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ポイントを独り占め、快調(2007/11/4)
11月4日、前日は所用で出掛けられず、出掛ける前に浅川に行くか二子に行くか悩んだのですが、先週の好調を思い出して二子に行くことにする。到着するとポイントに人影はなく独り占めの予感(皆さん忙しそうだから)。しかし流は薄い灰色の濁りで、透明度は20cmほどしかない。前日早朝に訪れた菅田さんは「兵庫橋上は大変クリアーな状態で・・」と言うことだったので、その後に工事濁りが入ったのだろう。このところ快調な木村さんの話だと「少し濁り気味のと気がいいみたい」と言うなのでそのままポイントに入る。本流は週半ばの雨の影響か増水していて橋桁下の基礎の石組みが隠れていたのでここで粘ることにした。初めは先週と同じ上流の倒竹下流。予想通り下流からの回遊が倒竹に向かってあり、始めてすぐに1尾目を釣り上げることが出来た。その15分後に2尾目。実に快調な出だしだったがここで回遊がストップ。下流からの回遊が見えず、倒竹の前後の反応を探していたら倒竹の奥の緩い流れで反応がある。距離は僅か5mほど。上から垂れら下がっている竹に引っ掛けないように隙間を狙って奥にキャスト。倒竹の下から出てきた鯉が素直に食い付いた。しかし、この1尾でここはおしまい。このポイントには時折回遊があるが待っていられないので再び倒竹下流を狙う。下流の倒竹の向こうで時折サーチに反応するが下流に移動するとこのポイントでの回遊がストップしてしまうので下流からの回遊を待つ。程なく倒竹下流の奥、岸ギリギリで反応するのを見つけた。対岸に引っ掛けないようにラインの長さをフィックスしてキャスト。直ぐに食い付いてくれたが流芯に向かって走る途中、底に沈んでいるコンクリートの塊にティペットを引っ掛けてラインブレイク。その直ぐ後でまたヒットしたが今度は途中バラシ。しかし回遊は続きすぐに4尾目を掛けることが出来た。ここで回遊が一段落。20分待ってやっと掛けたがまたしても途中でバラしてしまった。その後粘って次ぎを釣り上げたのは開始から2時間後。2時間で5尾は最近の二子にしては良い方だが先週の反応から見て、もう少し数は伸びるはず。「移動しようかな?」と上流を見ると、流れ込みには小物釣りらしい親子連れが一組。その下流にも小物釣りが一人居て上流から全体の様子を見ることが出来ない。とりあえず先週最後に良かった倒竹上流から土屋ポイントの間の様子を見るために10m上流に移動(笑)。土屋ポイントの茂みの中からやっと6尾目を引きずり出したのは3時過ぎ。先週、下流部に時間をおいて落ち着かせようとしたが復活しなかったので、反応はなくなったがそのままのポイントで回遊を待つ。これが正解で4時前に7尾目が釣れてから快調な釣果。岸から30cmの距離を数尾の群が回遊してくる。中に対岸に向かって頭を水面に出し、陸に乗り上げるようにして岸に引っ掛かっているサーチ用のパンを吸い込もうとするコイが居た。必至になっている姿は何とも滑稽で「コイは元々陸上生活をしていたのではないか?」と思えるほどだった。その群の移動に合わせて10mほどの流域を左右にキャストし、9尾目にかけたのはずいぶん小振りのコイだった。引きの力加減で「フナか?」と思ったがフナに比べてずいぶん元気がいい。下流から上流に、また下流にと目の前を二往復してやっと取り込めた。久しぶりの39cm。ネットの長径が43cmなのでその大きさが分かると思う。その後も10〜15分間隔で釣れ、終わってみると久しぶりの12尾は昨年の7月2日の15尾以来。そう言えば先週3人で19尾釣れたから、もう少し釣れても良かったかな?4時間20分の釣果に「満足、満足」(笑)



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