水辺の強敵(2003/6/21)
 6月21日､早朝のサッカーの試合を観てそのまま川原へ。午前中は砂金採りにリベンジ。少量を追加しその後鯉釣り。しかし濁りと風で苦戦。E-3/4で何とかボウズを逃れて最後はD-5へ。ここには村上さんがいらっしゃって「岸沿いに回遊してきますよ」と情報を･･。で村上さんの上流で同じように岸辺を狙ったのですが、水際に強敵が居ました。カヤツリグサの仲間だと思うのですがまだ図鑑では観たことのない強烈な奴が張り出していてた。今まで見慣れた線香花火のようなカヤツリグサではなく、花茎の先端が十本くらいに分かれそれぞれが数本に別れて２センチ近くもある放射状の丸い花の塊が付いている。この花にティペットが掛かると花の中に食い込んでフライが軸に引っ掛かり絶対に外れない。ライズを見つけて焦ってキャストすると必ずこれに引っかかり、外そうと引っ張ると草全体が揺れて真下にいる鯉を驚してしまう。水に影を落とさないように静かに近づいてフライを外し、辛抱強く回遊を待ち何度目かのライズにやっと草に邪魔されず通り道に着水できて何とか１尾釣り上げたけれどこの草は強烈でしたね。自宅後図鑑をひっくり返したけれど名前が判らない。多分帰化植物だと思うのですが浅川や二子ではまだ観たことがありません。どなたか名前を教えて下さい。草丈は80cm位もある強靱なカヤツリグサの仲間です（笑） |
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