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工事は終了に近いようだが、相変わらず濁りが流れ出し (2013/2/2)工事は順調のようで間もなく終わるだろう
2月2日、浅川の新しいポイントを探してウロウロしてみたが、厳しいところばかりなので久しぶりに一番橋の下流の様子を見に行ってみた。護岸工事は新しい護岸が出来上がっていた。しかしまだ重機が周辺を走り廻っているが現場から吐き出されている排水は濁りも無く、下流のポイントも穏やかに流れていたので、期待して流れの様子を見る。しかし上流からの土砂の流入で以前に比べてポイントが短くなり、流れの落ち着くエリアが狭い。その流れ込みの速い流れをパスして[そろそろ[上田用水]の水路側でヒット反応が出るかな?]と中間当たりで様子を見るが、反応は出ない。下流右岸には餌釣りが二人いて長い竿でコイを釣っている。その少し手前の水面に波紋が広がった。しかしよく見ると尾鰭による波紋で、浅い流れで底餌を探してテーリングしている。一度右岸に徒渉して様子を見たが、反応しないので左岸に戻り下流部へ。護岸の途中から眺めていると[上田用水]の水路の中で時折反応する。それを狙おうと護岸を少し下ってキャストするとすぐにヒットしたが沖に向かって走った途端にブレイク。その後はなかなかキャストエリアに廻って来ないし、やって来たと思ってもフライ近くを通り過ぎてしまう。水面に反応するのがいるのでしつこくキャストを繰り返し開始から50分後にやっと1尾を釣り上げる事ができた。昼休みが終わったためか濁りが入ってきたしかしそれをリリースしてからはエリアへの回遊がなくなってしまう。水路の下流の方で時折反応が出るが、1尾がウロウロしているだけなので、移動しても数が期待できない。その内近くに戻って来るだろうと暫く様子を見ていると、水中を移動するコイの姿が見難くなってきたので[これじゃダメだな]と諦めて護岸に上がり上流に戻る。途中で足元の流れが初めよりもかなり濁っているのに気付く。上流を見ると、排水プールは茶色の水で満たされ、それが下流に広がっている。来たのが昼休みで濁りが治まっていたが、午後の工事の再開と共に濁りが吐き出されてきたのだろう。下流の様子を見に行ってもこの濁りが下流に押し寄せるので、ここを諦め上流へ移動。途中でいつものブロック帯の様子を見るため途中下車。数が少なくなりやっと1尾流れ込みを上流に回り込み左岸に渡り、岸沿いの様子を見るが、やはり以前のような数は見られない。しかし時々反応するので少しずつ下流に下りながらコイを探す。ブロックの上流側に流れがぶつかる所での反応に向かってフライを送り込み、やっと2尾目がヒット。取り込みは問題なかったが、これを記録撮影する場所がない。斜面は垂直に削れていて登れないし、対岸に渡ると戻って来るのが手間なので、護岸のコンクリートの間の狭いスペースで記録撮影。これをリリースした後、下流の反応は全て消えていたので、ここを諦め上流の平山橋へ移動。いつもの様に橋の上流側の様子を見たが、水面が風で波立ち反応が見えない。そのまま左岸に渡って[東豊田用水]の水門前へ行く。流れを覗き込むと数尾が水門前に居るのが見える。いつもの水門前で平山橋の下から送り込んでヒット。いつも引っ掛ける水中の鉄骨を避けながら誘導して3尾目。取り込むまでは下流にまだ残っていたが、リリースした時には全てのコイが居なくなっていた。ここを切り上げて上流に向かうが、いつもお気に入りポイント手前に浮いているのを、移動中に脅していたので、それらを脅さないように流れから少し離れてお気に入りポイントへ。ポイント前で流れを見ると、幾つも水面近くを回遊していたが、こちらの気配を感じたらしく少しずつ目の前から居なくなってしまう。しかし[どうせ移動先は対岸の深みだから]と焦らずにその深みの前に行く。狙いはブロックの向こう側で、とりあえず水面に反応するか様子を見たが反応ナシ。仕方なく沈める準備をしてブロック前に移動しようとしたらブロックの向こうの深みに沈めて4尾ヒット、上流の工事の影響で底に堆積した粘土層が残っていてヌルヌル滑る。一足毎に粘土層の下に足をねじ込んで進み、ポイント前に行きキャスト開始。しかし反応が出ない。落とし位置や棚を色々変えてやっとヒット。様子が判ったところで2尾を連続でヒットしたが、そこまでで後が続かない。また、落とし位置を変えながら1尾追加し、もう1尾を掛けたが、底のゴミに絡んでバラしてしまう。反応もなくなってきたし、平山床固下の様子を見に行きたかったので、ここを切り上げて下流へ。途中、平山橋下の浅場で幾つか居るのを見つけたが、水面に反応しないでフライを下を素通り。次回に期待して床固下に移動。最初はお気に入りの床固左端の狭いポイント。上流も下流もコンクリートブロックで浅く、簡単には移動できな居付いているのをゲットいので小さなプールに居付いているのが数尾が居る所。流れ込みから様子を見て、護岸沿いに出たところにフライを送り込み8尾目をゲット。しかしこの1尾しか居ないようなので次の床固下に移動。いつもは覗かない床固直下の狭いポイントを覗いてみると、右の流れ出し巻き返しで元気に反応するのを発見。流れ込みから送り込んで9尾目をゲット。その下流にも元気なのが居るので、上流から送り込んで狙ってみたが、岸辺の微妙な流れでドラッグが掛かり直前で見切られてしまう。日没が近くなり、次の左側の流れに行くと、送り込むのに時間が掛かるので、そのまま下流に移動して下のプールの流れ込みに行く。右岸から様子を見るのは久しぶりで、どこからポイントになるのか岸辺の様子を探りながら下流に進むと、少し深流れ出しの巻き返しでみのある流れで反応が出た。しかしここも流れが複雑で、反応するコイのところになかなか流れて行かない。フライに反応したと思って合わせるが、フライはまだコイの上流にあり空振り。[今度はフライだ]と合わせると、ティペットが傷付いていたのか合わせ切れをしてしまう。それで、周辺に居たのは消えてしまう。[何処かに居るはずだ]としつこく探し、やっと戻って来たのを見つけて狙い打ちして、暗くなる直前にやっと10尾目を釣り上げたところで日没終了。工事の影響で濁りが入り、苦戦したが、工事が終わってどうなるのかもっと心配だ。



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