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出だしは快調だったが風が吹き始めて(2009/2/22)
久しぶりの虎の穴2月22日
、かみさんが出掛けるので駅まで送って行き、少し早いが釣りに出掛ける。いつもの兵庫橋に着いてみると流れに少し濁りがあるものの状況は良さそうだった。しかし水面が部分的に波立っている。よく見るとカワウが1羽時折水面に姿を見せながらダイブを繰り返している。カワウが居た上流部を避けて久しぶりに[虎の穴]付近から始める事にする。流れを見るとコイの姿が弱い濁りの中に幾つも確認できる。[虎の穴]の上流に立ち周辺のコイの姿を探して倒竹下を眺めていると、倒竹波もなく無人のポイントの奥でライズしているのを見つけた。しかしそこはゴミが倒竹に絡んでぶら下がっているためフライを送り込むことが出来ない。とりあえず出来るだけ奥にフライを落とし可能なところまで流すことにする。下流の奥に見えたコイはライズしながら少しずつ上流に移動しているようで「そのまま来いよ」と呟きながら待っていると予定通りの位置から口が現れた。やった。開始から僅か10分で1尾目を釣り上げる事ができた。いつもなら1時間掛かっても1尾目を釣ることが出来ないこともあるのに。リリース後同じポイントで様子を見る。コイは相変わらず[虎の穴]前をうろうろしているが水面に反応するのは少ない。たまに反応するのはコイだかフナだかハッキリしない小型か口が痛んで上手く餌を吸い込めない奴。時折サーチにしっかりしたコイの反応が出るが単発で移動の筋が読めない。「何処にいるの?」と悩みながら眺めていると1尾目と同じ倒竹奥で反応した。「同じコースで来るかな?」と[虎のカワウが目の前を通過していく穴]前からフライを流し回遊を待つと前回よりも手前で喰い付いてきた。1尾目から16分後で最近の兵庫橋上では珍しい快挙。その後倒竹奥で大きな水しぶきが頻繁に上がり[虎の穴]の横からカワウが現れた。こちらを警戒しているのか対岸ギリギリを慌てて上流に移動して行った。それからしばらく反応が途切れた。それでも暫く経つとライズが再開したので諦めずに粘る。つぎのバイトも倒竹の中。倒竹の奥から突然フライに飛びついてきた。フライがコイの口の中に入るのを確認してしっかり合わせたのに途中で外れてしまう。その直後、今度は[虎の穴]の上流でヒット。しかしまたしても途中バラし。外れたのは悔しいが最近になく好反応な兵庫橋上に落ち込むことなく粘ることが出来た。焦らず「回遊するコイを探しては前方にキャストする」を繰り返しながら1時間後に3尾目を釣り上げた。その直後新人の坂井君が登場。年券が欲しいと言う事でバイクに戻り年券をお渡ししているところに徳永さんが登場。坂井君は1尾釣り上げた二子橋下お気に入りのゴム堰堤でに戻り、徳永さんと一緒に上流に移動することにする。徳永さんはお気に入りのゴム堰堤に。私は流れ込みのワンドに行く。流れ込みのワンドのテトラ前から様子を見ているとワンドの奥で反応が出た。下流側の巻き返しの始まるところにフライを落として回遊を待つがなかなかやって来ない。その時下流から水面に反応しながらやって来るコイを見つけた。前方2mの所にフライを落として待つ。予測通りの位置に頭が現れ口が開いてフライが口に中に消える。やった!と合わせたとたん何事もなかったように重さを感じないままロッドが立った。慌てて降り戻すとティペットの先には何も付いていない。あっさりとブレイクしてしまった。しばらくティペットの様子を見ていなかったためのラインブレイク。急いでフライを結び、驚いた様子のなかったコイを探したが姿は消えたまま。その時、対岸のテトラの上に大きな鳥が止まっているのに気付いた。ここに来た時から居たのだろうが、すぐ横で波が高く反応が見えないあれほどロッドを振り回していたの飛び去る様子もなくじっとしている。名前はよくわからなかったがアオサギかゴイサギだろうと思い脅さないように静かに地下湯追って撮影(今日の鳥参照)。写真を撮ってから徳永さんと合流。徳永さんはお気に入りのゴム堰堤上で1尾釣り上げる。その後二人で本流に移動したが私は全く釣果なし。徳永さんは新二子橋下流で2尾目を釣り上げる。二子橋下流まで行ってみたが強い風のため波が高くコイの反応を見つけることが出来ない。二子橋下流を諦め再び兵庫橋上に戻ってみたが追加することが出来ず終了。釣り初めはあれほど調子が良かったのに・・・。


アオサギ


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