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3連続バラしの後、徹底的に見切られて(2009/12/27)反応は良かったが見切りが激しくて・・
12月27日、前日、浅川の帰りに組合支部長のところに寄って来年の年券を受け取り、それを皆さんにお渡しするために二子に行きました。しかしいつもの兵庫橋上には誰も来ていない。その内誰か来るだろうと[虎の穴]前から様子を見る。しかし反応は全く無い。最近は[虎の穴]より下流の倒竹下が良いようなのでそちらの様子を見に行く。とりあえず上流側の倒竹裏の様子を見るが反応がない。下流側の倒竹前まで流れて行ったサーチパンも何の反応もなく倒竹の中に消えてしまう。20m先に向かってキャスト下流を諦め[虎の穴]と倒竹の間の様子を見ていると、下流の倒竹前で元気な反応が現れた。楽にキャストできるところに移動すると反応しているコイを脅してしまいそうなので、上流の倒竹前から遠投する。風も弱く狙い通りのところにフライが落ちた。フライは緩い流れに載って、反応していたポイントまでゆっくり流れて行く。「そろそろ反応が出る頃・・」と思っているところに正面から水面に口が現れた。期待通りの反応で会心のヒット。最近では珍しく開始から25分でファーストヒット。リリース後しばらく反応がなかったが、それ程間を開けずに同じ所で反応が始まった。今度は先程よりも岸寄りでの反応。岸辺から流れに枝を広げているトウネズミモチを避けながら岸ギリギリを狙ってキャスト。幾度か位置を調整しながさい先の良い1尾目ら狙い通りのところにフライが落ちた。流れは遅いので反応の出るまでじっくり待つ。待っているとフライの前方で反応が現れそのままフライの処にやってきて口を開ける。開始から1時間も経っていないのに2尾の釣果は久しぶり。気分良く同じ場所に立ち様子を見る。しかし下流での反応はストップ。左岸は垂直に近い崖で水辺は所々に枯草が絡んでいてその間で幾度か反応が出た。しかし反応は全て岸ギリギリから岸に向かうもので、岸辺から少し離れたところに落ちたフライには全く反応してくれない。岸辺から出る波紋に向かってキャストし、ギリギリのところに上手くフライが落ちたので反応が出るまでじっくり待つ。すると突然フライのところで水飛沫が上がる。慌ててロッドを立てるとヒット。水面に見えた今度は連続のバラしコイはそれ程大きくはないが、1尾は1尾。「今日は調子が良いな〜」などと喜びながら取り込みに入ったが、水面に見えたコイは目の辺りにフライが見える。次に水面に現れた時、掛かり場所をよく見ると目の上側。外れないように慎重に寄せていたが途中で外れてしまった。スレ掛かりだから仕方がないと諦めながら次の回遊を待つ。今度も同じ所で反応が出た。同じように岸ギリギリにフライを落として待っていると、下流側から飛びついてきて水しぶきを上げる。「今度はしっかり掛かっているだろうな」と少し心配しながらの取り込み作業。かなり強めの引きに安心しながら手元まで寄せた時、またしてもバラしてしまう。いくら反応がいいと言っても連続のバラしは気分が重い。しかも反応は消えてしまう。しばらく様子を初めのうち、反応は良かったのだが・・見ていたが復活しそうにないので上流に移動。先週何とか釣果を見た崩れ護岸下の小さなワンドに行く。開始早々に小さな反応が出たが、小型のようでヒットせず。岸ギリギリにフライを落とし粘っていると、フライの手前から頭が現れ岸に向かってフライに飛びついていった。「来た!」と喜んで合わせると、コイはラインに引っ張られて手前にひっくり返った後すぐに外れてしまう。反応が弱くなってからの連続3尾のバラしはやはりきつい。時間は4時近い。年券は竿を持たずに来てくれた土屋さんにお渡ししただけで、どなたも現れそうにないので上流のゴム堰堤の様子を見てから本流に移動する事にする。ゴム堰堤の上流の流れ込みに降りて左岸側の巻き返しの様子を見ると、この日、始めてみる元気な反応が幾つも出た。「居た〜」と喜んで流れ込みの左側から反応に向かってフライを送り込む。反応のあった所まで流れたフライをオレンジに変えて、やっと・・フライの直ぐ下流で上流に向かった反応が出た。次はフライだと期待して待っていると今度はフライの手前で反応。つまり見切られたのだ。気を取り直してピックアップし、再度同じコースを流すがまたも見切られる。やっとフライに反応したと思って合わせてみるが、水飛沫と共に見切られる。その内だんだん反応が弱くなりコイの移動の筋も定まらなくなる。フライを白からオレンジに変え、少なくなった反応を探してキャスト。左岸のしぼんだゴム堰堤の横でやっと1尾釣り上げ、オレンジへの交換が良かった事を喜ぶ。その後、流れの中からもう1尾釣り上げて合計4尾で終了。出だしは快調だったが、連続のバラしと見切りで落ち込んでしまう厳しい一日でした。



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