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久しぶりだな〜、いないなプールで3尾釣れたのは(2011/4/24)やっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイント
4月24日、前日の強い風は残っていたが天気は回復していたので期待して二子に行く。吹き寄せられたサクラに集まっていたコイが同じ所にまだ居るだろうと期待しながら兵庫橋に到着してみると既に木村さんが倒竹前でキャストしている。タックルを準備しながら水辺に行き「どうですか?」「反応は良いです」「もうつ抜け?」「イヤ、まだ(笑)」とお話をし「昨日はひどかった。あの風の中出掛けて何とか5尾」などと話をしていると下流からテレビの撮影らしいグループがやっやっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイントて来た。すぐ横まで来たので「何の撮影だろう」と木村さんに話しかけていると「こんにちは。野草を探しています」と答えが返ってきた。私の後ろを通過してすぐ横の岸辺に座り込み「これはセリですね」と中の一人が話している。その姿を見るとベージュのつなぎとピンクのつなぎのタレント風の人が二人。その袖にはテレビで見慣れた「飛び出せ科学君」の文字が見えた。木村さんは素早くカメラを取り出しその集団を撮影。私もデジカメを取り出したところに女性スタッフが慌てて飛んで来て、手振りで静止したので、撮影を諦めてしばらく眺める。集団が少し下流に移動した時、木村さんが「出た!あそこ」と倒竹前を指差す。「それじゃあれを狙いに行きます」と言って反応の前に移動。水面下にコイの姿は見えたがフライやっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイントの落とし位置がコイに近すぎたのか反応しないで去って行く。[旧虎の穴]前では全く反応がないので上流の[崩れ護岸]前に移動。対岸からの倒竹が水に浸かっているところに藻のような物が絡んでいて、その周辺で反応が出た。藻の周りをウロウロしながら移動しているのが2尾居るので移動先にフライを落として回遊を待っていると、1尾がフライのすぐ横で反応した。隣にフライがあるのでそこに来るのを期待して待っているとフライに来ないで反転してしまう。[ダメか]とガッカリして移動先にキャストしようとピックアップしてみると、コイが吸い込んだのはフライで、フライだと思い込んでいたのはゴミだった。余りに単純なミスにガッカリ。それから暫く回遊が途切れる。木村さんが下流でヒットしたらしく水しぶきの音がやっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイント聞こえた。遣り取りの様子を撮影し、しばらく経って取り込みの様子を撮影しようとしたら、何も入っていないネットの水を切っていて外れたらしい。それからしばらくして木村さんは「本流へ行きます」と去って行った。木村さんが消えてすぐに目の前の藻の横で反応があり1尾目をゲット。この1尾だけで上流部での反応が消えてしまったので少しずつ下流に移動。[旧虎の穴]前を通過しその下流の倒竹の間に行く。しかし反応がない。コイの回遊は見られるが水面に反応しないで底近くを移動するばかり。前日1尾釣り上げたポイントに行ったが反応がない。暫く回遊を待っていると、直ぐ上流側で反応があり何とか2尾目を釣り上げることができた。しかし回遊自体がストップしてしまう。もう1度最初のポイントにやっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイント戻って見たがコイの姿はなくここを諦めて本流へ移動。木村さんが何処を攻めたか気にしながら二子橋をくぐると直ぐ下流にフライキャストを練習している集団が居た。集団を横目に見ながら下流でキャストしている木村さんと合流。「どうですか?」「反応が全く無い」「おかしいです。ここは必ず反応があるところなのに」「あそこに居るのは誰かな?」と下流を指差しながら、木村さんが望遠鏡を覗く。私はデジカメの[目一杯ズーム]で撮影して、そのプレビューを拡大して調べたが仲間ではなさそうなことだけが判った。「ひょっとしたがあの人がここをやったのかな?」などと話す。下流側の様子を見ていた木村さんが「あそこは居ますよ」と教えてくれる。「その前にこっちの様子を見ます」と左の細流のやっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイント様子を見に行く。前日は速くて濁り水が流れていたが今日は平水に戻り透明度もいい。しかしコイの姿は全く見えない。産卵期にあれほど集まっていたのに一体何処に行ったのだろう。細流を諦め木村さんが教えてくれた下流側の様子を見ると2尾反応が出た。しかしフライを送り込む時には姿が消えてしまった。「あそこはどうでした?」「居たけど行っちゃった」と報告。その間に木村さんはフライ教室の話を聞いていて、東急のカルチャースクールのキャスト練習だと教えてくれた。木村さんは対岸のいないなプールで1尾釣り上げていたが、それは第2いないなプールで、第1はちょっと覗いただけ、と言う事なので期待してそちらに移動。流れ込みから様子を見るが下流部で僅かな反応があっただけ。それでも中央付近で反応が期待やっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイント出来たので、途中からの流れ込みに行ってみる。流れ込みに着いた時目の前の流芯のすぐ横で反応が出た。しかし、流れ込みからでは途中の巻き返しが在りドラッグが掛かる。流芯にフライを送り込むには流れ込みにラインを載せること。その
遅い流れにイライラしながらラインを送り出す。コイの横までフライが辿り着いた時、反転してフライを追いかけ喰い付いた。ラインに弛みが在るので後方に大きくロッドを引き3尾目。この後左岸沿いの流れ込みにラインを載せて30ヤード先から1尾追加して4尾目。これは75cmの大物で、元気が良くてなかなか寄って来なかった。反応はポイントの最下流部に見られるだけになったのでそちらに移動しようとラインを流したまま移動コースを探す。コースを見つけたのでラインを引きやっと復活した[東よとだ用水]のお気に入りポイント上げようとロッドを立てた瞬間にフッキングした。偶然ではあったがしっかり口にフッキングして、72cmの太目で重かった。流れ込みの入り口で、でっぷり太ったそのお腹を見せようと記念撮影。下流部に移動してしばらく様子を見たが追加できず反応も消える。左岸に戻り初めのポイントの様子を見たが反応が2つあっただけで釣果無し。その後、昨日の出っ張りに行ってみたがサクラは見あたらずコイの姿も無い。冬の間の夕陽とはちがう位置の日没を眺めながら反応を待ったが何も無く日没終了。しかし、いないなプールでの3尾は久しぶりだ。



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