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前回の好調は幻だった?(2007/8/18)
8月18日、前回の爆釣に気分良く、田中君と待ち合わせで浅川へ行きました。ところが到着してみると、前回に比べて水位が低い。と言うことは逆に、前回が水位が高かったことになる。流れ途中の崩れテトラが見えなかった理由が判った。そのためか[東豊田用水]出口の下流にコイの姿が少ない。直前に親子連れが水辺に降りていたためかもしれないが、いやな予感がした。とりあえず用水出口の先端に田中君を案内して「ここから岸沿いに流すと・・」と説明。しかし期待したテトラ前では全く反応が無く、その先の崩れテトラ帯の周辺だけ反応する。そのままテトラ帯を少しずつ下流に下りながら様子を見る。二人並んでテトラ横の流芯側とテトラの中を攻めながらポツポツ釣り上げるが反応がずいぶん鈍い。前回の爆釣モードだと10分に1尾の割合だったのが嘘のようだ。とにかく1尾目から途中バラシだったから・・。私が1尾あげ、次に田中君が1尾。途中バラシ2回追加するも数が伸びない。間隔は24分、49分、55分、32分と言ったペースでしか釣れないのだ。5尾目の後では恒例のカメを釣ってしまった。このカメ、リリースすると底に沈んで一目散に上流に泳いでいったが、2m程先にあったテトラの陰で急に90度角度を変えて消えた。テトラの向こう側を覗き込むと、テトラと横の石との間に頭をつっこんで動かない。正に[頭隠して尻隠さず]の態勢だ。20分後に次を釣り上げたとき、横を通って覗き込むとそのままの格好でそこに居た。田中君が突っついてみたが動かない。捕まえようと触った途端に慌てて泳ぎだし「速い、速い」と田中君は驚いていた(笑)。コイの方は次の6尾目が釣れたのはカメから10分後。次は沈んだテトラ帯の真上で掛けて直後のラインブレイク。「仕方ないよな、テトラが水面近くまで頭を出しているから」その後テトラ帯の横で7尾目を釣り上げた頃から反応が渋くなってきた。この時間になってしまったら移動もきつい。そのまま粘って2時間後にやっと8尾目。田中君はちょっと下流の護岸からサイドキャストで狙っていたが、横からでは遠くにキャストすると流芯の影響で直ぐにドラッグが掛かるのでなかなか釣れてない。8尾目から34分後やっと9尾目が釣れたのは6時30分。それを撮影しようと準備を始めたとき、田中君が「色物でーす」と叫びながら錦鯉をぶら下げて駆けつけた。ここに来たとき目立つ模様で泳ぎ回っていたヤツだ。「初めてです」と興奮気味に60cmの錦鯉と記念撮影。私は「もう1尾釣ってツ抜けしたいな」と言うことで薄暗くなりかけた流れに入り込んで直ぐに10尾目を釣り上げた。こうなったらもう1尾、と欲を出して立ち込んだ。期待通り直ぐにヒットしたが最後にまたしても途中バラシ。結局途中バラシが5尾、ラインブレイクが1尾。前回の好調が嘘のような厳しい浅川でした。田中君ゴメンね。もっといい時に行こうね。

シマスズメノヒエコセンダングサ


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