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二ヶ月ぶりの[マス釣り](2005/11/6)
11月6日、二ヶ月ぶりのマス釣りに[二子の鯉釣り仲間]と一緒に行きました。徳永さんと行安さんは今回の[スソノ]は初めてで、二子を6時半に出発し到着は8時ちょっと前。釣り場には思ったよりも多くの人がいて「テレビの影響かな?」等と話しながら釣り券とBBQの料金を払い釣り開始。いつもなら釣り初めは順調に反応してくれるはずがこの日はとても反応が鈍い。料金の支払いで手間取っているうちにルアーの人達が先に釣り始めていてマス達が警戒モードに入ってしまったのか?いつも下の池の角から水中に生えている[杭廻り]を攻めるのだがそこはすでにルアーの雨が降っていた。しかも杭まで遠投するとルアーがラインの上に飛んできそうなので遠投も出来ず反応の鈍い近くを攻めることしかできなかった。12時に予約のBBQが始まるまでの6時間で僅か12尾しか釣れない。しかも釣れない事でBBQの始まる時間を忘れてしまい、マスを一緒に焼いて食べようと思っていたがその獲物が無い!焦るとどんどん釣れなくなり皆さんにお願いして「釣れたらキープしてくださいね」。ここは初めての徳永さんと行安さんが釣り上げてくれたのでやっとBBQがスタート。釣り上げて貰ったニジマスの[ホイル焼き]、土屋さんの[スペアリブ]、徳永さんの[大エビ]、行安さんからの[イカ]や多くの食材、藤澤さんからの[スルメ]等で豪華なBBQになりました。2時までたっぷり味わった頃雨が降り出し午後の部はカッパと[防水オーバーパンツ(ウェーダー)]姿で釣り開始。一時激しく降っていた雨のためか、釣り人の数もいつの間にか少なくなっていたがマスの反応は午前中と変わらず今一のまま。時間は3時過ぎ。雨がやっと止み風もなくなって水面の波も治まったので曇り空対策で結んだ一番派手な[B-F Rubber Leg (Orange)]に交換したとたんに連続ヒット。短時間で連続4尾を釣り上げることが出来たが、突然反応が無くなった。場所を移動してみたがどこも反応せず、辺りが薄暗くなりなじめ諦め気分になってきた4時過ぎから突然縛釣タイムが始まった。釣り人の数はどんどん少なくなっていきプレッシャーが無くなったからなのか、曇り空対策で結んだフライが良かったのか連続13尾の入れ食い状態になったが、ゴールデンタイムは一時間余りで終わってしまった。日没の夕闇が迫り水面のライズが見にくくなってきた5時頃からは私のフライには全く反応しなくなってしまったのだ。ライズはあちこちであるのだが・・。眺めるとライズはそれまでのものとは少し変わってきている。それまでは見られなかった水しぶきをあげるライズが多くなっているのだ。特に岸近くでは数が多く激しくライズしているが大きめのラバーレッグは無視され続けた。どうも水面に浮いている虫を食べているようだ。ミッジ系は用意していないので岸辺のライズを諦め、諦め気分で沖のライズを期待してフライも[B-F Cadis (Dark-Brown)]に変えてみた。岸には街灯がありその周りは微かに明るいがその灯りは沖までは届いていない。明るい色のフライは暗くなりきっていない空を背景にして見ると溶け込んでしまいそうなので逆に黒いシルエットになるフライにした。自分でもフライの落ちた位置が僅かに確認程度の状態でフライの落ちた周辺の水面を見つめながらライズを待つ。突然水面に白いライズリングが広がってやっとライズを確認。慌てて合わせて何とか釣ることが出来た。その後暗い水面で1尾追加しトータル28尾。水温の低下と多くの釣り人のプレッシャーを考えるとまずまずの釣果ではないだろうか。
午前中の渋い時間帯で[B-F Flake]と試作中の[Floating Egg]への反応が良かったのが今回の収穫です。


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