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多摩川のお宝探し(2003/6/7)
6月7日、多摩川でお宝探しをしました。写真を見て何を探したか直ぐにお判り頂けると思うのですが、その通り[砂金]です。友人のHPに「多摩川で砂金を採りました」と言う書き込みがあり早速詳細を教えていただきました。その昔、奥多摩には武田の隠し金山が在ったとかで多摩川でも砂金が採れるのだそうです。その書き込みのご本人[ガリンペイロ永海]さんから頂いた親切なアドバイスとポイント情報を元に調布の釣り仲間と砂金探しに行きました。場所は[E−1]二ヶ領堰堤直下。メンバーは鮎がメインの家後さんと元釣具屋の薫森さんの3人です。砂金取りのお皿は例によって東急ハンズで購入。お皿はあっても経験者は一人も居ないので、とりあえず試してみようと言うことで出かけたのですがやはり難しい。砂金だからどこでもいいから砂を集めて、と思っていたらこれが間違いで、重い砂金の沈む場所はかなり限られているらしい。永海さんから頂いた砂金採り情報ページを眺めて各自いろんな道具を用意しました。[写真中左]は薫森さんが作った来た[板ネコ]もどき(ごめんなさい)ですが、これは良かった(初心者には)。石ころ混じりの土砂の中から重たい物質だけを選別するには格段の威力を発揮しましたね。板に絨毯を切って並べただけの物ですが絨毯の目に重い物だけが引っかかって残るんです。川底の砂利をフルイにかけて大きな石を取り除き、板ネコにのせて水と一緒に軽い砂を流す。絨毯を外してお盆に裏返しにして堆積物を集める。それをパンニング皿で選別し残った物の中から金色に輝く砂金を探し出すのですが、これが結構難しい。皿の底に残るのはほとんど砂鉄でその中から見つけた1ミリ以下の小さな金のかけらを指にくっつけてビンに移す。いろんな資料で見たような金の塊など全く無く、全て薄っぺらい箔の様な物ばかり(長距離を流れ下る間に石で押しつぶされらかららしい)。探す場所も正解ではなかったのか、大人三人で4時間もやって上の写真程度の砂金のかけらばかりでした。一緒に写っているのはチヌ針1号で、どんなに小さいかお判り頂けるでしょう。右はお皿に残った砂鉄を集めた物で総重量260グラム。これが全て金だったら・・(笑)。もっと色々勉強しないとパンニング皿の元を取るのは難しそうです。鯉釣りと一緒にお宝探しをやってみたい方、お声掛けください。このままじゃ治まりません(笑)。リベンジ、リベンジ!
お宝情報ページ:http://www.water.sannet.ne.jp/p-omori/
砂金採りのノウハウページ:http://home.f01.itscom.net/yaeno/golddust.htm
現場写真は全て家後さんから頂きました(私のデジカメはバッテリー切れで)。
家後さん、おみやげの鮎もありがとうございました。美味しかったですよ。


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