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新作テストで王禅寺へ(2007/1/3)
1月3日、新作フライのテストに王禅寺に行きました。フライポンドに着いて驚いた。最後に行ったのは10月だったが僅か2ヶ月でこんなにも濁る物なのだろうか。水は茶色で透明度は20-30cm程度。「この濁りはドライのテストには問題だな」と思ったけれどここで止めるわけに行かない。とにかく頑張ってみようと始めた。今回のテストフライは、ラバーレッグのミニサイズ。サイズは#17でカラーはとりあえず手元にあるEVAのカラーバリエーションから選んだ組み合わせ10パターン。どれが当たるか判らないので可能な範囲で各種作ってみた。ミニサイズを作るに当たって一番の難関は太さ2.5mmのフローターを半分に切ることが出来るか、でした。微妙な位置合わせなどに苦労しながら何とか半分に切る治具が完成。フックも色々なパターンを検討してバーブレスのチヌ針に決定。年末にコイ釣り仲間に声を掛け当日いないなさんとちょっと遅れて土屋さんが参加してくれました。始めに新パターン10色をお渡しして「色んな色を試して下さい」とお願い。いないなさんは、私よりも1時間先に来ていて既に10尾あげていた。「ドライで試したけれど反応が鈍く3尾しか釣れない。だから沈めて7尾追加して現在10尾」との事。そこで新作を10本お渡しして「お願いします」。私も同時に釣り始めたけれどマスの反応は今一鈍い。フライ着水後5秒以内に反応がないと私は[鈍い]と思うことにしている。それでも水面で反応するまで辛抱強く待つと、ポツポツ反応してくれてネット用の画像を撮ることができた。いないなさんは「グリーン系が良かった」と言ってくれたが「当たりフライを後ろの木に次々捕られてしまった」とぼやいていました(笑)。私は1尾目をオレンジで、2尾目をオリーブで釣り上げたが、その後取り替えた色はどれも今一反応が鈍く、結局終日オレンジを使い続けてしました。土屋さんがいらっしゃったのは3時で9時からのいないなさんがちょうどお帰りになるところでした。土屋さんにも10本セットをお渡しして「お願いします」と。しかし透明度が良くないのでマスの反応は渋くスソノのような入れ食い状態にはなかなかならない。それでも飽きない程度に釣れてテストはまずまず成功。近い内にスソノで再テストしたいです。


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