予感が的中(2005/8/21)
8月21日、9,000尾を突破してやっと一息ついたのでのんびり二子へ行きました。前日厳しかったポイントを順に巡ってみましたが、F-4の親子連れのポイントで一尾、オイカワ釣りのフライマンのポイントで二尾とちゃんと釣果があり、前日そこに入れなかったことが悔しいです。今日のメインは今まで遠目に眺めていたF-6の右岸下流の探索。中州を歩きながら前日の花火のかけらを確認し、F-5との合流上部から対岸に渡り中州側を眺めてみると花火のかけらの中に[丸いまま]のものが転がっている。[ひょっとして不発弾?]と思い再び中州に戻って眺めるとそれは二つに分かれていない花火のカスでした。半分ガッカリした気分になりながら、もう一度流れを渡って対岸へ。狙っていた流れは予想通り流れが緩くしかも柳の木が水面まで垂れ下がって影を作り水深も十分にある。コイの反応もすこぶる好調で二子ではもう珍しくなってしまった連続ヒットでした。短時間で3尾釣り上げると柳の下の反応が無くなったのでそのまま下流に移動しようと流れを下っていったが、木の枝が大きく張り出し、流れを下るには深すぎて陸に上がらないと下流へは行けませんでした。柳の木を迂回して再び水辺に出るとそこは今まで見ていた二子とは全く違った景色でした。水辺までアシが茂り岸辺から急に深くなり、倒れかかった木に流れてきたゴミが引っ掛かり小さなワンドを形成している。アシの影からワンドを眺めていると鯉がゆったりと回遊してくるのです。気づかれないように静かにフライを落とし回遊を待っていると下流からやって来て素直に食いついてくれる。こんなポイントがあったに気づかなかったのが悔しい!というか去年までここは河川敷が広がっていて水は流れていなかったところだから・・。幾度かの増水で岸が削られて直ぐ横までグラウンドが迫っています。こんな素晴らしいポイントにも問題が在ります。それはアシが水辺まで茂っているのでキャスト出来る場所が限られていると同時に、取り込み場所が少ない事。しかも後ろの高い河川敷までの距離が無くて釣り上げた鯉の写真が撮れる平らな場所が近くにないのです。上の河原まで登ればいいのだが草が深く茂り、人が全く歩いていないのでとても歩きにくい。それと釣り場への降り口が見つけにくいことだがこれは逆に釣りには良いことかも(上流の合流点から河川敷の下段を歩けば簡単にたどり着けるのですが)。到着したのが5時過ぎだったから5尾しか釣ることが出来なかったけれど、もっと早くからじっくり攻めるともっといい結果が出ると思います。久しぶりに二子で8尾も釣れてトータル9,008尾になり、10,000尾へのスタートです。
新しいポイントを見つけるのって気分いいですね(笑)
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