二子で仲間とBBQ(2009/4/26)
4月26日、
二子玉川でコイ釣り仲間と一緒にBBQをやりました。昨年はやらなかったので2年ぶりです。いないなさんの幹事で急遽企画が持ち上がり、前日の雨で開催が危ぶまれましたが当日は朝から好天。10時半に二子に集合。今回は我が家の車が壊れていて私は機材なしで参加。各自持ち込みの一品を持参しての参加です。河原に着いてみると河川敷の護岸前に水路が掘られていて、折からの増水で水深30cm程の流れが在る。ウェーダー着用の我々なら流れを渡って無人の河川敷で店開きも出来るのですが「買い出しの時ウェーダーを履いて行くわけに行かないので」と言う事で護岸手前の河川敷に場所取りされていた。場所取りは地元のいないなさんが8時前にやってくれていて日当たりのいい一等地。到着した時には既に機材もそろい準備は終了していた。朝一番に到着したのは行安さんで次にいないなさん。お二人はメンバーが揃うまで釣りをしていて既に釣果を得ていました。食材の買い出しにはいないなさんと菅田さんが行ってくれて我々はのんびり待機。食材が揃い下ごしらえは手慣れている菅田さんがメインで始まる。それと同時に乾杯で賑やかにスタート。当日急用が出来て参加できなかった木村さん以外の全メンバーが集合して8名。いないなさん、坂井さん、菅田さん、徳永さん、土屋さん、藤沢さん、行安さんと私。釣り談義に花が咲き片付けが終わったのは3時過ぎ。「それじゃ皆さん頑張って釣りましょう」と言うことで釣りの部がスタート。土屋さんはお気に入りの東京側へ二子橋を渡って行かれた。いないなさん、徳永さん、坂井さん、藤沢さんは上流へ。菅田さんは奥様、お子様と一緒に下流のいないなプールへ。行安さんは所用があるのでそのまま引き上げて行かれた。私はすぐ横の二子橋下から開始。しかし増水のため川幅が広くなり流れも速い。しかも南東の風が強く一面に波立っている。しかし濁りはなく風の影響のないところを選べば反応は良さそうだった。とりあえず右岸沿いに下りながら様子を見るが流れが速くてコイの反応が見えない。反応が見えないまま最近好調のF-4終点のいないなポイントに到着。[ここには必ず居るはず]と流れに立ち込んで様子を見るがサーチへの反応する数は少なくて単発。風の影響で送り込んだラインも左に流され狙ったところに流れていかない。巻き返しを岸から狙いたかったが岸辺で子供たちが遊んでいる。ちょうどその頃上流からいないなさんが下ってきて[いないなプール]への流れ込みで釣り始めた。岸側には菅田さん親子の姿も見える。上流から釣りにくいのを我慢していたら岸辺にいた子供たちが引き上げていった。巻き返しの中で反応が出たので右岸から狙うことにする。風が右後方からになるのでサーチは上に高く投げればポイントまで飛んでいくし、キャストもロールキャストで楽にポイントに届く。位置を変えてから暫くして、巻き返しの流芯側の境目でライズが出た。それに向かってロールキャストしたが横風で狙ったところに落ちない。3度ほど振り直してやっとコイの前方に落とすことが出来た。すぐに出た反応に合わせてロッドを引いたがタイミングが少し早かったようで、手元にフッキングの感触はあったが外れてしまう。しかし反応は連続していてすぐに1尾目を釣り上げる事ができた。コイは巻き返しと流れとの境目で反応しているがその範囲は広く左前方から右側まで何処に出るか判らない。しかも巻き返しの中にもやってくるので偏光をセットして左右をキョロキョロ見回しながら注意深くライズを探す。境目の向こう側は流れが速く岸からではドラッグが掛かり喰い付かせることは出来ないが境目から内側での反応にはしっかり対応できる。1尾目から8分後に2尾目。その8分後に3尾目を釣り上げ連続ヒット。4尾目もすぐにヒットしたがこれは掛かりが浅くてヒット直後に外れてしまう。しかしそこで巻き返しの中では反応はストップしてしまう。巻き返しの先の流れでは反応が見られるので再び上流側の流れに移動して下流を狙う。しかし何故か移動すると反応は消えてしまった。再び岸辺に戻ってみたが反応がないので岸沿いに下流に下り[いないなプール]入り口辺りの様子を見ていると、下流にいたいないなさんがやって来て「お疲れ様でした。上がります」「午後からは何尾ですか?」「3尾、かな?」と引き上げて行かれた(午前中に2尾だから合計5尾と言うことになる)。ポイントを少し下流に移動し、増水で広くなっている瀬の中程の流れの緩い部分を選んで様子を見ていると[こんな浅いところに?]と驚くような流れで反応が出た。その反応に向かってフライを送り込み3回目でヒット。ところがこれが重くなかなか手元に寄ってこない。瀬の中の流れのないところを選んで慎重に誘導しネットイン。重さを量りたかったが秤をまだ購入していないので量れないがかなり重かった。4尾目を釣り上げた時間は6時過ぎ。辺りはまだ明るい。次はそれまでいないなさんが狙っていたポイント。幾筋もある流れ出しの間の流れのないところ。流れ出しにラインを載せて送り込み、ポイント横にフライが届いた頃に手元のラインをメンディングしてフライを止め流れのないところに送り込む。これを幾度か繰り返して日没直前に5尾目をヒット。何とかいないなさんに追いつくことが出来て終了。今回はバイクを右岸に止めていたのでそのまま二子橋まで戻ってタックルを片付ける。昼間はBBQで賑わっていた岸辺は人影もなく、嘘のように静かだった。BBQに参加された皆さん、本当に楽しい時間を有り難うございました。BBQの後お話しすることも出来ませんでしたが釣果は如何でしたか?
行安さん、いないなさん、徳永さん。渓流釣行の件、楽しみにしています。 |