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今年も[あじさいカップ]に出場したが惨敗 (2012/6/17)あじさいカップの始まり
6月17日、月曜日のフィッシングカレッジで奧山さんから「今週末の開成はあじさいカップだから」という話を聞いて急遽参加を決める。ホームページで確認すると受付は6時から7時までなのでいつもよりゆっくり出掛ける。到着は6時半。所が駐車場に着いて驚いた。何と駐車場が満杯状態。停めるところに悩んでしまうほど。何とか空きを見つけて車を停めタックルの準備。今日は色々悩まないでお気に入りの#4-10ft.一本に絞る。準備を終えて受付に行き入漁券を購入し、申込大型が出ないのでフライを替えてみたが用紙に名前を書き[あじさいカップ]の受付に行く。ポイントに入る順番を決めるエントリーカードを引くと[108]番。[もう少し早く着くともっと若い番号になったのかな?]と考えながら自分の番号が既に100番を越えているので一体何人が参加しているのかと驚く。混み合っているベランダで暫く待つと開会の挨拶がありカードの順にポイントに移動が始まる。しかし順番は108番なので、自分の番が来た頃にはほとんど満杯状態。僅かな隙間と後ろの木の様子とを見比べて立ち位置を選ぶ。選んだ場所は1stポンドのクラブハウス寄りのワンド。いつものお気に入りから少し離れていて後の木の枝がちょっと気になるが、まずまずの所。到着後すぐに開始の合図がアナウンスされ競技開始。選んだフライは勿論 [P-chan] で開中型だが記録のためにキープ始の第一投からヒット。しかし型が小さい。反応は良く連続ヒットになるが小型ばかり。開始から30分までに20尾釣り上げたがキープサイズは釣れない。いつもなら[キープするかどうか]と悩むサイズも来ない。しかも30分を過ぎた頃から [P-chan] への反応が止まってしまう。周りは全てルアーの人たちでほとんどヒットしていない。こちらも数は出るがキープサイズが来ないので状況は同じ。 [P-chan] への反応が一段落したところでフライを替えてみる。最初はここで実績のある [Rubber Leg] のオレンジ。直ぐにヒットしたがやはり小型だったし、反応が続かない。明るめの色に反応が良くないと思い、テスト中の [Floating-Nymph] の黒に変えてみると連続でヒット。しかし中型止まり。後ろの桜の枝にフライを引っかけたて無くびっしり並んでいて入る隙間がないしたのを機に[P-chan] の別の色にしてみる。まず [Olive] に反応が出る。しかし小型。次は同じ [P-chan] の {Brown] 。これも反応はいいが大きくない。大型が出ないのに時間はどんどん過ぎていく。2時間半が経った頃トイレブレイクでクラブハウスに行き3rdポンドの様子を見るがこちらも混み合っていて移動しても割り込めそうなスペースが見当たらない。このままだと記録無しになりそうなのでとりあえず中型だがキープする。サイズは手尺で測って40ちょっと。それから暫くは小型ばかりだったがやっと少しまともな中型が出たのでこれをキープ。しかし大型が出ない。辺りを眺めているとワンドの左側で大型が上がっている。遠目に60近い大型。[あのくらいが釣れないとダメだな〜]と考えな優勝者と女性のトップがらキャストを続けるが出ない。その内「検量時間を30分繰り上げます」とアナウンスがあり大型を取り込んでいた人たちがスカリをぶら下げて検量に向かっている。検量の締め切りは13時でギリギリに行くと混み合っていて魚が弱ってしまうので早めに検量に行く。サイズは45cmで1.8kg。検量が終わり後はお持ち帰り用の追加モード。ロッドとネットだけを持って場所探し。1st ポンド奥の水車横へ行ってみると水車は止まっている。止まった水車の横でキープサイズを取り込むがやはり40ちょっとオーバー中型。それから池の周りをあちこちうろついてやっと50cmを釣り上げたが競技は既に終了している。あちこちうろついている時「間もなく結果発表と表彰式を行います」のアナウンスが流れ、急いでクラブハウスに行抽選で当たった参加賞く。「第10位は49.5cmで2.4kg」で[やはり50cmを越えなていないと入賞は無理だったか]と納得。午前中に大輪さんに会って状況を聞いたとき「大型を入れているのですが今日は浮いていないようです」とのことだったので水面狙いのフライでは難しかったみたい。入賞者は全てルアーで優勝は58.5cmで4.6kg。「60から70cmも入れたのですが、昨日の雨と今日の気温でマスが全体に50cmは潜ってしまったみたい」と結果発表の後で大輪さんが言っていた。順位発表の後参加賞の抽選が始まり、最初の「ルアーセットです」で名前が呼ばれる。[何だルアーか]と残念だったがフライでもキャスト出来そうな小型を選ぶ。参加賞の抽選を最後まで眺めてから再びお持ち帰りモードで大型を狙う。しかし中型止まり。途中で釣れたテスト中のロングシャンク中型は最初にキープしたのよりは大きそうだったのでそれと交換。フライもテストを兼ねて作っておいた[P-chan]のロングシャンクタイプをテスト。これは意外にヒット後のバラしが少なかった。反応が頻繁に出たわけではないが、感じとして従来のタイプよりはいい感じがした。お持ち帰りタイプを求めてあちこちうろつきながらキャストを繰り返し、[P-chan]への反応を研究する。[P-chan]への反応は幾種類もある。派手な水しぶきが上がり数尾が一斉に反応し、いずれもが喰い損ねた感じの場合は同じ所にすぐにキャストすると一発で喰い付いてくる事が多い。1尾だけが小さな水しぶきで反応することも多いが、フライを見切った可能性が高くヒット率は良くない。そんな時、合わせ損ねてすぐにキャストし直しても反応は出終了間際にライズの嵐ない事が多い。反応はフライの着水直後から数秒の間に出るから、そのまま浮かべて待っても反応が出る可能性は低い。5秒待って反応が無ければピックアップして同じ所に落としマスを誘ってみる。それでも反応が無い時は落とし場所を変える。ときにはピックアップした瞬間に喰い付いていることもあった。そんな事を確かめながら終了時間が迫る。その頃から目の前で反応の嵐が起き、連続ヒットで水面がざわめき集まっているのが分かるが小型ばかりで大型は釣れず。一日楽しんで合計67尾。スタッフの皆さん有り難うございました。来年は頑張ります。




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