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途中までは快調だったのだが(2011/12/25)この寒空にカゲロウが
12月25日、会社の決算などで出漁が出来ず、久しぶりに二子に行った。いつもよりは少し早めに出掛けたつもりだったが、兵庫橋に着いたのは11時過ぎでそれほど早くなかった。兵庫橋を渡りながら、橋のすぐ上流に見えるオイカワの群れを眺めてから久しぶりのポイントを眺めると草むらに長い望遠レンズが三脚に立っている。「あっ、ダメだ」とすぐに諦め本流へ。最初のポイントはお気に入りの兵庫橋上。河原への人出も少なく岸に立って流れを見ると、穏やかな水面に反応が1つ。反応はするが直前でUターン偏光をを付けて進行方向を確認し、フライを落とす。しかし岸際に巻き返しがあり、フライが流れに載らない。コイはフライを見つけて直前まで来たが、慌ててUターンしてしまう。少し沖の流芯で反応が出たので、流れに入り込んでキャストしてみたが、反応しない。そんな時、水面からカゲロウが1尾飛び立った。指で掬い上げるとこの時期にしては大型のカゲロウ。名前は判らないが。寒くないのだろうか。数尾が飛んでいるのを確認してから二子橋をくぐり下流に向かう。下流の反応は二子橋の直ぐ下流から出るので、橋の直下から様子を見る。左岸にキャスト練習の人がいたが、すぐに切り上げていった。その人の前から下流に向かって幾つか反応が出たので、それに向かってフライを送り込む。しかし反応しない。連続2尾でいい感じだったがラインが限界の70ヤード出たところで、その下流で反応する。しかしその反応を見てなのかどうか分からないが、カラスが集まってきて水面のサーチパンをつつき始める。それと同時に反応は消えてしまう。ここを諦めその下のポイントに直行。流れ込みの浅場から様子を見ると、20m程先の流芯のすぐ横で反応が出た。フライからは少し離れ、筋も少しずれていたが、そのまま上流に向かって来そうなのでそのまま流し続ける。そろそろかな?と思った瞬間、水面に頭が出た。予想通りのヒットに気分がいい。しかし流芯に逃げ込まれてやたらに重い。初物なので慎重に寄せて何とかゲット。これをリリースして同じ場所に戻り下流の様子を見ていると、先程より下流で反応が出た。フライはかなり手前なので、そのまま流すか、変わってしまったいないなプール一度ピックアップして、速い流れに載せて送り込むか悩んでいると、突然フライのところに頭が浮いてきた。「わっ」と驚いてタイミングも何も考えずに合わせてしまう。予想しなかった反応に焦って合わせた物だから、掛かり位置が気になる。これも速い流れに入り込んでしまったので、慎重に寄せる。取り込んで見ると先のよりは1cm小さかったがこちらは太目。計ってみると66cm/4.5kgとまずまずのサイズ。しかし好調だったのはここまで。反応は完全にストップしてしまう。下流で反応しているかもしれないが、水面が波立っていて確認できない。そこで、暫く行ってなかった右岸の[いないなプール]の様子を見に行く。数度の増水の後[いないなプール]への流れ込みの幅が広くなっていて心配だったが、予想は的中。期待していなかったところでラッキーな釣果ポイント中央への流れ込みが速くなりコイの落ち着けそうな緩い流れがない。早々に諦め本流左の流れに移動。前回、無造作に近付いてコイを脅してしまったので、今回は少し上流から様子を見る。左岸前の流木の直ぐ下流で反応はあったが、フライへは反応してくれない。下流にも反応が見えたので、それに向かって送り込んでいる途中で、フライが流れたいるだろうと思われるところで水しぶきが上がった。とりあえず様子を見るために合わせてみると重い。期待していなかったラッキーな反応で3尾目をゲット。その下流の左岸沿いでも反応があったが、今度もカラスの襲撃で沈黙。そのまま下って[F-7]ポイントまで直行。しかしこのポイントは相変わらず反応がない。しかも水面が波立っていて反応が見えない。そのまま下って相変わらず反応のない[F-7] 行っても期待できないので、中州を横切って右の流れに移動する。狙いは右岸の崩れ護岸の巻き返し前だったが、流れが見えるところまで来ると、意外に緩い流れが左岸沿いに広がっている。「ここを狙わないでどうする」と言う事で少し上流に移動して様子を見る。流れは以前よりかなり深くなっていて、回遊が期待できたが反応は出ない。中州を下りながら様子を見ていると、崩れ護岸前で元気な反応が出た。反応までの距離は10m少し。数歩進んでキャストしようとした時、突然後からカラスが飛んできて反応の上を通過し、それっきり反応は出ない。暫く眺めていると流れのまん中で反応が出たが、そこは向かい風のため届く距離ではない。横目で反応を眺めながら下流に下る。中州が大きく削られて速い流れになっているポイポツポツ反応はあるがントを過ぎた辺りから、浅いがゆったりした流れになっているので、期待してサーチして見ると2尾が岸近くで反応した。岸辺が少し高くなっているので、コイを脅さないように静かに斜面を下って流れに入り、反応の筋にフライを落とす。反応はそれ以後出て来なかったがフライの到着で再び現れた。「来た!」と大きくロッドを立てると手元に反応は伝わってくる。ラインが一直線になり「やった」と思った瞬間、水しぶきが上がり軽くなってしまう。「あ〜、掛かりが浅かったか」と言う事で外れてしまう。第三京浜の橋の下は浅くなっていてその向こうに見える瀬までで幾つか反応があったが、フライが届いた時には沈黙。それ以上下るのは諦め、途中で反応のあったポイントの様子を見る。中州左の流木の裏側では、反またしても日没まで頑張ってしまう応が復活していたがフライへの反応はナシ。2尾連続で釣り上げたポイントでは反応ナシ。二子橋下流でも反応は出ず、最終ポイントの二子橋上流側へ行く。岸辺の人影もなくなり、岸近くへの回遊が幾つか見られたがなかなかキャストエリアに近付いてこない。やっと来たと思ったら、フライのところまではやって来るのだが直前でUターン。結局日没まで粘ってみたが追加することが出来ず、3尾の釣果に終わった。途中までは調子が良かったが、それが継続しないところが最近の二子の弱点かな? 今年の残りはは週末だけ。後何回出漁できるだろうか。



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