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新パターン[パンの耳]フライ(笑)(2003/10/19)
10月19日、今週もまたお仕事で釣りに行けませんでした。そこで現在開発中の[パンの耳フライ]の中間報告です。このパターンはいつも見過ごしていた素材を試した結果生まれた物です。その素材はハンズの地下でいつも見ていたのですが今回触ってみて試しに購入した[EVAのレンガ]です。今までの浮材に比べて少し硬めですが独立気泡と素材はEVAで浮力は十分、と言うよりかなり強力です。浮材を薄く切って単独でフックに取り付け[フレークフライ]を作ってを試したのですが浮き過ぎで安定しませんでした。そこでボディ素材を追加して[パンの耳]フライと[Chubby]の浮材替えを試しました。スタイルと浮き方は右の写真の通りです。浮力が強力なので小さく使えて効果的ですね。浮材自体に強度があるのでフックへの取り付けもスレッドで縛るだけで十分のようです。問題は浮材を小さく刻むのが難しい事ですね。カッターナイフで刻むには硬めできれいに切れないんです。色々試して最後に思いついたのは厚みが一定になるように両側に板をクランプで止めて包丁で切る!まるで硬めの食パンを切っているみたいでした。どんどん小さく薄く刻んでやっと浮材の完成。[パンの耳]の場合は適度な大きさの時にボディのスポンジと接着してから必要な大きさに刻んでフックに取り付ける。[Chubby]タイプは従来の浮材と同じ止め方をした後最後に浮材の裏側の根元に接着剤を塗りヤーンに押しつけるようにすると浮材が起きあがるのを防ぐことが出来る。接着剤は瞬間接着剤のゼリー状がいいですね。マテリアルに染み込まないから。先週[Chubby]タイプをテストし上々の結果で、今週は[耳タイプ]のテストの予定でしたが出かけることが出来ませんでした。来週は[耳タイプ]のテストです。


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