コイよりも早く(2002/11/30)
 11月30日､翌日のフェスタの準備も終わっていないのに釣りに行きました。二子での釣りでしたが、ポイントにコイの姿は見えるのでなかなか反応してくれません。岸から張り出した笹の茂みの下でフライまでの距離はわずか５ｍ。流れをはさんでの結構難しいポイントです。水の透明度は良くて水中のコイの動きで手に取るようにわかるのですが水面への興味が弱いんです。悔しいですね、居るのに食いつかないのは。そんなとき、フライの横から小さな影が素早く飛び出して一気に食いついてきたのです。その大きさと合わせの感触の軽さからコイではなくフナだという事が瞬間に判りました。今までフナが掛かったのは全て遠くで、食いつく瞬間は見たことがありませんでした。コイに比べて素早い動きで、コイに食べられる前に早く食べなきゃと、焦っているようでした（笑）。久しぶりの35cmのヘラブナでした。 |
|
