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良く取り込めたな〜(2004/3/6)
3月6日、二子玉川へ行きました。風が強く水面が波立ち、工事の濁りが入って食いは今一でした。それでも粘って何とかヒットすることが出来ました。いつもの通り取り込みに入ったのですがけっこう引きが強い。大物かな?と期待しながら何とか目の前まで寄せてきて口のどの位置に掛かっているか眺めると、スレで右の腹鰭に針が掛かっていました。引きが強いわけです。いつもならそこから一気に寄せて取り込むのに、腹鰭に掛かっているのを見たとたんにやりとりが慎重になってしまいました。鯉が釣り人に気が付いて一気に走り出すと走りに合わせてラインを送り出し一息ついたところで少しずつ巻き取る。それを幾度も繰り返したやっと取り込むことが出来ました。ネットに入った鯉を見るとフックは腹鰭の真ん中辺りに掛かっていて、「これでよく外れなかったな〜」と自分一人で感心してしまいました。フックは始めは腹鰭の付け根辺りに刺さっていたのが真ん中辺りまでヒレを引き裂いてズレた跡がありました。もう少し強く引っぱったら確実にバラしていたでしょう。ヒレの真ん中に掛かっているのを取り込みを慎重にやったお陰で取り込めたことが嬉しくなって写真を撮ってしまいました。63cmの太めの立派な鯉で、スレだけれど久しぶりの納得の一尾でした。


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