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Dエリア→ふれあい橋→一番橋→平山橋と転戦し(2011/10/23)この冬も護岸工事があるらしい
10月23日、前日は早朝出漁仕様と様子を見ていたが降り始めた雨の止む気配が全く無いので出漁を取りやめ寝てしまう。昼前に起きると雨は止み陽が差していたが気力喪失のため出漁を断念。一日のんびり出来たので翌日に早朝出漁。ネットで水位を確認すると増水は治まる傾向にあるので安心して出掛ける。ポイントはいつものDアリア。土手の上から眺めると護岸帯に釣り人がチラホラ見える。「昨日が雨だったからかな?」などと考えながら、下流部の崩れブロック帯へ。しかし水開始直後はよかったが反応が少ない面には全く鯉の気配が感じられない。それでも[何処かに居るはず]と様子を見ていると、ブロックの先端に下流から回遊して来た頭が現れた。フライは前回の改良版ではなく、同時に作った通常の [Chubby Mini] の白。これにすぐに反応して開始10分で1尾目をゲット。リリース後やはり反応はなくキョロキョロしていると、同じ様に下流からやって来た。これも直ぐにヒットして6分で2尾目。次の回遊もすぐに現れたが、ヒット直後に沖に走り止まるかな?と思った瞬間に外れてしまう。これでここの反応は完全に消えてしまう。下流部を諦め中流部へ移動。段差護岸の所で移動後直ぐにヒットし3尾目。しかしこれからが問題で、全く回遊が見られない。しかも、やっと回って来たと思ってもフライの下を通過してしまう岸辺に人が居ると回遊が少ない。下流にはルアーマンが二人居て、少しずつ移動しながらキャストを繰り返している。それだけでなくて散歩の人も頻繁に現れ水際を歩いて行く。それを見ていると、水面に鯉が慌てて逃げていく波紋が広がっている。そんな中やっと回遊が見つかり4尾目を釣り上げたが回遊は続かない。ルアーマンの下流に移動して反応を探している時、送電線に留まっていたカワウが一斉に出漁していった。回遊は少なくやっと見つけた反応に慎重に近付いて何とか5尾目を取り込む事ができたがそれ以後反応は全く出ない。どこかに反応が出るはずと頑張ってみたが、その気配が全く見られないので、Dエリアを諦めて浅川へ移動。最近一番橋下と平山橋下の反応が良くないのでしばらく行ってなかったふれあい橋上の様子を見る事にする。工事が終わって無残な流れになっている護岸工事が終わりどうなっているか気にしながら水辺に降りてみると、以前のプールは狭く短くなっている。とりあえず流れ込み横から下流の反応を見ると、元気な回遊がある。「居る居る」と喜んでフライを流し始めたが、反応はすぐに消えてしまいそれ以後沈黙。反応を期待してラインを送り出すが何も出ない。60ヤードほどラインが出てフライは左に向かう流れ出し近くに届いている。その時水面に頭が出た。「居た〜」と大きく合わせるとヒット。右岸よりの速い流れに入り込み重いのを辛抱しながらやっと手元に寄せ、あとひと息と言うところで外れてしまう。フライを確認すると折れていた。その後、プールからの流れ出しで何とか6尾目を釣り上げたが後が続かない。ここを諦め一番橋下へ移動。いつもの東豊田用水の水右岸にフェンスの列があり、イヤな予感門前に着いてみると、右岸にフェンスの列が続いている。[今度はここの護岸工事か]と考えながら、護岸上から流れのコイを探す。しかし、以前は群れになって移動していたコイの姿がポツポツとしか確認できない。最下流部まで行ってみたが数が少ない。とりあえず中流部のブロック帯の中に数尾見えたのでその上流に降りてキャスト開始。1尾目は直ぐにヒットし7尾目。その直後フライを流しながら周辺の反応を探している時、向こう合わせで一気にヒット。そのままブロックの中を走られてブレイクしてしまう。それで反応は消えてしまったので、ここを諦め流れを渡渉して中州に行く。下り始めて気付いたのはアユ師の姿が多いこと。最初のプールの上流にも一人居て、これから様子を見ようとしているところに立ち込んでアユ師が歩いた後は反応がないいる。少しずつ下流に移動しているようなので、流れ出し横の小さな巻き返しでじっくり時間を掛けて1尾取り込み、おもむろに下流に向かう。その時、右岸の桜並木の向こうからヘリコプターの爆音が大きく響いてきた。「何だ?」と眺めていると、次々に並木の上に現れる。先頭から3機ずつ整列しての編隊飛行。数えてみると編隊が7列で後に大型が2機の23機。爆音を響かせながら北に消えて行く。ヘリコプターの通過後狙いのプールに着いたが、プールでの反応は全く無い。右岸よりの速い流れからサーチして見ると、流芯近くでやっと反応が出た。しかし反応は1尾だけ。しかも左右への移動が激しく、フライの到着時に周辺に居ない。幾度も流す筋を変えながら送り込んでやっとそれをゲットして9尾目。そこから下流は狭いポイントに元気な反応がアユ師が立ち込んでいるので、浅川北第五排水の出口に行ってみる。下流から水門前を見ると、今まで深かった水門前は砂利で埋まりコイの回遊する場所が全く無い。そんな流れの中、水門前のコンクリートの上に数尾の群れがうごめいている。フェンス横から静かに腕を伸ばして水面の様子を撮影し、フェンス越しにフライを落とすとすぐに反応してヒット。しかし土手下の水路の奥に入り込みなかなか出てもない。辛抱強く綱引きをして引き出しやっと10尾目。元のプールに戻って土手上から流れを見たが、コイの姿はほとんど見つからない。ここも諦めて平山橋下に移動。いつもの平山床固の横に着いて見ると、以前と同じ所に、またしても看板が立っている(写真Top)。見ると10月21日から工事が始まると書い反応する場所は限られているてある。前回は左岸の工事だったから、今回は右岸か、とガッカリしながら流れに降りる。床固下の流れは左岸側が良さそうだったのでそちらの様子を見たが、反応は1尾だけ。それを何とかヒットしたが途中で外れてしまう。下流部にもアユ師の姿があったので平山橋上の東豊田用水の水路に行くとポツポツ反応が出る。始めは順調で2尾連続ヒットだったがどんどん渋くなり、間隔が開いてしまう。それでも何とかここで5尾追加して合計15尾。Dエリアからあちこちうろついてやっと15尾の[つ抜け]。とにかく数が出たので一応満足した一日だった。




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