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久しぶりに平山橋周辺へ(2007/4/14)
4月14日、4月になって始めての浅川。いつもの一番橋が不調なので平山橋周辺の探索に出掛けた。平山橋下にバイクを停めて上流の桜並木を目指して土手上から流れを確認しながらプール流れ込みへ。途中、コイの姿は幾つか見えるが数尾ずつかたまっている程度で連続で釣り上げるのはちょっと難しそう。そんなことを思いながら流れ込みの狭くなっているところに来てみると左岸の浅場に大きな群が見えた。そのポイントを確認しながら流れ込みまで来てみると速い流れのすぐ横にも小さいが群が居る。群を威さないように上流から河原に降り瀬を渡って左岸へ。流れ込みから左岸沿いにキャストしてゆっくりラインを流れに載せて送り込むとすぐに飛びついてきた。一尾目は釣り始めてから2分後。しかしそれから苦戦。それまで静かだった水面が急に吹き始めた北東風のため一面に波立ち始めた。左岸沿いの巻き返しを狙ってキャストしたいが向かい風で飛んで行かない。流れの載せて送り込んでみたが水面が波立ってコイが反応しない。時折風が弱まり少しだけ水面が静かになった時だけ水面に反応するコイに向かってフライを送り込み1時間近く掛かってやっと2尾追加したが反応が鈍い。その後30分で2尾追加したがコイは全て下流に移動してしまった。土手上から眺めた状態で、コイは広範囲に散らばっているようだし吹き始めた風のため反応は鈍い。ここから平山橋に下るのを諦め左側を流れる[東豊田用水]の水路を下ることにする。初めは[滝合排水出口]の水門の奥。水門入り口にぶつけないように水路の奥にキャストして直ぐに一尾釣る事が出来たが集まっているコイの数が少なく全てフライの届かない奥に移動してしまった。ここから用水下り。以前来たときに較べ水路は川底が平坦になり歩きやすい。水路中央を下りながら反応を探すがコイの数は少ない様だ。やっと200m程下ったところで左岸の小さくカーブしているエグレに垂れ下がった草の影から元気に飛び出してきたのが7尾目。コイは数尾がサ−チに反応するがそのまま下流に移動して行く。ラインを出したまま鯉を追いかけるように下流へ移動するが僅かな左右の調整が出来ず、岸際で反応するコイの横をフライが通り過ぎていく。40ヤード以上ラインが出ているので流す筋を簡単に変更することが出来ず、ズルズル下流に移動して行くことになってしまった。平山橋が目の前に見えるところまで来てやっと8尾目が釣れたのは7尾目から40分後。平山橋直前で用水路は深くなり、その後幅が広く浅くなる。中州側に渡り枯れ草の影から深場を覗き込むと岸際に群が寄っている。枯れ枝にラインを引っ掛けないようにキャストして9尾目を釣り上げたところで周辺にいたコイは全て警戒モード。下流の平山橋にロッドをぶつけないようにしながら橋下の薄暗い中から10尾目を釣り上げたのは5時前。中州を横切り平山橋下の床固のプールへ移動。足場も考えず目の前で反応したコイに向かってキャストし、取り込み場所に苦労しながら11尾目。その後はいつもの床固下の右の小さなプールで一尾追加、床固直下で一尾、左に細流で一尾、終了間近に床固下でもう一尾追加してやっと15尾。12時過ぎから6時過ぎまで粘っての釣果にちょっと不満だがしばらく様子を見ていなかった平山橋上の様子を見られたことで一応納得。今後に期待できそうだ。釣り始めたプールで釣り上げた丸々太ったコイと、床固下の早くて浅い流れで釣り上げたコイの体型の違いに驚いている。どうしてこんなに体型が違うのだろう。同じ浅川のコイなのに。

オニグルミカントウタンポポ


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