ニジマス用新兵器 (1999/11/30)
11月30日、私は鯉釣りばかりやっている訳ではありませんよ。たまにはマス釣りにも行きます。今回はマスのフライについてです。[東山湖フィッシングエリア]でマスを61尾釣りました。全てドライです。その時のフライの紹介です。基本は鯉のフライと同じでいかに水面に安定して浮かせるかです。ハックルやCDCでは浮力にムラがあるので素材の浮力で浮かせる様にしたフライです。その為のマテリアルを紹介します。
●フック:103BL(バーブレスです)
●サイズ:#11-#19(17-15が一番反応が良かった)
●スレッド:白(ボディの色に合わせて)
●ボディ:エアロドライ(浮力を稼ぐためで、ほぐして本数を減らして使いました。)
●ハックル:(私はサドルを使いましたがネックでも良いです)
●フローター:CFF W/B FORM No.25(色は白だけです)
写真で見た通り水面直下に(水面の裏に張り付いて)浮く様に作ってあります。何度か東山湖で試した結果、色は白で水面に浮くより水面下に沈んだ方がマスの反応が良いことを感じました。従来のドライフライの作り方だと、水面直下に浮かせることは不可能に近い事も判りました(ずっと水面に浮いているか、いつの間にか深く沈んでいくかのどちらかです)。安定していつまでも水面直下に位置する為にフローターを付けてみました(鯉のフライと同じですね−笑)。この場合は細いフローターを使いました。フローターは仕上げの時に少し長めにカットしておいて、長さで浮き方を調整して下さい。素材そのものに浮力があるのでCDCの様に1尾ごとにフライを交換することもありません(メンテフリーです)。フライが壊れない限り浮き続けるので1本で20尾位は楽に釣れ続けました。作り方は写真を見れば大体見当がつくと思うので別に説明はありません。写真は#17です。 |
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