Top-Image

line

一番橋下の工事が始まったが、終了後が気になる (2012/11/18)工事が終わるとどう変わるのだろう
11月18日、火曜日にSAGEから折れたロッドの代わりが送られてきた。9月半ばにジョイント部分を送ってから二ヶ月弱。早速ガイドの位置に印を付け、折れたロッドからガイドを外して取り付ける。巻き糸にエポキシを塗ってリペア終了。早く試したかったが土曜日は出漁ナシで日曜日浅川へ出漁。ポイントはこのところ様子をみている一番橋下。橋を渡るとき、下流左岸の工事が始まっているのに気付く。いつものポイント横に到着後工事の様子を眺めると、橋の上流から[東豊田用水]一服したらいなくなったの合流点まで左岸前が土手で囲まれていて、溜まり水がブルーの排水
チューブで下流に吐き出されている。日曜日で工事は休みなので排水に濁りはないが、これから本格的に掘削が始まると濁り水が吐き出されるのだろう。下流にはプールが2つ作られていて下流側は少し濁りがある。土手上から眺めていると下流側のプールのポツポツとコイの姿が見える。[反応するかもしれない]とプール横に降りて探すが濁りのため姿が見えない。キョロキョロしていると上流側のプールに頭が見えた。[喰い気がありそうだ]と期待してそちらに移動し用水からの細い流れ込みにサーチするとすぐ目の前に反応が出た。焦らなくてもすぐに釣れそうだったので、一息ついてからとタバコに火をつけてから水面を見ると、コイの姿は見え波が高く反応が出ないなくなっていた。近くに居るはずだと水面を探すがどこにも見えない。下流側のプールに戻って眺めていると、濁りの中を黒い影が回遊しているのが見えた。その群れの前にフライを落として見るがフライを無視して通過する。群れは本流につながる細い水路の周辺をうろついていたので、しつこくキャストを繰り返し45cmの小型だがやっと1尾目をヒット。しかし群れの姿は消えてしまう。プールの端から対岸に渡り下流の様子をみるが、強い向かい風のため水面が波立ち反応が出ない。最下流部には餌釣りがいるので途中から左岸に渡り、下流部の様子を見に行くが、こちらにも餌釣りがいる。その下流に回り込み流れ出し横の様子を見るが回遊している数が少なく、しかもキャストエリアに寄って来ない。下流に行くことも考えた反応は波のないところだけが、あまりに風が強く期待できないので平山橋に移動し、いつもの様に平山橋の上流から橋の下の様子を見るが、波が高く反応しない。唯一可能性のありそうなのは左岸の橋の下で、僅かに波の無いところがある。その上流から様子を見ると岸際に数尾の反応が出た。それに向かって送り込むが、フライが到着したときには反応が消えてしまう。少し岸から離れたところに反応が出たので、流す筋をそちらに移して送り込むと、右から元気に飛びついてきた。67cmとまずまずのサイズ。しかし反応はそれで消えてしまう。次は[東豊田用水]の取り入れ口。橋の下から覗き込むといつも通り幾つも集まって居る。対岸前にキャストすると手前の流れでドラッグが掛かるので、流れの中央付近を狙って流す。フライに向かって数尾が狙い通りに大型が釣れた突進してくるが、先頭は小型に見える。それが口を開けてフライを吸い込もうとしたので[お前じゃイヤだ]とピックアップしてその後ろに見えた大きい奴の前に落とす。すぐに喰い付いてくれたが一気に下流に走り、その後対岸沿いに上流に向かう。[あっ、ヤバイ]と思ったが遅かった。流れの中央に生えている鉄筋の向こう側を回り込んでしまう。無理に引っぱるとブレイクするので下流に戻るのを期待してラインを緩めてみたが戻って来ない。仕方なく流れに入り鉄筋をかわして取り込む。狙ったとおりの大型で70cmの太目(5.2kg)。静に流れに入ったので、下流にはまだ反応しそうなのが残っていたが、キャストしている間にどんどん上流に移動してしまいいつの間にか居なくなってしまう。ここを切りあげ上流のお気に3尾は連続で釣れたが後が続かない入りポイントに移動。ポイント手前には幾つも水面に浮いていたが、こちらの姿を警戒したのかどんどん見えなくなってしまう。行き先は勿論対岸前のブロック帯の中。行き先がわかっているから安心してブロック帯の前の様子をみるが全く反応しない。[まだ落ち着いていないから、水面に反応するまで沈めて待とう]とインディケーターを付けて流す。すぐに当たりが出て3尾連続ヒット。しかし4尾目を途中でブレイクで取り逃がしてから反応が消えてしまう。棚を変え、落とし場所も色々変えてみたが全く当たりが出ない。勿論水面への反応も出ない。時間は4時近くになり釣果はわずか6尾。あと1時間釣りが出来るかどうかなのでここを諦め本流に戻る。途中で用水からのオーバーフローの先のプールを覗くと流れ込み送り込まないで直接キャストのすぐ横で反応が出た。横の巻き返しをうろついているのを狙ってフライを落とすがなかなか狙い通りの所に来ない。幾度も失敗しながらやっと喰い付かせることが出来て7尾目。風は少し弱くなってはいるがまだ強く水面は波立っている。床固横を通り左の細い流れ込みの様子を見ると、ここでも元気な反応がでた。流れに載せて送り込むと時間が掛かるので、左の茂み越しに巻き返しにフライを落とすとすぐに飛び出してきて8尾目。次は魚道直下の浅い流れ。いつもは右のブロックの上を流れてきた流れが合流するところに反応が出るが出て来ない。下流を見ると岸際で元気に反応しているのを見つける。ここの岸際は巻き返しになっているので上流からは送り込めないので、横に移動して岸辺の茂み越しにキャスト。すぐに喰い元気な反応で難なくヒット付いて来て9尾目。時間は4時半で辺りは少しずつ暗くなり始める。残りの時間は僅かしかないから反応が出るかどうかなどのんびり探すわけにはいかないので、いつも反応の在るポイントに直行する。次のポイントでも予想通りに岸際でヒットしたが、最初の一走りで外れてしまう。しかし下流に反応が残っていたのでそれに向かってフライを送り込み何とか10尾目。残り僅かな時間で次を狙って下流に移動したが、広いプールは波が高く反応は出なかった。一番橋下は工事の影響でしばらく釣りにならないはずだから、他の場所を探さないといけないな〜。



line
サイトマップへ
Copyright © 2012 Katsumasa Fujita