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今年のカラフトマスは絶品だ!(2007/8/29)
8月29日、今朝、カラフトマスが届いた。知床に行かれる奥山さんに、無理にお願いして送っていただいた物なのだ。「釣り上げたそのままでいいですから」とお願いしたら「プロですから、そのままでは送りません。内臓と鰓を処理してから送りますよ」と言うことで届いたカラフトマスは銀ピカの素晴らしい魚体。さすがサケマス科の専門家、立派な魚体でした。60cmの大型のオス1尾と少し小振りのメスが2尾。イクラもちゃんと同梱されていました。早速冷蔵室で解凍し、夜の食事に間に合う時間に解体。メスは頭を落とし二枚におろし、横骨を抜いて3切れに分けて、後日用に冷凍室と冷蔵室に。大きいオスは三枚に下ろして刺身用に。腹の骨をそぎ落とし、横の小骨を骨抜きで一本一本抜き、尻尾の皮を押さえて一気に皮を引いて刺身用が出来上がり。これを一口サイズに切り分け、庭から採ってきた大葉を横に添えて刺身完成。一緒に送られてきたイクラも冷凍だったから冷蔵室でゆっくり解凍。夕方、一腹ずつぬるま湯につけて一粒ずつほぐす。それを醤油と酒に漬け込んで醤油イクラの完成。頭はカマを煮付けに。全て揃って夕食はカラフトマスづくし。刺身を一切れ食べてカマの煮付けをつつき、イクラをご飯に乗せて掻き回す。そこに刺身を一切れ乗せて親子丼(刺身はオスだから親子かな?:笑)。こんな贅沢は現地に釣りに行く人でないと味わえないのだから、感激です。奥山さん、フライロッドが折れたそうですが大丈夫でしたか?詳しいお話はまだブログに掲載されていませんが、今度詳しくお聞かせ下さい。ありがとうございました。


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