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開成フォレストで釣行会(2009/2/15)
奥山先生のタイイングのデモ2月15日
東京海洋大学で毎月行われている[フィッシングカレッジ]のの奥山校長との釣行会が開成フォレストスプリングスで行われたので参加しました。集合時間の30分前に到着し参加者の揃うのを待つ。8時から奥山先生の説明がありお手伝いして下さる開成のスタッフが紹介され[皆さん楽しい一日を過ごしましょう」と言う事でメンバーの組み合わせを決めてもらう。つまり全くの初心者と経験者の組み合わせで午前中を過ごすことになった。私はいつもフィッシングカレッジに来ている親子連れのお開成のスタッフ紹介母さんと一緒にポイントに。フライでのレクチャーは開始前に奥山先生から説明はあったが何しろ初めてなのでロールキャストから説明する。私としてはドライで釣って欲しかったが思うところにフライが飛んでいかないようなのでインディケーターを付けたルースニングで始めてもらう事にする。フライはどこの池に行ってもそれなりに釣果のあるオレンジ。ロールキャストの練習を少ししたところでなんとか5mほどの所にフライを落とすことが出来るようになったので「そこで目印が沈むのを見ているのです」とは言ったがなかなかそれが上手くいかない。「あっ!今沈んだでしょ。見えました?」を幾度か繰り返しやっと1尾目を掛けることが出来たがなかなか手元に寄せられない。なんとか取り込み、フライで初めて奮闘中のあさりさん釣ったマスを「持って行きますか?」「持って行きます」と言う事でキープ。フライまでの距離は短いが開成の一番反応のいいポイント(私はそう思っている}なので反応はいい。次々にインディケーターが沈み込み見逃しながらも連続で取り込み周りにいたルアー人は唖然としている様子(笑)。しかし取り込み用のネットを借りていなかったことに気付きレストハウスまで借りに行く。途中3rdポンドの対岸で浅里さんが頑張っているのを見つけた。彼女は奥山先生と共著で[やまめとさくらます]と言う絵本を出版されたところで次回のフィッシングカレッジでサイン会が行われます。お母さんの所に戻ってみるとちょうど魚を掛けて手元に寄せたところで「待ってました?」「いいえ、今、掛けたところ」と言うことで借りた来たネットでさっそく取り込む。時折出る大型の力強い反応にロッドを立てることが出来ず苦戦中のお母さんラインを送り出すことが出来ずラインブレイクが2度ほどあったがだんだん取り込みのコツをつかんできた。また、フライも安定して飛ぶようになってきて「遠くに飛ばすのが楽しくなってきました」と喜んでくれ、快調に[お持ち帰り]が増えていった。私はお母さんのインディケータを横目で見ていて自分のライズを見逃してばかり(笑)。途中で水の流れが変わり(地下水の放水が始まったのかもしれない)反応が鈍くなったので対岸に移動したが、風が強くなり反応が渋い。途中で息子さんから「クーラーボックスを車から出して欲しい」と電話があり様子を見てきたら「5尾くらい釣れていた」そうです。昼食タイムになりレストハウスに集合。奥山先生達と一緒に釣っていた浅里さんに様子を聞くと「藤田さんのフライ入れ食いです。みんなで爆釣(笑)」と嬉しい答え。自己紹介などで賑やかな昼食後、奥山先生がタイ賑やかに昼食タイムイングのデモを見せてくれて「皆さんフライの道具を揃えましょう。マグロなどは1年に3ヶ月しか釣りが出来ないので勧めませんが、マスは一年中出来るのでマイロッドを持つことを勧めます」とおっしゃっていました。皆さんも納得していた様子。昼食タイムは賑やかに時間が経ち「さあ、午後の部の開始です」と昼食タイムが終わった時「魚のさばき方の実習です」と奥山先生。お母さんも[お持ち帰り]をさばくことになったので置いてきた魚を引き揚げに行く。ついでに私も燻製用にキープした2尾を処理してレストハウスで氷を買ってクーラーに入れる。その後、奥山先生から釣行会の終了の挨拶があり、午後の部が始まったのは3時過ぎ。浅里さんと「どこに行こうか?」と相談して午前中と同じ所に行く。どの大口のF1フライがいい反応を示すのかを探りながらフライを次々に取り替えてキャスト。浅里さんは「大きいのが釣れたら持ってきます」と言って対岸で頑張っている。それを眺めながらなんとか数が出るようになってきた。そんな中で釣れたF1(イワナXブルック)は見事な大口でフライに喰い付いてきた。終了直前の[入れ食いタイム]を期待していたが変化のないままオーバータイム。釣り時間が短かった割に短時間ながら好反応があり午前中に14尾、午後に19尾でトータル33尾と一応数字はまとまった。新しいパターンも幾つか試し問題点も見つかったのでいい釣行会でした。奥山先生、有り難うございました。そして参加された皆さん、有り難うございました。




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