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やっと大物の写真を撮ってもらえた(2007/5/19)
5月19日、久しぶりに藤澤さんが来るというので二子に行きました。到着すると既に兵庫橋上に藤澤さんの姿がある。さっそく準備をしてその下流に入り「どうですか?」と聞くと「ダメ!まだボウズ」との事。お気に入りの少し下流で様子を見るが反応が鈍い。それでも時々反応してくれるのでじっくり様子を見る。藤澤さんは初め反応があったがそれっきりと言うことで上流の新二子橋下のポイントに移動した。私は藤澤さんが入っていたポイントに移動。つまりそこが私のお気に入りなのだ。しかし反応が無い。「ん〜、おかしいな〜。絶対居るはずなのだが」と様子を見ていると、下流の竹の下では幾つか反応が出るようになった。しかも岸辺を眺めると[お気に入り]の下流にある岸から崩れかけた石の下を通ってコイが回遊してくるがお気に入りポイントまでは回ってこない。その途中でUターンしてしまう。こうなったらキャストしにくいが崩れ石の周りを狙うしかない。石の下流で水面への反応を見つけると、崩れ石の前にフライを落として待つ。しかしフライが岸から離れた所に落ちると、コイは無視して上流に行ってしまい、途中でUターンしてしまう。本当に微妙な距離で無視される。石にぶつけながら一回のキャストで決まらず、2〜3回やり直してやっと狙いの場所にフライが落ちる。しかしキャストを繰り返している内に下流から来たコイは既にポイントを通過していることが幾度かあった。「そうなんだ、コイがポイントに来る前にフライを落として置かないといけいない」しかもコイが来る直前では落ちたフライがまだ流れに馴染んでいないので微妙な動きがあるようでこれも無視される。下流の反応が見つける前にフライを落としておいても、今度は手前の流れでコイが来る前にドラッグが掛かってしまう。「コイの回遊を出来るだけ早く見つけてキャストする」と言うことが判るまで30分近く掛かってしまった。しかしそれからは入れ食い状態。1時間も釣れなかったのが嘘のように1時間半で8尾ヒット。途中でフックが折れてのバラシが一回で釣果は7尾。7尾目を釣り上げたところで反応が一段落した。下流の竹の下では時々反応があるがそこから上流にはやってこない。そこで竹の下に直接キャストした。ラインを出来るだけ岸寄りに落としドラッグの掛かりを押さえながら下流に流す。幾度か目の流しの時、岸側からゆっくり食い付いて来た。コイはそれほど暴れる様子もなくいつも通りのペースで取り込むことが出来た。ネットインしてからその大きさと太さに驚いた。またしても大物だ!今回は上流に藤澤さんが居る。フックも外さないでネットに入れたまま上流へ。しかし、重い!途中で一休みしてやっと到着。ネットから出して計測するとまたまた80cm。しかもかなりの太目。記念撮影後重量を計るとまたしても9kgオーバーで9.1kg。重いコイを両手で持ち上げ待望の記念撮影。藤澤さん、本当にありがとうございました。反応も弱くなったし大物も釣れたので藤澤さんと二人で本流へ。次の狙いの橋桁下に行こうとして本流を眺めると、なんと30cmも増水している。「一体いつ降った雨なのか?」と気になったが渡れないものはしょうがない。逆に増水で岸側に新しいポイントが出現しているのでそこを狙ってキャスト。直ぐにヒットしたが途中で橋桁下の水没した基礎部分に入り込まれティペットが傷付いたのだろう。取り込み直前でのラインブレイク。しかし気分がいいので全く悔しくない(笑)。その後いないなさん、徳永さんと合流。徳永さんは二子橋下の[F-4]で6尾の連続ヒット。その上流部で私も1尾追加した時、対岸ではいないなさんが快調に釣り上げている。しばらくして藤澤さんはタイムオーバーで帰宅される時「下のワンドにも入ってますよ。私は釣れなかったけれど」と貴重な情報。徳永さんも「下流で息子と待ち合わせをしているから」と二人で一緒に移動された。その後藤澤さんから聞いたポイントで1尾追加。日没直前に二子橋下に戻り先にバラしたポイントで1尾追加して合計11尾。河原に到着したとき、藤澤さんを捜すことに神経がいっていて、本流の様子を確認していなかった。もしあの時、本流の増水が判っていたら、兵庫橋上ではもっと焦った釣りになっていただろう。好釣果はそんな焦りがなかったからだろうか。しかも大物の写真まで撮ってもらえて。藤澤さんの到来に感謝、感謝。

コサギムクドリケシ(詳細不明)イヌタデヘビイチゴ


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