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[美しい多摩川フォーラム]のマルタ観察会に参加(2009/3/28)
全長、叉長、胴回りそして重量を測定3月28日
、奥山さんのお薦めで[美しい多摩川フォーラム]の「マルタ観察会」に参加しました。集合が9時に二子と言うことで急いで出掛けたのですが少し遅刻。集合場所の兵庫島横の河原には10人ほどのメンバーが集まっていました。奥山さんに様子をうかがうと「マルタの姿が見えないです。ルアーマンにお聞きしたら、朝からまだ4尾しか釣れていないそうです。先週はどこにいました?」と言う事。朝から花冷えで冷たい東風が吹き、水温は僅かに11度しかない。先週は15度あり瀬で水槽のマルタの撮影会?は早朝だけだが産卵行動が見られたのに、それらしい姿はどこにもない。「とりあえず先週良かった場所の様子を見てきます」と言って上流へ。先週のポイントに着いてみると水位が少し下がり連続で釣れたポイントは浅くなっていて流れが緩くマルタの姿は見えない。しかし「何処かに居るはずだ」と周辺の産卵ポイントを探したのだが全く姿が見えない。少し流れの遅い岸辺には黒い影が動いていたがそれはマルタの卵狙いで集まっているコイ。コイの動きはゆったりしていてマルタの素早い動きとは全然違うからすぐに判る。マルタの姿を探しながら集合場所に戻ると「ルアーマンの横に入れて頂いて連続で釣れていますよ」と奥山さんが教えてくれた。「水面にローリングしているから水中にはたくさん居るはずです」と言うこと。始めて見た水中のマルタポイントは二子橋上流の緩い流れ。水面には時折マルタが頭を出している。それを見ててっきり「ライズしている」と思っていたのですが、それはライズじゃないらしい。その緩い流れでルアーを引く人、フライを流す人。それぞれが思い思いの釣り方で狙い、時折強い引きに「ネットを持ってきて〜」と叫んでいる。釣られたマルタは水槽に入れられ、全長、叉長、胴回りを採寸され重量を量られてリリースされている。奥山さんは「始めてマルタをルアーで釣ったよ」とご機嫌。しかしマルタは全て底に沈んでいるためか入れ喰い状態にはならな。もう少し水温が上がれば産卵行動に入り、瀬に集まってくるのだが2月並の水温ではどうすることも出来ない。「後2尾で予定の数にな対岸にいた木村さんからの写真るから頑張ってよ」と奥山さん。その後、対岸で釣っていた木村さんが電話で「サイズだけでいいですか?」「重量も量るので良かったら持ってきてもらえますか?」「それじゃ…」と言う事で対岸から運んできてくれた。水槽に入れて採寸し、マルタの記念撮影。撮影後重量を量って「これでノルマ達成です。フライで釣ってないからフライをやります」と奥山さん。私は木村さんの釣っていた対岸に行き暫く様子を見たが釣れそうにない。その内対岸では撤収の動きが見られ「終了ですか?」て携帯で聞くと「そろそろ引き上げます」「お疲れ様でした。私はコイ釣りに移ります」と言う事で対岸から失礼して下流に移動。二子橋を潜りF-4プールの様子を見ると、ポツポツとコイの反応がある。少し距離があるので移動しなユリカモメの襲来で・・がら流す筋を探していたらユリカモメの襲来。3月も終わるのにまだ北に帰らないで残っているのが居る。それが流れて行くパンを上空から襲い、下で反応しているコイを脅す。左岸の工事中に掛けられていた仮設橋も撤去され広くなったポイントのコイは、ユリカモメが降りた後沈黙してしまう。このまま下っても期待できそうにないので元のマルタポイントに戻る。いつもの時間にやってきた徳永さんと「どこに行こうか?」「私は工事の下流に行ってみます」と徳永さん。「それじゃ私は上流に行きます」と言って別れF-2に移動。午前中に吹いていた風は弱まり少し期待できる感じだったが水温が低いせいか反応が鈍い。時折出る反応も単発でしかもかなり遠い。ゆっくり様子を見ながら下ってやっと1尾目を釣り上げる事ができ広いポイントで単発の反応た。しかし頑張ってみても反応の薄さに耐えきれず移動を決めたが何処がいいのか見当が付かない。とりあえず新二子橋下の[徳永ポイント]の様子を見るがコイは居ない。兵庫橋まで戻り土屋さんがこのところ釣果を上げている兵庫橋下流の様子を見ることにする。橋のたもとの石段を下り流れを眺めていると、右岸の岸沿いに移動して来る波の動きが見えた。その上流にフライを落とし流れの載せて送り込みながら回遊を待つと、素直に喰い付いてきた。遅い流れだがかなりの重量感で、寄せるのに結構時間が掛かったが無事ネットイン。採寸してみると最近では珍しい71cm70の大物。徳永さんも下流から戻られ「そこで70」と言う事で二人で70オーバーをゲット。しかしそれ以後反応はなく2尾の貧果で終了。マルタも1尾しか釣れず厳しい1日でした。奥山さん、そして参加の皆さん、お疲れ様でした。木村さん、マルタと写真、有り難うございました。


ハハコグサ


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