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1時間6分で3回も喰い付いてきたコイ(2010/12/5)先週お話しした先輩さんが登場
12月5日、前日の釣果に気分良く二子に行きました。いつもの兵庫橋に着いてみると、下流部のポイント前ににバードウォッチャーが居て中流部に餌釣りが二人立っている。どこに入れるか様子を見ながら水辺に向かう。木曜日の雨でかなりの増水があったようで岸辺の草は全て寝ている。それを眺めながら岸辺に着く岸辺に堆積していた泥が全て流されていて、砂利の川属が見えている。今まで足元のぬかるみを気にしながら取り込んだコイを陸に揚げていたのだが、それが楽になった。岸辺のぬかるみが流されて歩きやすくなったそんな様子を見ながら「とりあえずここなら良いかな?」と思うところから流れに入る。狙いは対岸の崩れ護岸の下流。回遊しているはずと様子を見始めた時に岸から声が掛かる。先週初めてコイ釣りにいらっしゃった先輩さん(テイちゃんさん)がこやかに立っている。岸に向かうと「浸水が心配なので今日はウェーダーにしました」と。「マテリアルは見つかりました?」と聞くと「渋谷じゃなくて新宿のハンズに行って探したのですが、見つかりませんでした」との事。先行者が居て入り難いポイントのことを話「今日はどこに行こうか悩んでいる」とお話をしているところに徳永さんが登場。色々お話をしていると目の前でコイの反応が出たのでそれを狙いに流れに入る。対岸の崩れ護岸のところから下流の[虎の穴]までの[虎の穴]から回遊して来たコイが‥距離は約20m。水の透明度が良く[虎の穴]の奥から回遊してくるコイの姿が良く見える。その内、水面に頭を出しながら回遊してくるのを見つけた。「居た!」と喜んでコイの前方にキャスト。しかし合わせのタイミングが早かったのかフッキングしない。[絶対掛かると思ったのに‥‥]と悔しがる。次も同じように素直に喰い付いてきたが合わせ損なう。連続でチャンスを逃して少し焦りが出る。「合わせが早かった!」と自分に言い聞かせる。お話をしていた二人は「ゴム堰堤の様子を見に行きます」と上流へ。その直後[虎の穴]からゆっくり出て来たコイが流したままのフライに向かって来た。素直に口を開けフライを吸い込む。「やった」やっとヒット。合わせた直後、一気に走ると思っていたら全く走らないでただ重い倒れた倒竹周りで連続2尾だけ。何の抵抗も見せず手元まで来る。難なく取り込んで1尾目。これをリリースしてた直後、上流に行かれたお二人が「ゴム堰堤はダメ」と戻って来た。「これからどちらに行きます」「本流へ」「後で追いかけます」と別れて再び対岸へ。[虎の穴]前を眺めていると、出てきたコイが[虎の穴]前から姿が消える。その直後、目の前の水面に倒れかかった倒竹周りで反応を始めたので、倒竹の反対側でやってくるのを待つ。期待通りのコースで回遊して来て2尾目。その後、対岸ギリギリでヒットしたが掛かりが浅くて途中で外れてしまう。しかし同じコースで回遊して来た次がヒット。ところがこのコイ、1尾目と同じように全く無抵抗で引かれるままに寄ってくる。取り込みの時気付いたが1尾目と同じ所に傷がある。下流に見えるのはテイちゃんと徳永さん1尾目の画像を確認して[
同じコイだ!]と驚く。1時間と短時間で同じコイが釣れたのは初め。目の前のポイントでの反応がなくなったので、移動して二人の後を追いかけようと陸に上がった時、下流のバードウォッチャーが引き上げて行ったので最下流部に行ってみる。暫く様子を見ていると、倒竹の奥を回遊して来た。対岸ギリギリにフライを落として待っていると左側から喰い付いて来た。ところがこのコイ、またしても無抵抗で寄って来る。「まさか?」と疑いながら取り込んで見ると、ついさっき上流で掛けたばかりのあのコイではないか。驚いた。つい13分前に掛けてリリースしたばかりのコイがヒットしたのだ。下流に移動していたといえ、余りに短時間で喰い気が戻るなんて、こんな事は初めて。そんなコイに驚きな反応はあったがここではヒットしなかったがら、兵庫橋上を切り上げて本流に移動する。久しぶりの本流は様子がずいぶん変わっている。水位は少し高めだが全体に浅くて速い流れが広がっている。下流を見るとテイちゃんさんが左岸に立っていて、その下流に徳永さんの姿が見える。二人を追いかけるように下って行くと、テイちゃんさんがポイントから引き上げてきた。「あそこで初めてのコイを釣りました。もう1尾掛けたのですが外れてしまいました」と教えてくれて「用事があるのでそろそろ引き上げます」と帰って行かれた。徳永さんのコースを携帯で確認し、違うコースで下流に移動。左の流れを下りながら左岸際に反応を見つけた。しかし、フライがポイントに辿り着いた時は全く反応ナシ。そのすぐ下流の出っぱりの向こう側でヒットして5尾目。その後、テイちゃんポイントで2連発第三京浜の見えるところまで下ったが反応ナシ。下流を諦め上流へ戻る。最後にもう一度[虎の穴]前の様子を見ようと急いで戻りながら[ひょっとして戻ってるかな?]とテイちゃんさんポイントの様子を見る。その時、対岸にいないなさんの姿を発見。電話で挨拶している時、下流から徳永さんが戻ってきた。徳永さんと話しながらテイちゃんさんポイントに出た反応に向かってキャストする。フライに向かって反応したが喰い付いてくれない。徳永さんは「先にあがります」と帰って行かれる。その後、ポイントに現れる反応を追いかけ右の流れに入り込んで下流を狙う。近くの反応が途切れると30m程下流で反応が出る。それに向かってラインを送り込んでいると、また目の前で反応する。どちらを狙うか悩んだが「近い方が狙い久しぶりの70オーバーの78cmやすい」と絞り込む。緩やかなワンドの巻き返しにラインを載せてフライを送り込みやっと6尾目をヒット。その取り込みで反応はストップすと思っていたら、そのまま連続で反応が出る。陽は西に沈み辺りはどんどん暗くなる。しかし反応は途切れない。意地になってキャストを繰り返し、やっと7尾目をヒット。しかしなかなか寄って来ないで右の流芯に逃げ込み重い。慎重に寄せて取り込んで見ると、久しぶりの70オーバー。最近の二子で7尾は最高の釣果。しかし、1日で3回も同じコイを釣り上げているのだから、喜んで良いのかどうか‥‥。



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