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足元まで寄せたのに・・(2004/12/4)
12月4日、浅川へ行きました。水温の低下で鯉の反応が鈍く、かなかなか数がまとまらない。それでも何とかツ抜けは出来たのですが悔しいことがありました。写真に写っている崩れた護岸のコンクリートの間に引っかかっている木の枝が原因です。木の枝があるのは判っていたのでそれよりも一つ下流のコンクリートの上に立って下流を狙っていました。右側にある流芯の左端でヒットした鯉はずいぶん元気で流芯を激しく逃げ回りなかなか手元に寄らないのを、一休みしたタイミングを見計らって左岸沿いの緩い流れに誘導したのですが一気に私の後ろ側に回り込んだのです。立っているコンクリートと後ろのコンクリートの間をすり抜けて再度流芯に逃げ出したのですが、沈んでいた木の枝の下をくぐって出て行ったのです。普段ならそのまま竿を立てて再び緩い流れに誘導するのですがラインは木の枝の下をくぐっているので竿を立てることが出来ない。逃げ回るのを無理矢理押さえ込んで同じ所を通して元の緩い流れに戻したはずだったが鯉は沈んだ木の枝の上を通ってしまいました。もう一度木の枝の左に誘導して枝の下を通らせようと枝の近くに寄せたとき、こちらの姿に驚いて一気に走り出したのです。そうなったら結果は想像通りで「プチッ」と小さな音を立ててラインブレイク。ネットも用意していたのに最後の一暴れで逃げられてしまった。後ろにある木の枝までは計算に入っていなかったので本当に悔しいです。


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