新しいパターン[B-F Rubber-Leg]のテスト(2005/4/16)
4月16日、マス用の新しいパターンのテストに[すそのフィッシングパーク]へ行きました。
新しいパターンとは[裏浮き]の特性を生かした[B-F Rubber-Leg]。
裏浮きに[足(Rubber-Leg)]を付けるとどうなるか?「釣れるのか、釣れないのか」「釣れるとすれば何色がいいのか」と言うことで前回大型が元気に反応してくれた[すそのフィッシングパーク]に行きました。
試した色は[Green/Orange/Red/Black/White]の5色と前回良かった[Flake]の6種類でした。
オープンの8時から30分刻みでフライを交換し何色が良いのか確認をしました。一番気になっていた[釣れるかな?]と言う問題は開始早々の第一投で見事に解消され一安心。
釣り始めから2時間余りはまさに入れ食い状態だったが10時過ぎに風が出てきて水面が波立ち、マスの反応はどんどん鈍くなっていく。しかし反応が鈍くなったからといってテストを中断するわけにも行かないので終日[Rubber-Leg]を振り続けた。しかも前回のように途中で小型の池への浮気もせず、昼食も持ち込んだおにぎりを食べた10分だけ。夕マズメの反応を期待したのだが風が治まらず水面へのライズは再開しないまま終了時間になってしまいました。その結果、合計の釣果は前回と同じ49尾でしたが、全てが大型魚で一応満足。
以下にフライの種類と経過時間別の釣果を掲載します。
フライ |
釣果 |
開始時間 |
交換時間 |
経過時間 |
一尾平均時間 |
Green |
2 |
8:05 |
8:10 |
0:05 |
0:02 |
Black |
5 |
8:10 |
8:30 |
0:20 |
0:04 |
Green |
4 |
8:30 |
9:00 |
0:30 |
0:07 |
Orange |
5 |
9:00 |
9:30 |
0:30 |
0:06 |
Red |
2 |
9:30 |
10:00 |
0:30 |
0:15 |
White |
1 |
10:00 |
10:30 |
0:30 |
0:30 |
Flake |
3 |
10:30 |
11:05 |
0:35 |
0:11 |
Black |
5 |
11:05 |
11:55 |
0:50 |
0:10 |
Orange |
2 |
11:55 |
12:30 |
0:35 |
0:17 |
昼食 |
ー |
12:30 |
12:40 |
0:10 |
ー |
Black |
3 |
12:40 |
14:00 |
1:20 |
0:26 |
Flake |
1 |
14:00 |
14:17 |
0:17 |
0:17 |
Orange |
3 |
14:17 |
15:23 |
1:06 |
0:22 |
Green |
9 |
15:23 |
17:15 |
1:37 |
0:10 |
Flake |
1 |
17:00 |
17:15 |
0:15 |
0:15 |
Black |
1 |
17:15 |
17:45 |
0:30 |
0:30 |
White |
2 |
17:45 |
18:00 |
0:15 |
0:07 |
午前 |
29 |
8:05 |
12:30 |
4:25 |
0:09 |
午後 |
20 |
12:40 |
18:00 |
5:20 |
0:16 |
合計 |
49 |
8:05 |
18:00 |
9:45 |
0:11 |
これを色別に集計してみると
フライ |
釣果 |
経過時間 |
一尾平均時間 |
Green |
15 |
2:12 |
0:08 |
Black |
14 |
3:00 |
0:12 |
Orange |
10 |
2:11 |
0:13 |
Flake |
5 |
1:07 |
0:13 |
White |
3 |
0:45 |
0:15 |
Red |
2 |
0:30 |
0:15 |
午前中は全色をテストするために、釣れる、釣れない、に関わらず30分刻みで交換したけれど、食い渋ってきた午後は午前中に反応の良かったカラーで長時間釣ることが多くなった。しかし条件の良かった午前中に比べて伸び悩んだ。開始当初の条件が一日中続いたらもっと釣果はもっと伸びたと思うがまずまずの結果に満足です。
新作の[Rubber-Leg]は水面での視認性を重視してフローターは上面を明るい白または黄色にし、フローターの水面下に沈むところ/ボディ/レックの色を統一してみた。ボディはキラメキのあるスレッドを使いアピール度を増している。丸一日テストした結果は、従来の裏浮きと同様に[釣れる!]と言うことです。
気になったことは管理釣り場による特性か、大型魚の反応なのか、レッグパターンの特性なのか水面に水しぶきのあがるライズが非常に多かった。また、水面が波立っていたので水しぶきをあげるライズになったのか原因は不明ですが、おかげで遠投しても反応が見やすく非常に満足のいく結果になりました。釣果の一部を[ドライで鱒を釣る]の[釣果写真集]にアップしてあります。ご覧下さい。 |
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