二子にも春が来ている(2008/3/9) 3月9日、気温が高くなるという予報に、好反応を期待して二子に行きました。到着時、風はそれほど強くなくポイントはいつものように上流にはオイカワ釣りの人達が並んでいる。この人達の最下流には藤澤さんの姿が見えた。少し離れて挨拶すると、指を一本立てて既に1尾釣り上げたことを示している。拍手のポーズを返して釣り開始。しかし反応が鈍い。いつもの虎の穴狙いなのだが回遊が少ない。やっと反応したと思っても単発のライズで移動して行く。40分粘ってやっと微かな反応に合わせてヒットできたがこれがスレ掛かり。こちらに尾鰭を向けて逃げ廻り、昨日と同じ様に背中に白いフライが見える。こうなったら無理は出来ない。動きに合わせてラインを出し、落ち着いたところを見計らって少し巻き取る。やっと取り込んだところで横で見ていた藤澤さんが「大物かと思いましたよ。ヤケに慎重に取り込んでいるから」と。しかしそれから苦戦。南風がどんどん強くなり全面に波立ってきた。そこに木村さんが現れたので様子を聞くと「午前中にここは例のコーンの外人さんがいました。だから私は本流へ行き5尾。よかったですよ」「風は?」「午前中はなかったです。予報で午後から強くなるということだったので早めに出かけて良かったです。早起きは三文の徳ですね」との事。いないなさんも本流で4尾だったそうだ。ポイントにいた藤澤さんは「ゴム堰堤から本流を廻ります」と言っていたから、ひょっとして好釣果に恵まれているかもしれないが・・。木村さんが帰られた直後に今度は土屋さんが登場。「土曜日は東名から下の様子を見ました。マルタ狙いのルアーマンがたくさん居ました」とのこと。ポイントの上流ではあれほどいたオイカワ釣りの人達が風が強くなってきたためか、一人もいなくなっている。兵庫橋での釣果が期待できないので私もゴム堰堤に移動してみたが、藤澤さんの後だからなのか反応無し。そのまま本流に移動。上流を見ると藤澤さんがマルタ狙いで頑張っている。様子を聞きに行くと「あの子供達がルアーで2尾釣っていました。私はまだです」との事。そこから川崎側に移動してみたがこちらもいないなさんと木村さんの後だったためか反応ナシ。そのまま橋桁下に移動。橋桁下に渡ったとき左岸に土屋さんの姿が見えた。その直後土屋さんがヒット。流芯に逃げ込むのを必至にこらえて取り込むのを見てしまった。その後土屋さんは「帰ります」と声を掛けてくれて茶店前に移動。その後を追いかける様に移動してF-4下のプールへ。向かい風で波立つ水面でコイの反応が見えない。勿論フライの位置も確認できない中「多分あれはフライへの反応だろう」と合わせてやっと2尾目を釣り上げることが出来たがそこで終了。途中、新二子橋下辺りの流れに、マルタのライズらしい物を幾つか見たし、釣り上げた写真をもらって「二子にも春が来た」と確認出来ました。来週あたりから二子でも釣れ始めるかな?マルタが。 |
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