また草魚(90cm)！(2001/7/14)
7月14日、また、草魚を釣ってしまいました。場所は以前の大物と同じポイント(E-5)。しばらく行っていなかったのでポイントの確認をかねて行ったのですが、宿河原堰堤の工事はすでに終わっていて川の様子はずいぶん変わっていました。川幅が均一に広げられメリハリの無い流れが延々と続いていました。そんな流れの中、鯉の反応を期待しながらフライを流していると、突然水しぶきを上げてのアタックに、あわてて合わせると強烈な引き。引きが一段落したところでラインを手繰り始めたのですが、すぐに反応が無くなってしまいました。「バレたかな？」と思いながらフライの確認のためにラインを手繰り続けるとかすかに魚の反応。上流に向かって一気に走ったので、ラインの手繰りが間に合わなかったのですね。数メートルまで近づいたところで背鰭が水面から現れ、鯉の背鰭と形が違うことを確認し「なんだ、草魚か」と少し落胆。というのは今は5,000尾に向けて鯉の数を釣りたいときなので、数に入らない草魚に少しガッカリしたのです。気を取り直してその大きさに少し焦りながらも落ち着いてネットイン。やはり大きい！ずっしりとその重さを楽しみながら陸へ。近くでエアガン遊びをしていた若者達（中学生？）に写真を撮ってもらいました。彼等もこのサイズの魚を見るのは初めてらしく「デッケー！」と叫んでいました。この草魚は他の釣り人にも釣られたようで、口から鰓蓋に紐が通っていたし、口の中にはアユのコロガシ仕掛けが一組絡んで刺さっていました。サイズは以前の物より少し小振りで90cm/9kgでした。と言うことは以前のとは別物で、このポイントに3尾いたことになります。すぐ上流に堰堤があるので、それ以上遡上できなくてここに溜まっているのでしょう。前回釣ったのは３月で、水草の少ない時期だったので水面のフライに反応したのだと推測していたのですが、水草の多いこの時期に釣れたと言うことは、草魚も鯉と同じように水面の流下物を捕食しているようです。これで草魚は４尾目です。昨年(C-4)で小型(60cm）を釣っているので、また釣れるかもしれないですね。 |
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