチ鍋でした(笑)。
日曜日は王禅寺に行く予定だったのでこの日は二子へ。しかし部活があったので昼からの出撃。あらかじめパンは切ってあったので早めに行けました。到着すると丁度徳永さんが支度中でした。新しいネットの話、ファールドリーダーの話など、貴重な情報をたくさん頂き、すばらしいファールドリーダーまで頂きました。徳永さん、本当にありがとうございました。日曜日に使ってみるつもりでおります。ファールドリーダーもそろそろ作らなければ、、、。あと新規購入したデジカメ、ハクキンカイロの話などもして、徳永さんが師匠に電話したところ、出っ張りにいるとの事で、僕もついていき合流。そこで夜に行われる新年会の食材の話などで盛り上がり、薫製の話の時、マス釣りの話もでて、そのときに僕ではなかなかきれいに作れないフローターを師匠から頂きました。これで翌日、王禅寺に行って、無事食材も手に入りました。本当にありがとうございました。お話をしているともう15時。釣りを開始しました。この日は土曜日なので野川は望めない。坊主覚悟で攻め込みました。とりあえず本流へ。久しぶりに二子橋を渡り、反応を見ますが全くなく、上流は瀬なので、ポイントを探していると、早くもF-3でした。サーチパンを流しますが反応はあったものの単発。ここを渡渉し、新二子橋で徳永さんを発見。邪魔にならないよう上流を渡渉して、少しはすんでいるかな?と野川上流、僕のお気に入りをサーチ。護岸で反応があり、ボウズを回避できました。そのまま下ると、居ました居ました、2匹目を追加したら反応はなくなってしまい、野川は望めないので本流へ。ポイントは前回土屋さんが苦戦されていた所。サーチすると、確かに鯉はいますが、反応が不規則で、しかも数匹いるのでどれを狙っていけばいいのかわからい。とりあえず反応の中心部を狙っていましたが、そのうち反応は自分の立ち位置の丁度真下になりました。これはチャンスと思い、そのまま15ヤードほど流れたところフライへの反応が!しかしこのようにたくさんランニングラインを出して釣るのはなれていなくて、合わせが遅れてしまいました。その鯉はいなくなってしまいましたが、鯉が回遊してくるのが解りました。もう一度流して、今度は気持ちはやめにアワせました。すると重みが。うれしいのですが、本流なのでさんざん走り回られました。しかしなんとかランディングしたところで師匠が来ましたので、写真を撮っていただきました。送ります。その後師匠は出っ張りの方へ行かれましたので、僕はまた同じポイントへ。のぞいてみると、まだ反応しているコイがいましたので、あまり期待せずに流していたら、一発で食ってきてくれました。自分でもびっくりしながらも、本流での激しいファイトを堪能できました。それを写真撮影しているとき、師匠が新年会の時間のためにバイクの方へ行かれて、僕一人となりました。しかし反応はなくなり、そこで日没終了でした。
 
2010/1/10
みなさんこんばんは、小野田です。最近は寒くて参りますね。僕も日曜日に、帰ったら霜焼けになっていて大変でした。
そんな中、僕はいろいろとテストに行きました。項目は、新規に購入した防水カメラと、ハクキンカイロ、釣り方の変更とファールドリーダーです。ファールドリーダーは尾崎君に作ってもらいました。しなやかでよかったのですが、ミューシリンをつけずに行ったので、すぐに沈みました。浮く素材でファールドリーダーを作ったらどうなるのかな?とも思いました。防水デジカメは好調でした。とりあえず水中撮影は控えましたが、僕としては満足です。下手な写真ですが添付します。ハクキンカイロもよかったです。日曜日はそこまで寒くはなかったのですが、夜はこれのおかげで快適でした。
長くなりました、釣果報告です。場所は二子玉川F-5、F-4、F-3、F-2と平瀬川です。
到着して驚きました。というのも倒竹が数本増えていたからです。師匠のホームページを見ましたが、僕が先週虎の穴を攻めているときに、対岸沿いから「ガサガサ」という音がしていて、振り向くと恨めしそうにこちらを見ている人がいました。虎の穴の対岸からもコイを大事にしている人がいるのでしょうか?コイは池や川で元気に浮いているえさを食べているとこちらもうれしく思いますので恨むのも無理はないと思いますが、公共の場であるし、鯉を殺しているような人はいないと思うのでやめてほしいです。水中の竹に夕方つまずいて転びそうになりました。虎の穴は厳しそうだったのでそのままいつもの仮設橋上へ行こうとしていると、尾崎君がゴム堰堤でがんばっていました。なので排水口の様子だけを見てお気に入りへ。元気な反応があり、瞬時に取り込めました。ここで一枚、その後上流へ行き、エデンの崖で一匹、そこに尾崎君が来ましたので、写真をとってもらいました。その後兵庫橋に戻り、師匠に会いました。榎田さんも来ていて、尾崎君も合流。そこに稲垣さん登場と、虎の穴の前で話が盛り上がりました。その後本流へ行きますが、反応がなく、平瀬合流からそのまま平瀬川に入りました。釣りのぼりのような状態で、光の反射で魚がどんどん逃げてしまい、結局トンネル前で2匹追加しただけでした。そこで夕焼けが見え始め、東京側に戻りました。夕焼け巡りをしていたら暗くなってしまい、そこで日没終了でした。

 

 
2009/11/23
みなさんこんばんは、小野田傳治郎です。今、昨日受信したメールを見ていましたが、場所によって天国と地獄のようでしたね。そんな中僕と尾崎君で、最近尾崎君が凝っている「矢上川」に行ってきました。まるでにげるように・・・(笑)。数より型が狙える川のようで、鶴見川の支流なので海水も混じっているようです。でもほとんど生活排水の様でした。川の様子は周りは市街地ですが、少し下流に行くと伝説の泉の様なところになっていました(笑)。鯉はパンへの反応はいいのですが、食いつき方がへたで、アワセミスも何度かありました。
この辺りの鯉は汽水域のためか巨大化していて、水面の反応もよい。期待して崖の階段を下り、パンをまくとでかい頭がひしめいてライズ。一頭目で釣れました。こいつはいつものまあ大きいかなというくらい。でもでっぷりと太っていました。それをリリースして、ライズを探していると、上でおおきな鯉がガボッとしていたので、アップクロスで流すとその巨大な頭が一気に吸い込みました。アワせると同時にバッキングまで一気に出ました。でもそれ以上は引かず、取り込むとネットからはみ出ていた。その重さに腕がつりながらも陸へ運び、採寸すると79!尾崎君に写真をとってもらいました。送ります。
それからも順調に掛かり、3匹めを釣ったところで下流の渋川合流へ。ここが伝説の泉の様になっていて、伝説の水門前で1匹(笑)。もう2時。そのままランチタイム。食べていると目の前でライズ!慌ててキャストしましたがビックリしてたらゆりかもめがあっという間に食べていきました。ここまで居るのか!と思いつつも、タイムアップがちかいので開始したポイントへ。そこで2人共3匹釣ったら終わりということでしたが、あっという間に2匹釣り、何度かアワセミスして最後にヒットすると下流にいた尾崎君もヒット。ダブルヒットの写真を取り日没終了。楽しい一日でした。


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