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どうして自分だけ釣れないのだろう(2011/2/13)徳永さんは順調に3尾目をヒット
2月13日、前日の釣行会の疲れが少しあるが、三連休で一度もコイ釣りに行かないのは‥と言う事で二子の出掛ける。いないなさんに買ってもらったP-chanのマテリアルを受け取ることになっていたし。12時少し前に二子に着いていないなさんからマテリアルを受け取りそのまま平瀬川上流の前回の開始地点に直行。今回はヘラ釣り師が一人少なく上流部で釣れる範囲が少し広い。しかし強めの北風が吹き水面が波立っている。水面での反応が見難そうなのだがとりあえず土手を下って開始から30分で1尾目をヒット水際へ。タックルの準備をしながら水温を計ると12度と思ったほど水温は低くない。水量も前日の雨の影響はなく前回と同じ。岸から少し流れに入って下流の様子を見る。しかし波が高くコイの反応が全く見えない。[どうしよう、これじゃどうしようもないな]と気分が落ち込んでくる。しばらく下流を眺めていると風が少し弱くなってきた。それと同時に岸寄りでコイの反応が現れる。[居た!]と喜んで反応に向かってフライを送り込む。しかし反応は直ぐに消えてしまい居場所がわからなくなる。下流に少しずつ移動しながら様子を見るが反応が出ない。少し深くなってきたのでコンクリートの護岸に上がり様子を見る。[居た居た]下流20m位の所で水面に頭が現れた。しかし直ぐに消えてしまう。[どこに行った?]と前回良かったポイントも無反応探していると岸から少し離れたところ現れた。少し沖に向かってキャストしてロッドを目一杯沖に差し出しラインを送り込む。見えていた頭はそのまま上流に向かいフライとドッキング。開始から30分での1尾目はやはり気分がいい。快調なスタートに好釣果を期待する。しかし後が続かない。岸沿いに様子を見ながら下って行くが反応は全く現れない。餌釣り師の後ろを通過してその下流に行く。前回釣果のあったポイントも今回は不発。そのまま平瀬川との合流点に着いてしまう。その時下流からいないなさんがやって来た。平瀬川に掛かる歩道橋の下から様子を見ていたので流芯に移動する。流れの中央付近の50m程下流に反応を見つけたので、慌ててラインを引き出したが、引き出したラインが絡まってしい、それを解上流ではいないなさんがヒットしたらしいいている間に反応は消えてしまう。いないなさんと合流して「反応は悪いです。どこがいいのでしょう」と話をする。いないなさんはF-2 の餌釣りの対岸に行かれる。私は下流のF-3 の様子を見る。流れ込みから様子を見ていると、下流の新二子橋下を徳永さんが渡渉してくるのが見えた。立ち位置から右岸に上がり徳永さんと合流すると「60m先に群れが居ますよ」と教えてくれた。しかし群れは流れの中央部で波のために水面への反応が見難いと判断して様子を見るのをためらう。暫く目の前の流れを見ていると、下流からその群れらしいのが移動してきた。一部が岸沿いに回って来て水面に反応する。それを見て徳永さんが斜面を下って行く。上流ではいないなさんが岸辺に上がってしゃがみ込んでいる。それをデジカメの望遠で徳永さんは順調に釣果を伸ばす撮影し、プレビューで確認すると、コイの写真を撮っているように見える。振り返ってみると今度は徳永さんがコイと遣り取りをしている。二人が同時にヒットしているのを眺め、それぞれを撮影する。目の前では相変わらず群れが水中を忙しなく移動しているので「あれを狙います」と上流から流れに入る。徳永さんは「やはり東京側かな」と岸辺を下っていく。流れに入り下流の様子を見ていると徳永さんが新二子橋下でネットをぶら下げて岸に向かっているにのが見えた。目の前では全く反応が出ず、ここを諦めて二子橋下流のいないなプールへ行く。しかし前回は元気な反応が出たいないなプールは、全く反応が出ない。いないなプールの上流にも本流からの流れ込みがあり、浅いプールがある。その流れ込みを横切って本反応のないポイントで流へ行こうとした時、プールの中でコイが跳ねた。「居るんだ」と直ぐにそのポイントにフライを流し込む。浅くて遅い流れに辛抱強くフライを送り込んでいると前方で反応が出た。慌ててロッドを立てたが合わせきらず空振り。そのままフライを送り込んでいるとまた反応が出た。「今度は!」とロッドを立てた。しかし流れに合わせて送り込んだつもりのラインは、先端部の流れが遅く途中で弛んでいて合わせの動きがフライに伝わらず合わせ損なってしまい、反応は消えてしまう。次は本流の様子を見ようと移動したところに上流から徳永さんが下ってきた。手振りで釣果のないことを伝えると徳永さんはそのまま下流に消えて行く。それと同時に岸から声が掛かり、いないなさんが上流から戻ってきた。話を聞くと、あの時はやはいないなさんごめんなさい。先にやりましたり取り込んでいたと言う事。いないなさんも暫くいないなプールの様子を見ていたが反応がない。「釣れませんね」と話していると「上にもう一つ浅いプールがあり10尾位の群れが居ますよ」と教えてくれた。「流れはありますか?」「ほんの少しだけれど」と言う事で一緒にそのプールへ移動する。本流側に小さなワンドがあるのは対岸から確認していたので、そこだと思い込んでいたら、いないなさんは土手側に向かって行く。「えっ?こっちなの?」と言いながら着いたのは右岸の排水口の直ぐ下流。「こことあそことあそこを順番に回遊する」と教えてくれながらサーチすると直ぐ目の前にコイの口が出る。全体が20m四方くらいしかないそのプールは群れで移動するコイの動きの波が水面に現れる位浅い。移動している筋コイは幾つも居て反応するのにが見えるので、移動の前方にフライを落として待つ。しかしコイの方が上手でフライの着水と同時にUターンする。幾度も水面に口を出しているのにフライのところにはやって来ない。5時になったところでいないなさんが帰って行かれた。コイの反応が見えるので薄暗くなるまで粘ってみたがコイはフライのところに来てくれなかった。後日メールが届き木村さんが午前中にいないなプールで3尾釣り上げ、徳永さんは合計8尾釣り上げたそうです。どうして自分だけ釣れないのだろう。悔しい!もう少し人より先に釣りを開始しないとダメみたいです(涙)



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