冷たい雨が一日中(2005/10/10)
10月10日、前日の[カメ釣り大会]では[外道]として1尾しか釣り上げることが出来なかったので数稼ぎで浅川へ行きました。浅川は連日の秋雨前線の雨のため水量が少し多く濁りがあり水温も冷たく19度しかありませんでした。朝から冷たい雨が降り散歩をする人の姿も無くおかげでポイントは一人占め。と言っても用水土手際の流れ出しは底がえぐられていて水量は少な目で、岸際を回遊する数が少なくいつもの釣り始めのポイントでは2尾しか釣れませんでした。対岸の河原では[セイタカアワダチソウ]が咲き始めていて、黄色い帯が出現していたし、左岸の護岸にも一本咲いていました。二週間も間があくと河原はずいぶん変わってしまうのですね。
この日も出掛けるのが遅くなってポイントに到着したのが2時過ぎで、小雨の降る空模様のため短時間しか釣りが出来そうにないので渋いポイントは早々に切り上げ下流へ。いつも餌釣りの人が居る用水出口は無人で水門の陰から出口を覗くと浅瀬にコイの姿が・・。内心ニコニコしながら静かに近付き手摺り際から浅場にキャストし、一発でヒット。直ぐ下流の深場のテトラの間に盛り込まれないように浅瀬で落ち着くのを待って手摺りを廻って取り込み、次は・・。と眺めるともう出口にコイの姿はない。それでも時折奥から出て回遊するのを辛抱強く待って姿を見られないように用心しながら5尾追加。その後本流に出て予定の最終ポイントに移動中に1尾追加。
喉の渇きを感じたのでベルトにぶら下げたペットボトルを・・と思ったら無い! どうも移動中に外れて落ちたようだ。そこから引き返すには時間がちょっと早いので飲み物は我慢してとりあえず目的のポイントまで移動。[暗くなる前に来た道を引き返さなくてはいけない]と、気持ちは焦っていたがとりあえずコイの反応が無くなるまで粘って3尾追加。5時前だがかなり薄暗くなって来たし、コイの反応も止まったので切り上げて同じコースを引き返した。たぶんあそこで落としたのではないかな?と思われる用水出口まで来たが見つからない。そこから先は土手の上の道。暗くなっても問題ないので用水出口で下を眺めると同じ所に居る(笑)。また静かにフライを落とし込んで1尾追加。諸条件を考えると3時間で合計13尾はまずまずの釣果。納得しながら土手道をペットボトルを探しながらバイクまで戻ったが見つからなかった。どうもバイクで走っているときに落ちたようだ。また、上州屋でペットボトル入れを買うことになった。
気温も水温もどんどん低くなって、もう秋ですね。
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