これじゃ見切られるわけだ！(2005/11/12)
 11月12日､先週の好釣果に再び浅川へ行きました。今回道中で少し風が強かったので先週よりも上流から入ったのですが、ちょうど［木枯らし一号］の強風に出会い釣果が今一伸びない。水面は波立ち水面下にいるコイも反応しない。しかも風でキャスト中のラインが流され思わぬ所で後ろのブッシュに触っていたようです。やっと反応してくれたコイがフライの直前でＵターン。「また、見切りか・・」とガッカリしながらキャストを繰り返したがどうも反応がおかしい。その時「ひょっとして？」と気になりフライを確認したら案の定フライにゴミが付いていました。それも流れの中で引っかけたゴミではなく後ろのブッシュで引っかけた（間違い ［引っかけた］ではなく［くっついてきた］です）［アメリカセンダングサ］の種。これに気付かず執拗にキャストして見事に見切られていたのです。ウェーダーもジャンパーも化繊なのでいくらブッシュの中を歩いてもくっついてこないから全く気にしていなかったのに、フライにくっついてくるなんて。辺りを見回すと一面に枯れたセンダングサが並んでいた（笑）
しかし、今回は先週あれ程良かったポイントでことごとく裏切られてしまいました。先週に比べ水量が僅かなが減少し、しかも全面に波立っている。流れに立ってじっと反応を待っている足元に鯉が回遊してくるのだが底近くを泳ぎこちらの姿に驚いて反転していく。先週よりも上流で到着直後に釣り上げた４尾と、最後の砦と訪れた排水出口での日没直前の３尾を除けば、先週の爆釣ポイントでは僅かに２尾しか釣れていない。こんな状態が続いたら今年の［とりあえずの目標］の850尾も危ないです。風の無い穏やかな一日が来る事を祈っています。 |
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