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強風時のポイント(2004/2/22)
2月22日、先週に引き続いて強風が吹きましたね。春二番でしょうか(笑)。午前中は前日に引き続いて風もなく良かったようなのですが、昼から吹き出した南風で水面はどこも白波が立っていました。こんな時のポイントは水面の波のない部分を狙うしかない!波立つ水面では餌が上下に激しく動くので鯉も餌を捕り難い。まるで運動会の[パン食い競争]の揺れるパンの様になり、吸い込みにくくなるので浮いてこないのです。写真のポイントは岸に向かって駆け上がりになっていてい、つもなら2m位の範囲を回遊している鯉が次々に反応するのですが、ご覧の通りの波でほとんど反応無し。岸から僅か20cmくらいの茂みの影の波の無いエリアしか反応しないので、その僅かなポイントを狙って釣る事になってしまいます。対岸の茂みにフライを引っ掛ける危険があるのですが、引っ掛かったフライは後でまとめて回収することにして対岸を気にせずにギリギリを攻めることにしています。波立つ水面では鯉の反応も見づらくなるので出来るだけ波の無い部分を探し出して釣るのが強風時の攻め方ですね。橋桁の風下や風上の土手の直下、流れの障害物の下流などほんの僅かでも波がなければきっといいポイントになるはずです。見逃さないように。しかし、あの風は厳しかったです(笑)


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