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鯉の会議室?(2001/9/30)
9月30日、多摩川本流が先日の台風16号の影響で依然濁りがきつく厳しい状態なのでいつも通り浅川に出張しました。その出張先で鯉の会議室を見つけました(笑)
土手下の水門ので、幅3m/高さ2m/奥行き10m/水深50cm程の小さなトンネルの中が鯉の会議室。奥は突き当たりで用水が2m位の落差で小さな滝になっていました。その会議室に入りきれない鯉が入り口まであふれ順番を待っているようでした。手前の流れは用水路へ向かう分岐で川幅4m位。土手上には道もなく人の気配の全く無いところ。下の写真は左側の手すりのところから撮影したものですが逃げる様子もなくビッシリ鯉が並んでいました。
この会議室に対岸からキャスト(笑)フライはそれ程奥までいかないのですが着水すると同時に食い付いてくる。広いポイントなら周りの鯉は慌てて散らばるのですがここの鯉は会議に夢中らしく周りの数尾が慌てるだけ。入り口近くは一瞬数が少なくなるのですが、直ぐに奥から群が広がってくる。フッキングするまでは数秒なんですが(笑)手前の流れが速くて取り込みに5−10分くらい掛かる。その間に鯉は入り口に戻っているので、まさに入れ食い。目を凝らして奥まで眺めると、突き当たりの水しぶきまでビッシリ鯉が並んでいました。余りに簡単に釣れるので6尾釣ったところで下流に移動しました。釣れすぎるのも気持ち悪いですね(笑)


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