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久しぶりの開成で、今シーズン最初の燻製用の漁 (2013/2/10)久しぶりの開成フォレスト
2月10日、三連休の中日は、久しぶりに開成フォレストにマス釣りに行く。開成は去年の6月の[あじさいカップ]以来だから実に8ヶ月ぶりだ。ここの魚はいつも燻製にしているがそれも昨年の2月以来作っていないので、今シーズン最初の燻製作りが目的なので最初から漁モード。当然フライは結果のでる[P-chan]だが、このフライ作るのにやたらに手間が掛かる。そこで[簡単に作れて釣果の上がるパターンはないだろうか]と色々考え、最近コイ釣りに使っている、マイクロフオープン直後は朝食タイムァイバー(以後MF)のイモ虫を使ったパターンを試作してみる。このMFは親水性は良いが浮力は全く無いので浮材を追加しなくてはいけない。コイ用は白のMFなので浮材は[小丸棒]で良いが、マスの場合使う色がブラウンなので白では問題がありそうだ。そこでEVAのブラウン6mmを浮材としてセンターに止めて、その周りにMFを巻き付けてみる。大きさ的には問題なさそうので手持ちの他の色も作ってみる。今回の開成はいないなさんと一緒で6時にお迎えがあり、7時前に開成に到着。回数券をチケットに交換して釣り場に直行。対岸が朝日に赤く染まる中キャスト開始。最初はとりあえずいつもの[P-chan]の[Camel]でスタート。反応はすぐに出て第一投でヒット。マス達は朝食モードで好反応で連続ヒットマスが集まってクルージング。そこでフライを新作に交換。新作にはあまり自信はなかったが直ぐにヒットし、それから30分近くは爆釣モード。とりあえず40オーバーと思えるキープサイズを2本ゲットするが、朝食タイムはすぐに終了してしまい反応が止まってしまう。ポツポツでも出てくれたらその気になって頑張るのだが全く沈黙してしまう。8時過ぎになって我慢できずポイント巡り。この日は海洋大で行われているフィッシングカレッジの奧山塾長主催の[奧山塾]が行われているが、今回は[奧山塾]参加していないので、3rdポンドからメンバーが集合しているのを確認しながらポイントの様子を見る。しかし3rdポンドはどこも反応が無い。ポンドを一回りしてクラブハウスに行って見ると[奧山塾]はクラブハウスの2階で奧山さんの講義中。何処も釣れないよ〜ベランダから目の前の禁漁区を眺めると、マスが小さな円を描きながらクルージング中。それを横目に1stポンドと間の通路横でキャストしているいないなさんの所に行ってみる。「反応が悪いです」とのことでどこもあまり良くない様だ。しばらくお話をした後、どこに行こうかウロウロしていると[奧山塾]のメンバーが釣り初め、顔見知りに挨拶される。3rdポンドはどこもあまり良くない様で1stポンドの通路から様子を見ていると、ポンド中央にある石のすぐ前で反応が出た。フライを[BF Rubby-Reg]の[Orange]に交換してキャスト。後に高い木がないのでその石に向かってフルキャストを繰り返し、やっとヒットしたが30cmに満たない塩焼きサイズ。[なんだ、こいつか]とガッカリしながら撮影しようとすると、シ後ろの木が低いとキャストが楽ですャッターを押す前に外れてしまう。反応が無くなったのでここを切り上げて最初のポイントに戻る。しかし目の前では何も反応してくれない。全く反応が無いので今度は1stポンド巡り。ネットとストリンガーを持って1stポンドの奥に向かう。しかし、釣り人が多くなかなか入る場所が見つからない。水車前に来るとルアーマンの間に僅かなスペースがあり、後も背の低い植え込みでキャストに問題なさそう。とりあえず水車からの流れが治まりかけたところを狙って[P-chan MF]を落として見るとすぐに反応してくれた。[ここはいいぞ]と嬉しくなりキャストを続けると直ぐにヒット。強い引きに耐えながら取り込んで見ると50近いキープサイズ。その後も連続でヒットするが途中でのバラシが多い。ヒットしてからの最キープ分をストリンガーからスカリに移し初の一走りで外れてしまうのだ。フックが伸びてしまったわけではなく掛かりが浅かったことくらいしか思い付かない。数尾をバラした後に取り込んだのも、40オーバーのキープサイズ。しかしその後も途中バラしが多い。色々考えてみるとヒットしてからのやり取りが[コイ釣りモードと同じ強さでやっているかも知れない]と気付く。ブレイクしないようにティペットを1号にしているし、ロッドも4番と言ってもファーストアクションで10ftもあるのでパワーは強い。それで最初の走りを止めようとしているので口切れで外れてしまうのかも知れない。それに気付いてから最初の一走りを強く止めないでラインを送り出すくらいの気持ちで対応したらバラしが少なくなった。次回から3番の短いのをメインのロッドにしようと考えなレストハウス二階でタイイング教室がら、2尾キープしたところでいないなさんがやって来て[お昼にしましょう]と声が掛かる。ストリンガーに付けたままの魚をネットに入れてキープ用のスカリまで運んで移し、少し早いがレストハウスに行き昼食。午後はとりあえず最初のポイントで様子を見てみたがやはり反応が無いので、奥の水車前に移動。少し釣り人の数が少なくなり、先のポイント入れた。同じ場所を狙ってキャストを続けいいペースでキープサイズがヒットする。途中トイレに行き、レストハウスを覗いてみると、2階で奧山さんがタイイング教室を開いている。2階に上がり挨拶をし奧山さんから[Shock-Pan]用のスポンジを受け取る。これは奧山さんの近くのホームセンターで売っている物で私は入手出来ないから非常に嬉しい。しばらくタイインマス達は夕食タイムで入れ掛かりグの様子を見た後ポイントに戻りキャストを続ける。相変わらず反応が良くキープサイズを5尾揃えたところで終了時間近くになり最初のポイントに戻る。キャストしてみると意外に反応が良くマス達は夕食モード。1尾キープして10尾を確保した後はのんびりと。爆釣モードを目の前にして[動画が撮れるかな?]とカメラを右手に持ち左手でキャストすると元気な反応が続く。しかしヒットしても左手だけでは取り込む事ができず、撮影だけで終わってしまう。釣果総数は44尾と振るわなかったが10尾キープできたので満足な1日だった。


P.S.
1. 乾燥中のメープルサーモン
2. 燻煙開始のメープルサーモン
3. 34時間も燻し続けたメープルサーモン
4. 今シーズン初燻製のメープルサーモンを試食



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