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多摩川のタヌキ(2002/08/18)
8月18日、自宅の自治会の会報([砧]8月号)に仙川でカルガモの雛がタヌキに食べられたのを目撃したと言う話が出ていました。そこで多摩川のタヌキ情報を少し。上の写真は新二子橋の橋桁の下の野川。下水の出口を親子タヌキがゾロゾロと行進していました。ここに映っているのは3頭で前に2頭重なっています(足の数が多いでしょ)。しかもこの前に5頭も通過したところです。慌ててカメラを引っぱり出したのですがデジカメはスタンバイが遅いことを思い出し、急遽鯉用のフィルムカメラで撮影。一番後ろは父親タヌキなのかしばらくこちらの様子を眺めていました。8頭ものタヌキがゾロゾロ歩いているなんて本当に驚きです。しばらく後にもう1頭通過したので合計9尾の家族かもしれないです。
下の写真は新二子橋上流の河原の砂地に残っていたタヌキらしい足跡。犬が散歩に来る場所ではないし、数センチの大きい足跡(右)と前足らしい小さな足跡が一緒に残っていました(左)。爪の痕もしっかり残っていて、私が訪れる直前まで歩き回っていたようです。これまでも河原でタヌキを見ることは幾度もあったのですがなかなか写真に撮れず悔しい思いをしていました。夏場のタヌキって痩せて見えますね。夏毛だから仕方ないですが(笑)


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