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鹿留湖で敵討ち(2002/9/14)
9月14日、レジーナでは見事に返り討ちに会い、悔しくて連続でマス釣りに行ってしまいました。東山湖がまだオープンしていないので、手近で数の出るところと言うことで鹿留湖。目的は前回のフォローで[BF Spinner]ウイング材及びボディマテリアルのテスト。ウイング材に関しては一応結論が出ました。素材としては軟らかい方がフッキング率が高かった。水中からフライに反応するマスの数はそれほど差はないのですが、食い付く直前の見切りとフッキングする数が違いました。ボディ材は耐久性が必要なので予定通りすんなり決定。近日中に詳細をアップします。
そんな中で一番楽しかったのが写真の大型ニジマス。目の前を水面に浮いてゆったり回遊してきたので、通り道にキャストするとすんなり食い付いたのです。まさか食い付くとは思っていなかったので自分でも驚きました。ロッドは#3だったので思いっきり走られたのですが、日頃の大型魚(鯉)とのトレーニングが効いていたのか問題なくネットイン。実測60cmでしたが写真から採寸すると59cm。それでもドライで釣り上げたマスの自己最高記録です。この他にもブラウンが2尾、ヤマメが1尾、合計93尾で一応納得できる数字でした。早朝は岸近くでも釣れたのですが、まわりに釣り人が多くなるとどんどん遠ざかっていき、最後はラインの届かない池の真ん中に集まってしまいました。岸近くの数少ないライズは小型が多く、見切りも多いです。ライズにも種類があって、余り移動しないで水面を狙っている定位ライズと、回遊中の単発ライズがあるようです。単発ライズは移動中なので移動先をしっかり読まないと、通り過ぎた跡にキャストする事になります。沖目の定位ライズは大型がまとまって移動しているようで、連続して数尾がライズします。そんなライズを目がけて思いっきり遠投すると、フライの落下と同時に「モコッ」と水面が僅かに変化する裏浮き独特のおとなしいライズ。「おっ!」で合わすと見事にフッキング。ポイントを外すと何も無い。キョロキョロとライズを探す一日でした。管理釣り場でも遠投が必要なんですね。


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