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花冷えでマルタは狙わずコイに集中するも(2009/3/29)
久しぶりの兵庫橋上3月29日
、前日の貧果を挽回するために浅川へ行く予定にしていたが諸般の事情で出掛けるのが遅くなり二子に変更。水温低下でマルタは期待できないのでコイに集中する。最近様子を見ていなかった兵庫橋上の様子を見ることから始める。ポイントは餌釣りの若者が下流側に居るだけでお気に入りのポイントに影響はない。岸辺でタックルの準備をして早速ポイントに。下流での工事による堰き止めがなくなり水位は以前の状態に戻っている。しかし岸近くの川底は上流の工事の土砂が開始直後の釣果に期待したのだが堆積してぬかるみ状態。ぬかるみを通り抜け足元のしっかりしたところまで進んで対岸に向かってキャスト。風も弱く水温は12度。マルタには厳しいがコイには影響のない水温。しかし流れにはアカミミガメの姿が幾つも見える。アカミミガメを避けながら対岸ギリギリにフライを落として回遊を待つ。下流の倒竹下に反応があり回遊を期待して待つとすぐにフライに反応した。開始から僅か12分後。最近皆さんはマルタ狙いで本流に行っているのでここでは釣ってないはず。その為か反応はいい。1尾目から16分後に2尾目を釣り上げる。[今日はいいぞ〜。この調子でいけばまとまった数になるかな?]などと皮算用をしていたが反応がどんどん少なくなる。しかも水面に浮いているアカミミガメを連続で引っかけてしまう。昨年の10月久しぶりのクサガメ19日以来のアカミミガメ。しかも連続で2尾。アカミミを避けながらやっと3尾目をヒットしたが途中でバラしてしまう。次に掛けたのはアカミミだとばかり思っていたら赤い模様はどこにも見えないクサガメ。頭の出たところの写真を撮りたかったが待っても出てこないので諦めリリース。その後で徳永さんが登場。「上流へ行きます」と移動して行かれた。少し後で今度は土屋さんが登場。「兵庫橋の下流、全然居ません」「工事が終わって流れが元に戻ったからですね」「そうなんです。上流へ行きます」と土屋さんも上流へ。私は暫く粘ることにする。しかし反応は少なくなっているところにいつもの緋鯉が回遊してきた。活性は良くて水面に反応している。釣れないかもしれないが狙ってみる。進路の上流に静かにフ土屋さんが釣っているのだが遠くて・・ライを落として回遊を待つと、ス〜っと浮いてきてフライを口にする。「やった」と喜んで合わせるとフライはそのまま空中に上がり緋鯉は何もなかったように泳いでいる(口に入っているように見えるのだけれども口に入る直前で吸い込むのをやめているようだ)。これを3度も繰り返した後は全く無視。緋鯉を諦め次のコイが釣れたのは2尾目から1時間半後。しかしそれ以後反応もストップ。ここを諦め上流に行かれた二人を探しに行く。徳永さんお気に入りの[ゴム堰堤]には姿がなくその上流の仮設橋の上流にフライマンが一人。どなたか判らないのでデジカメの望遠モードで撮影してプレビューを拡大して土屋さんと判明。土屋さんのお邪魔をしないようにそのまま本流へ。新二子橋下の[徳永ポイント]に行くがコイの姿はない。上流のマルタポイントに二人のフライマンの姿が姿が見えたが仲間ではないようだ。徳永土屋さんが釣っているのだが遠くて・・さんに電話して「どこですか?」「下流のF-7付近です。いないなさんがいらっしゃいました」と言う事なので下流に移動することにする。二子橋の橋桁下は反応なし。そのまま左岸を下ると右岸下流にいないなさんの姿が遠くに見えた。見ているとネットを振って水を切っている。電話で「どうですか」と聞くと「今のが8尾目。快調です」「えっ、どこで?」「いないなプールで2尾、その下流で2尾、ここで4尾。後2尾で念願のつ抜けです」との事。右岸で反応が良ければ左岸でもいいはずだと言うことで足を止めて下流の様子を見る。サーチするとかなり下流で反応があるがずいぶん遠い。しかも反応は横移動で筋が定まらない。左岸の工事中に流れは堰き止められ、右岸に誘導されていた流れが元の状態にいないなさんの10尾目戻っていて右岸寄りは右に、左岸沿いは左にと中州を挟んで分かれている。しかも仮設橋が撤去された後は川底の所々に深い穴が空いていて、注意して歩かないと沈没してしまいそうだった。その穴の手前から左岸沿いに遠くまで流していると、右岸で「ビシッ」と鋭い音がした。見るといないなさんが9尾目をヒットしたところ。[右岸がいいんだ。次回はいないなさんより先に右岸狙いだ…]等と考えた(笑)。その後遠流しを繰り返し、フライを見失って少し引いて位置を確認した直後に、右側から飛び出してきたのをタイミング良く合わせてやっと4尾目を釣り上げた。暫くするとまたいないなさんがヒットし、つ抜けを達成した。私も左岸前の巻き返しでヒットしたのだが合わせ直後に外れてしまった。その時右岸から5時を知らせるチャイム急に風向きが変わりが鳴り響いた。と同時に風向きが変わり下流から強い風が吹き出した。水面は一面に波立ち、波頭が水面に落ちる音が聞こえてくる。こうなると最悪。コイの反応もフライの位置も見えなくなる。しかも一時的に風向きが変わったのではなさそう。[あ〜、ダメか」と諦めた時、下流から徳永さんが帰ってきた。[どうでした?」「何とか1尾。F-7は流れが遅くて」とのこと。ちょうど上流には土屋さんがやって来たところで3人で暫く「昔の茶店前、流れが復活するのですかね?」「どうなるのか判りませんね」「これで今年の工事はおしまいのようですが」「このままなんですかね?」などとお話しをして土屋さんは下流に、私と徳永さんと一緒に兵庫橋に戻る。「まだ明るいからもう少し」といいながら最初のポイントの様子を見たが風向きが変わったためか反応はなし。結局出しは良くて期待したが後が続かず4尾に終わってしまった。途中のバラしも4尾で悔しかった。


今日のヤマメとマス


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