オニグルミが、カメが、久しぶりの出会いが(2005/6/26)
 6月26日､前日、マス釣りに行ったので６月最後の鯉釣りは浅川にしました（今の二子は厳しいから）。ポイントは一番橋下流。田植えが始まって用水取り入れの水量が必要なのか、取り入れのための土手が高くなり水位が20cmほど上がっていた。とりあえず様子を見て反応が弱ければ移動するつもりで土手の上から眺めていたら土手沿いに植わっている桜の列の端に［オニグルミ］の木が生えていた。ちょうど目の前の高さに幾つも青い実が生っていた。写真を撮ってから流れに立ち込み様子を見ていると対岸の流れの緩いところに見慣れたカメの頭が。「また、カメか」とぼやきながら食いついてこないと安心していたら突然フライが沈んだ。「ん？、ひょっとして？」そう、見事にカメが掛かっていました。と言うかティペットを引っ掛かったらしく前足にフライが刺さっていました。これで３週連続で［カメ］の画像が登場することになってしまいました（笑）
ポイントは思った通り深くてウエストポーチが水に浸かるギリギリのところまで立ち込んで何とか対岸の流れの緩いところが安定して狙える位置に立つことが出来ました。上流から順に様子を見て流れが用水分と分かれる境目あたりが一番反応がいい。ちょうど対岸にテトラ帯が在るが水位が上がっているから余り影響はなさそうだ。流れはテトラの上は遅くなっていて下流から次々に回遊していた。対岸から釣ると回遊路は目の前なので釣り人の姿が鯉から丸見えになり回遊が止まってしまう。流れ側からだとコイから姿を見られることも無いようで回遊が途絶えることがなかった。
１時間に４-５尾順調に釣れ続く快調なペース。いつ回遊が止まるのかと心配していたが最後まで途絶えることなく釣れ続いた。そんな中20番目に釣れたのは2003年9月6日に出会った「一度見たら忘れることの出来ない」特徴のあるコイでした。なんだか古い友人に出会ったような懐かしさがありましたね。
厳しかったら移動しようと思っていたポイントで終わってみれば22尾の好釣果。しかも「少し早く帰宅して欲しい」とカミサンに言われていたのも好釣果で悩むことなくクリアーでき、河原の花をおみやげにできたし。色々楽しい一日でした。 |
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