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久しぶりの70cm(2009/1/4)
最後のポイントで70cm1月4日
、前日一人だったので今日は誰かに会えると期待して二子に行きました。ポイントには期待通り木村さんが立ち込んでいる。ロッドを準備しながら水辺に行くと、わざわざ陸に上がってきてくれて[本年もよろしくお願いします」と新年のご挨拶。[しかし、渋いです」との事。「上流で反応はあったのですがダブルハンドなので・・」と聞いて「行ってみます」と迷わず流れ込みへ。そこは前日、新年の第一号を釣り上げたところ。[居る居る」前日と同じ岸辺を回遊している。キャスト位置は前日と全上流の木村さんく同じ対岸ギリギリ。立ち位置も同じでコイの反応も同じ。まるで前日のリプレーのようにすんなり1尾目を釣り上げる事が出来た。しかしその後も前日と同じで反応はトップしコイの姿は見られなくなってしまう。流れ込みを諦め下流に少しずつ移動し始めた時木村さんが手を振って帰宅の挨拶。そのまま下って始めに木村さんが立っていたところまで来た時対岸ギリギリで2尾目がヒット。ネットインして陸に上がろうとした時帰宅準備中の木村さんが手を振って祝福(?)してくれた。短時間で2尾はうれしいですね。コイをぶら下げて陸に上がった時、フィッシングカレッジの友人が声を掛けてきた。「後ろで見ていましたよ」[タイミング良く釣れて良かったです」と言う事でしばらくおしゃべり。その時対岸にいた子猫が流れに濡れネズミのネコ落っこちたのを彼が見つけた。水を飲もうとして足が滑ったようで、何とか陸に這い上がりしばらくテトラの上にしゃがみ込んで悩んでいるようでした。しばらくしてオイカワ釣りが下流に移動したので[虎の穴]の様子を見る。反応は穴の下流の倒竹の奥で頻繁に現れる。しかし奥は手前の流れでドラッグが掛かりフライを送り込む事が出来ない。幾度も落とし場所の様子を見ながら流すがなかなか喰い付いてくれない。それでも反応があるのでしつこく粘る。それほど奥ではないがドラッグの掛からないギリギリの筋を流してやっと喰い付かせる事が出来た。しかしそれでポイントは沈黙。すぐに諦めて本流へ移動。本流は前日に比べて風は弱く条件は良さそうだった。二子橋上流から前日と同じように流し始める。ポイントの二子橋までの中間点近くで反応がひとつ。筋も立ち位置の下流で素直に流せるところ。流れに合わせてラ風もなく穏やかな流れインを送り出し予定通りのところでヒット。バラさないように慎重に取り込み開始から2時間で4尾目。その直後、少し下流で連続ヒットしたが前日と同じタイミングでバラしてしまう。反応がなくなったので下流の橋桁下へ渡渉。橋桁裏側では目の前で、単発ライズが一回あったがそのまま沈黙してしまう。ここを諦め前日と同じように左岸に戻る。二子橋の真下から流れの様子を見ながら慎重に下る。コイの反応は、橋桁の下から見た時は幾つも見えたが左岸に移動したらどこかに移動してしまい反応がない。橋桁下流で兵庫橋からの流れが合流するがその下流の岸寄りでは反応がある。その反応に向かって流芯の境目にラインを載せて送り込む。その時右岸にいないなさんが登場。新年の挨拶をした後、指を一本立てて[1尾]の合図。こちらも4本立てて合図を返す。居ないなさんは右岸の橋桁下流を狙ってキャストしている前日と同じポイントで。私は左岸の下流へラインを目一杯送り込んで反応を待っている。60ヤード以上ラインが出たところでフライの正面から水面に口が現れた。タイミングを見計らって大きく合わせると手元にずっしりと重さを感じた。慌てて手元に弛んでいるラインを巻き取り掛けたがコイに引っ張られてラインは全て出て行く。それ以上引っ張られるとバッキングまで出てしまうので必死に止める。コイの動きは止まったがやたらに思い。流芯に入り込んだため一段と重くなりなかなか寄せられない。ロッドを少し煽ってリールを数回巻くのが精一杯。それでもゆっくりゆっくりコイは近付いてくる。大きくて太っていると抵抗は少なくやたらに重いだけと言う事が幾度もあったので、期待しながら寄せに入る。かなり時間が掛かったがやっと目の前まで来て、
水中にコイの姿を見てがっかり。大物ではなく口の裏側へのスレ掛かりなのだ。それでも5尾目に一応満足。下流では依然コイの反応があり期待してラインを送り込んでは見たが、フライの位置とコイの位置の距離感がつかめず空振りの連続。結局沢山あった反応もいつの間にか消えてしまった。そのまま下って工事用仮設橋をくぐりF-4終点のプールへ辿り着く(写真:Top)。瀬からの流れ出しがまとまって一本の流れになる中で数尾の反応が見えた。瀬から送り込もうとしたが手前の流久しぶりの70cmれが遅くフライが流れていかない。瀬から流れに入り下流にまっすぐにラインを流す。始めに見えた反応は会わせ損ないのために消えてしまったが、その下流で反応がある。しばらくラインを送り出し、水面に現れた口にタイミングを合わせてヒット。今度もやたらに重い。流れに逆らって寄せるよりこちらが下流に移動した方が寄せやすいと判断し、ポイントを少しつぶす事になるが下流に移動。それでも重いのをひたすら我慢で寄せ、取り込んでみるとでっぷり太った大物。全長70cm、体重7.7kgの久しぶりの大物でした。反応はいくつか残っていたが追加する事は出来ず合計6尾の釣果。今の二子なら上出来の釣果に満足な一日でした。



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